中古車購入
更新日:2018.11.18 / 掲載日:2014.03.14
街で目を惹くカラー!赤が似合うクルマ特集

つい振り返る情熱カラー『赤』 憧れのあのクルマも。
情熱の象徴であるカラーリングのレッド 冬にいたってはそのカラーは世の中のメインカラーとも呼べるカラーかもしれない。
現代でも様々な車種の車体色に用いられることはもちろんのことながら、世の中においても多様な用いられ方をするその色。
赤色といえば、エネルギーを表すカラーであり、またアクティブな印象を与えるカラーといわれる。目を引く色なので宣伝広告に活用されることも多く、街中のバーゲンセールなどで目にする人も多いのではないだろうか。
「興奮」や「活気」、そして「情熱」というキーワードがあげられるカラーの赤をテーマにした今回の特集では、過去から現在まで様々な車をご紹介します。かつてのスーパーカーブームで話題になったクルマからそれぞれのライフスタイルと「赤」というテーマカラーを組み合わせたクルマ選びのご提案まで。
今回もクルマ選びに役立てられる情報をお届けします!
心をかきたてる情熱の色『赤』 ~少年が憧れたクルマたち
ランボルギーニ カウンタック

なんと言っても、”スーパーカー”の代表車!
これぞスーパーカーを代表するクルマであり、スーパーカーブームと言われてこれを連想する人は多いだろう。
プロペラの“捩じれ”をテーマとしてマルチェロ・ガンディーニによってデザインされたこのクルマは当時世界中に驚きを与えた。
ターボ無しで400馬力を超えるV型12気筒5000cc前後のモンスターエンジンを搭載したまさに「スーパーカー」はあらゆる面から他を圧倒し、1970年代~1980年代におけるスーパーカーブームの火付け役となった。
フェラーリ 512BB

かつての少年たちの人気を二分していた「西の横綱」
ランボルギーニとは「公道世界最速」の称号を競いあい、切磋琢磨していたフェラーリ社。
排気ガス規制などの時代背景もあった中で生み出されたこのフェラーリ512BB。
かつてはフェラーリの慣習として1気筒あたりの排気量を車両名としていたが、この車両のネーミングは排気量5リットルでシリンダー数12を意味している。BBはベルリネッタ・ボクサー(Berlinetta Boxer)の略で、「2ドアクーペ」、「水平対向エンジン」を意味するが、実際にはエンジンは水平対向ではなく180°のV型である。 現行当時はフェラーリのフラッグシップであり、ランボルギーニと肩をならべるスーパーカーブームの立役者である。
ポルシェ 911ターボ

スーパーカーブームの英雄
スーパーカーブームの頃は930ターボと呼ばれていたこのクルマ、今回は911ターボとして紹介しよう。
大きな特徴である前後の張り出したオーバーフェンダーや後部の巨大なターボウィングも当時のクルマ好きや少年の目には輝いて映り、スーパーカーブーム人気の一角を担っていたのである。
911ターボが現在もなおポルシェのフラッグシップとして君臨し続けていることが、その完成度と人気の高さを感じることが出来るポイントだろう。
ボディカラーにクルマ購入の秘訣アリ!?カラー選択の真実!

「色は好みの問題だ!」
…そうは言うけれど、価格の上下に関わるのなら話は変わってくる
人の好みの問題という部分がもっとも顕著に表れるのはこのカラーの選択だろう。
カーユーザーレポート調べでも左記のような結果が出ている通り、まさにこれぞ定番という結果としてランクインしているのは白・シルバー・黒系のカラーリングである。街中を見れば確かにこの系統のクルマは多く、カテゴリとしては「人気色」として捉えられる。
逆に今回のテーマでもある「赤」、これはさほど人気が高いとは言いがたい数値が出ているが、そこが今回のポイント!実はその結果が中古車相場に大きく影響してくるのである。

自分が好きな色なら逆にラッキー!?
不人気車とはいっても、「統計的に見て所有者が少ない」という結果から見たものである。
カラーの好みは人それぞれであり、もちろん好きなカラーであれば迷わずゲットするのももちろんOK。
「好きなクルマでドライブできる」、これほど楽しいことは他にはないだろう。
不人気車はここに注意!
・ボディカラーの人気・不人気は流行で変化することがある。
・車両のコンディションを確かめて、上質な中古車以外は手を出さない。
・好きな色なら、迷わず積極的にゲット!
・乗り換える予定なら、その時の査定価格が下がってしまう可能性がある。
・低年式車なら、楽しんで乗りつぶすつもりで購入する。
こんなクルマもあります! 狙い目、赤が似合うクルマ
マツダ アテンザ

新型アテンザの登場でますます勢いづく
2012年11月20日に発売された新型「アテンザ」及び新型「アテンザワゴン」が話題を呼んでいる。先日カーオブザイヤーを受賞したCX-5と同様、マツダならではのテクノロジー「スカイアクティブ テクノロジー」が採用され、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を同時に実現する。まさに、初めてエンジンをかけ、走り出した瞬間から、かつて体験したことのない「走る歓び」に心が高まるだろう。
スズキ アルトラパン

キュートなフォルムに赤がベストマッチ!
価格が安く、燃費も良い。シートのすわり心地も良く、軽自動車でありながらも快適な空間を持つなど、そつなくツボを抑えており、これといった欠点が見当たらない実用性の高いクルマに仕上がっている。また、外観は直線基調がベースだが、角に丸みをつけていることで柔らかなイメージが生まれ、それが女性からの高い支持につながっている。
MINI MINI

まるでスポーツカーのようなドライビングを楽しめるプレミアム・ホットハッチ
アルファロメオ アルファ147

フェロモン満点、アルファレッド! これぞイタリア車!
145/146の後継車種あり、2000年にデビューを飾り、2001年度の『ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞した経歴を持つプレミアムハッチバックである。一目でそれとわかるアルファロメオの強い印象を与え、フロントエンドにはシンボルである盾を大きく縦長に配置させている。エンジンは1.6L(120馬力)と2L(150馬力)の可変バルブタイミング機構(吸気側)を備える直列4気筒DOHCツインスパークをボンネット内に横置きに搭載され、FF方式(前輪駆動)を採用。ミッションは、「セレスピード」と呼ばれるATモード付きシーケンシャル5速(AT限定免許運転可能)とマニュアル5速。