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更新日:2019.06.14 / 掲載日:2016.08.25
日産キューブとトヨタシエンタを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回は日産キューブシリーズ人気車種のキューブ(CUBE)15Xと、
トヨタのシエンタ(SIENTA)X Vパッケージを徹底比較したいと思います。
共に日産とトヨタを代表するミニバン・ワンボックスの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■日産 キューブ(CUBE)15X
全長×全幅×全高
3890×1695×1650mm
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
全長×全幅×全高
4235×1695×1675mm
両車とも5ドアミニバン・ワンボックスタイプです。
シエンタの方が、全長345mm、全高25mm上回っています。
全幅は両車とも5ナンバー枠に収まる1695mmです。
タイヤサイズ
■日産 キューブ(CUBE)15X
(前)175/65R15 84S
(後)175/65R15 84S
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
(前)185/60R15
(後)185/60R15
両車ともに15インチの同径ながら、
シエンタの方がひと回り太いサイズのタイヤを標準装備しています。
空気量はほとんど同じなので、特に乗り心地には違いはなく、
どちらも経済性に優れたタイヤと言えるでしょう。
乗車定員
■日産 キューブ(CUBE)15X
5名
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
7名
キューブは5名、シエンタは3列シートを備える7名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■日産 キューブ(CUBE)15X
JC08燃費:19.0km/リットル
排気量:1498cc
最高出力:111ps(82kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
JC08燃費:20.6km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
両車とも駆動方式はFFです。
燃費はシエンタの方が1.6km/リットルほど数値的に優れています。
これはシエンタの方が車両重量110 kg上回っていながら、
高効率なエンジンを搭載していることが起因していると言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、両車とも年間34,500円です。
※自動車税は2016年8月時点で参照したものとなります。
室内
■日産 キューブ(CUBE)15X
室内長×室内幅×室内高
1950×1395×1275mm
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
室内長×室内幅×室内高
2535×1470×1280mm
シエンタの方が、室内長585mm、室内幅75mm、室内高5mm上回っています。
シエンタは後席になるほどヒップポイントが高くなる、
2+3+2のシアターレイアウトを採用し、視界を確保しています。
リアの両側スライドドアと多彩なシートレイアウトと併せて、利便性に優れます。
キューブは後席の足元スペースに余裕があり、
多彩なアレンジが可能な分割式リアシートと横開きのバックドアにより利便性を高めています。
また、ガラス面が立ったデザインでガラスエリアも広く、
視界の良さと室内高から、数値以上に広さを感じるパッケージと言えるでしょう。
新車価格
■日産 キューブ(CUBE)15X
1,598,400円
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
1,689,709円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
ホイールベースはシエンタの方が220mm長く、車両重量も110kg上回ります。
■日産 キューブ(CUBE)15X
サイドウォールに高さのあるタイヤと少し硬めのしっかりした足周りは、
決して揺さぶられる感じではなく、厚みのあるクッション性に優れたソファタイプのシートと、
静粛性の高さから快適な乗り心地です。
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
肌触りのよいファブリックシートはシンプルながら掛け心地もよく、
室内高の恩恵もあり数値以上に広々とした空間パッケージと言えるでしょう。
経済性と運動性能のバランスを重視したタイヤの設定により、
キビキビとした軽快なハンドリングが特徴です。
操作性
最小回転半径は、キューブが4.6m、シエンタが5.2mと、
キューブの方が小回りがきくことがわかります。
両車の差は主にタイヤのサイズとホイールベース長、ボディ長が起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車は同じミニバン・ワンボックスのカテゴリーですが、
ボディデザインやホイールベース長、乗車人数など大きな違いがあります。
■日産 キューブ(CUBE)15X
ボディの四隅がわかりやすく、ガラス面が立ったスクエア形状のデザインが特徴です。
車庫入れや市街地のすれ違いなど運転のしやすさが特徴です。
後席の足元スペースに余裕があり、多彩なアレンジが可能な分割式リアシートと、
横開きのバックドアにより利便性の高さも自慢です。
一目でキューブとわかる愛嬌のある親しみやすいデザインは、
若々しさを求める方々へおすすめです。
エンジンも余裕があり、静粛性の高さも自慢のポイントと言えるでしょう。
■トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
低いフラットなフロアとリアの両側スライドドアは乗降性に優れ、
2+3+2のシアターレイアウトを採用したシートレイアウトは視界性もよく、居住性を高めています。
またコンパクトなボディは、車庫入れや市街地のすれ違いなど運転のしやすさが特徴です。
軽快でスタイリッシュなデザインと燃費の良さのバランスを求める方々におすすめです。
キューブと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。
外観
goo-net編集チーム
日産 キューブ(CUBE)15X
goo-net編集チーム
トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ
※参考URL
日産 キューブ(CUBE)15X:
http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/CUBE/10093951/index.html
トヨタ シエンタ(SIENTA)X Vパッケージ:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/SIENTA/10098475/index.html