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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.13
スバルインプレッサとトヨタカローラフィールダーを徹底比較してみた

goo-net編集チーム
今回はスバルの人気車種のインプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6iと、
トヨタの人気車種のカローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5Xを、
徹底比較したいと思います。
共にスバルとトヨタを代表するハッチバックタイプとワゴンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?
サイズ
まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
全長×全幅×全高
4420×1740×1465mm
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
全長×全幅×全高
4400×1695×1475mm
インプレッサスポーツは5ドアハッチバックタイプ、
カローラフィールダーは5ドアワゴンタイプです。
インプレッサスポーツの方が、全長20mm、全幅45mm上回りますが、
全高はカローラフィールダーが10mm上回っています。
カローラフィールダーは5ナンバー枠に収まるボディサイズです。
全高は両車とも立体駐車場に余裕で入る1550 mm以下のサイズです。
タイヤサイズ
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
(前)195/65R15
(後)195/65R15
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
(前)175/65R15
(後)175/65R15
両車とも15インチの同径ながら、
インプレッサスポーツの方がふた回り太いタイヤを標準装備しています。
走行安定性と乗り心地とがうまくバランスの取れた設定です。
カローラフィールダーの方は、より経済的を重視した設定と言えるでしょう。
乗車定員
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
5名
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
5名
両車とも5名の乗車定員です。
維持費(燃費)
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
JC08燃費:16.4km/リットル
排気量:1599cc
最高出力:115ps(85kW)/5600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
JC08燃費:23.0km/リットル
排気量:1496cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
両車とも駆動方式はFFです。
インプレッサスポーツは排気量1.6L、
カローラフィールダーは排気量1.5 Lの自然吸気エンジンを搭載しています。
両車ともほぼ同じ出力ながら、
燃費はカローラフィールダーの方が、6.6km/リットル優れた数値となっています。
これはカローラフィールダーの方が110kg軽量な事と、
圧縮費の違いなどエンジン特性による差だと言えるでしょう。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。
自動車税は、インプレッサスポーツは排気量が1.6Lなので年間39,500円、
カローラフィールダーは排気量が1.5Lなので年間34,500円です。
※自動車税は2016年7月時点で参照したものとなります。
室内
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
室内長×室内幅×室内高
2005×1490×1205mm
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
室内長×室内幅×室内高
1945×1430×1200mm
インプレッサスポーツの方が、室内長で60mm、室内幅で60mm、室内高で5mm上回っています。
インプレッサスポーツは3ナンバーサイズのボディの恩恵もあり、
カローラフィールダーと比較して、横方向の余裕が感じられます。
両車とも大人5人が快適に過ごせる居住性を確保していると言えるでしょう。
両車とも多彩なアレンジが可能な分割式リアシートを備え、利便性にも優れています。
新車価格
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
1,598,400円
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
1,743,709円
※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
乗り心地
両車とも人気車種として、申し分ない乗り心地を実現しています。
カローラフィールダーの方がホイールベースは45mm短く、110kg軽量であり、乗り味も異なります。
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
スバルらしい新世代の水平対向エンジンと無段変速CVTは、スムーズな運動性能を実現しています。
運転席と助手席のシートは、横方向の張り出しにより身体をしっかりサポートしてくれる形状です。
素直なハンドリングと水平対向エンジン搭載による低重心のボディは、
揺れも少なくしなやかな乗り心地です。
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
スポーティなインテリアデザインながら、しっかりとした掛け心地のシートにより、
快適さを重視したパッケージが特徴です。
高効率のエンジンと無段変速CVTのマッチングにより、
ストレスを感じにくい高い操縦安定性とタイヤサイズ、
足回りのセッティングから軽快な印象を受けます。
操作性
最小回転半径は、インプレッサスポーツが5.3m、カローラフィールダーが4.9mと、
カローラフィールダーの方が小回りがきくことがわかります。
ボディの大きさ、タイヤ幅、ホイールベース差が、
最小回転半径に大きく起因していると言えるでしょう。
ターゲット層
両車はそれぞれのメーカーを代表するハッチバックとワゴンの異なるカテゴリーです。
両車とも人気の高い両車ですが、デザインコンセプトや搭載するエンジンなどに特徴のある2台です。
■スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
水平対向エンジン搭載による低重心のボディと、
ホイールベース長の恩恵から後席の乗降性、居住性の良さが特徴です。
素直なハンドリングとしなやかな乗り心地からドライブを楽しむ方々へおすすめです。
カローラフィールダーと比較してより年齢層を広く意識したパッケージになっています。
■トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
5ナンバーのボディサイズながら、グリル一体式のフロントグリル、バンパー形状など、
躍動感に満ちたスポーティなデザインが特徴です。
ガラス面積も広く、視界の良さから運転のしやすさが自慢です。
特に斜め後方の視界が良好です。
スタイリッシュなデザインや圧倒的な省燃費性能だけでなく、
軽快な乗り心地を求める方々におすすめです。
外観
goo-net編集チーム
スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i
goo-net編集チーム
トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X
※参考URL
スバル インプレッサスポーツ(IMPREZA_SPORTS)1.6i:
http://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/IMPREZA_SPORTS/10099957/index.html
トヨタ カローラフィールダー(COROLLA_FIELDER)1.5X:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/COROLLA_FIELDER/10100194/index.html