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更新日:2019.06.13 / 掲載日:2016.07.11

ホンダフィットシャトルとトヨタプリウスαを徹底比較してみた

ホンダフィットシャトルとトヨタプリウスαを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はホンダの人気車種の、
フィットシリーズのフィットシャトルのハイブリッドモデルであるフィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-Cと、
トヨタのプリウスα(PRIUS_ALPHA)Sを徹底比較したいと思います。

共にホンダとトヨタを代表するハイブリッドのワゴンタイプとミニバンタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
全長×全幅×全高
4385×1695×1540mm

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
全長×全幅×全高
4630×1775×1575mm

フィットシャトルハイブリッドは5ドアワゴン、プリウスαは5ドアミニバンとタイプが異なります。

プリウスαの方が、全長245mm、全幅80mm 、全高35mm上回っており、
全体的に一回り大きなボディが与えられています。

フィットシャトルハイブリッドは立体駐車場にも余裕で入る、
5ナンバーサイズのコンパクトワゴンです。

タイヤサイズ

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
(前)185/60R15 84H
(後)185/60R15 84H

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
(前)205/60R16 92V
(後)205/60R16 92V

プリウスαの方が1インチ大径でふた回り太いタイヤが標準装備されています。
プリウスαは快適性と経済性のバランスを重視したパッケージと言えるでしょう。

フィットシャトルは、転がり抵抗の少ない、経済性に優れた細めのタイヤが装着されています。
プリウスαはアルミホイールが標準装備されています。

乗車定員

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
5名

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
5名

乗車定員はどちらも5名で同じ人数となっています。

室内、足元も広々としており、ボディ幅の特質を生かし、
日常の街乗りから長距離ドライブまでゆったりと過ごすことができるパッケージです。

維持費(燃費)

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
JC08モード燃費:26.2km/リットル
排気量:1339cc
最高出力:88ps(65kW)/5800rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
JC08モード燃費:26.2km/リットル
排気量:1797cc
最高出力:99ps(73kW)/5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

両車とも駆動方式はFFです。
フィットシャトルハイブリッドは1.3Lのエンジン+モーター、
プリウスαは1.8Lのエンジン+モーターでアシストするハイブリッドカーです。

燃費は両車とも26.2km/リットルとまったく同じ数値です。
両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。

自動車税は、フィットシャトルの排気量は1.3Lなので年間34,500円、
プリウスαの排気量は1.8Lなので年間39,500円です。

※自動車税は2016年7月時点で参照したものとなります。

室内

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
室内長×室内幅×室内高
1905×1415×1290mm

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
室内長×室内幅×室内高
1910×1520×1220mm

プリウスαの方が、室内長が5mm、室内幅は105mm上回り、
室内高はフィットシャトルハイブリッドが70mm上回っています。

フィットシャトルハイブリッドのリアシートは、
6:4分割可倒式で長尺の荷物を積むことができるなど、大容量のラゲージスペースが特徴です。
また、ホンダ独自のセンタータンクレイアウト設計による低重心ボディから、
頭上のゆとりが感じられるパッケージが特徴です。

プリウスαは室内幅にも余裕があり、多彩なシートアレンジと併せて、
とても快適な居住性を確保しています。

新車価格

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
1,892,571円

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
2,622,437円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

プリウスαの方が、280mmホイールベースが長く、
よりゆったりした快適性を重視したパッケージと言えるでしょう。

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
センタータンクレイアウトを採用した低重心ボディと5ナンバーのコンパクトサイズの見切りの良さ、
運転のしやすさが特徴です。
足回りは落ち着いた印象があり、安定感のある乗り味です。

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
全高1575mmの高さを生かし、運転席からの視点も高く、視界の良さと運転のしやすさが特徴です。
足回りはしっかりした印象があり、横揺れが少なく感じられます。
静粛性が高く、高級感のあるソフトな肌触りの良いシートの恩恵もありとても快適です。

操作性

最小回転半径は、フィットシャトルハイブリッドが5.1m、プリウスαが5.5mと、
フィットシャトルハイブリッドの方が小回りがきくことがわかります。
ボディの大きさ、ホイールベース差が、最小回転半径に大きく起因していると言えるでしょう。

ターゲット層

両車は同じハイブリッドカーとして比較されますが、
ボディタイプやコンセプトから大きな違いがあります。

■フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C
ハイブリッドのワゴンタイプです。
ハイブリッド車であることの外観上のアピール度は低いですが、
燃料タンクを前席下にレイアウトするなど優れたパッケージが特徴です。

大人5人がゆったりくつろげる広々とした室内空間と燃費の良さのバランスを求める方々におすすめです。

■トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S
ミニバンタイプタイプのハイブリッド専用車種です。
AC100Vのコンセントや、トレイにスマートフォンや携帯電話を置くだけで充電できるなど、
ユニークな装備を持っています。

スタイリッシュなデザインや圧倒的な省燃費性能だけでなく、
ゆったりした柔らかめな乗り心地を求める方々におすすめです。

外観

  • フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C

    goo-net編集チーム

    フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C

  • トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S

    goo-net編集チーム

    トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S

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※参考URL
フィットシャトルハイブリッド(FIT_SHUTTLE_HYBRID)ハイブリッド-C:
http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT_SHUTTLE_HYBRID/10089260/index.html

トヨタ プリウスα(PRIUS_ALPHA)S:
http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/PRIUS_ALPHA/10103676/index.html

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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