中古車購入
更新日:2015.06.14 / 掲載日:2015.06.10
中古車で走行距離10万キロ以上を超えた車は大丈夫か?

goo-net編集チーム
よく車の走行距離というのは、
それが長いほどかなり故障しやすいと言われています。
これは、中古車を買う時にも、私たちの判断材料となるはずです。
もし候補に挙がっている車が10万キロ以上の走行をしているのであれば、
それを購入しても大丈夫なのでしょうか。
1.整備されている車なら問題ない
結論から言うならば、10万キロ以上の走行をしている中古車でも、
一つの選択肢になるでしょう。
特にできるだけ安く車を購入したいのであれば、おススメです。
もちろんここには色んな条件というものが付いてきます。
例えばその一つは「きちんと整備されている」ことでしょう。
車の整備記録というのは、車両についてくる整備手帳で確認することができます。
きちんと整備を施しているのであれば、
例え、倍の20万キロ以上を走っていても問題はないでしょう。
特にエンジン部品の一つである、タイミングベルトを交換する必要があるのです。
2.信頼できる販売店を見つける
インターネットなどを調べてみると、こうした10万キロを超えている車を買って、
すぐに壊れたというレビューをたまに見ることがあります。
これには色んな可能性が考えられますが、
前のオーナーの乗り方や消耗部品の交換などに関して、
しっかりとした調査が足りなかったのかもしれません。
いわゆる「はずれ」を選んでしまわないためにも、
信頼のできるディーラーや中古車販売店から購入することが必要になります。
自分たちの中古車に自信を持っているところは、
その保証も当然長いものになるのです。
3.衝動買いだけは避けよう
中古車の場合、絶対におこなってはいけないことがあります。
それは「衝動買い」というものです。
新車の衝動買いなら、ネックになるのは値段だけで、
確実に動くことは保証されています。
しかし中古車の場合はそうもいかないのです。
できるだけ中古車販売店の人を味方に付けるようにしましょう。
特に整備士を自分たちで抱えている販売店の場合には、
整備士から色んな話を聞くこともできるかもしれません。
当然、車種によって耐用年数やエンジンの強度が違いますから、
そうしたことをインターネットで調べることもできるでしょう。