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更新日:2025.05.19 / 掲載日:2025.05.18
人気モデルがこの価格で?! お買い得感◎のプレミアムワゴン5選

プレミアムワゴンが欲しいけど、価格が高くてとても手が出ない。結局はいつもの国産コンパクトカーに落ち着いてしまう……そんな人は少なくない。でも、適切なタイミングや選ぶモデル次第では、意外と手頃な価格で買えることをご存知だろうか。今回は、新車から値落ち幅が大きいプレミアムワゴンを5台選んで紹介しよう。
スポーティな走りが魅力の「BMW 3シリーズ ツーリング(G21)」

新車時価格:619万円(320i Mスポーツ/2020年時点)
中古車平均価格:328万円(320i Mスポーツ/2020年式)
ステーションワゴンの魅力のひとつはセダンと変わらないスポーティなハンドリング。それを最大限に享受できるのがBMW 3シリーズ ツーリングだろう。ミドルサイズ大きさで街中でも使いやすい。最大1510Lの荷室は買い物からレジャーまで幅広いシーンで活躍してくれる。現行型は2019年に登場しており、今年で発売から6年目を迎えてそろそろ買い時になった。発売時の新車価格は614万円~1005万円(ツーリング全グレード)と高額だったが、現在は200万円台の予算から購入可能に。特に売れ筋の320i ツーリング Mスポーツは新車時619万円だったが、同年式の平均価格が328万円と半額近くにまで下がっている。
プレミアムワゴンの鉄板チョイス「メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン(S205)」

新車時価格:576万円(C 200 ステーションワゴン アバンギャルド/2018年時点)
中古車平均価格:228万円(C 200 ステーションワゴン アバンギャルド/2018年式)
メルセデスで人気のステーションワゴンといえばCクラス。上位モデルにも劣らない質感や装備が盛り込みつつ、扱いやすいサイズと身近な価格を実現した。今回紹介するのは2014年に登場した先代モデル(S205)。新開発の1.6L直4ターボを新たに設定したほか、2.0L直4ターボエンジンも一新された。荷室容量は最大1490Lと広く、シートをアレンジすることで色々な使い方が可能。また、レーダーセーフティパッケージなどの安全装備もしっかり盛り込まれるから、新型が登場した現在でも魅力的な選択肢となっている。2014年発売時の新車価格は442万円~724万円だったが、現在は100万円台の予算からねらえる。2.0Lターボの「C 200 ステーションワゴン アバンギャルド」は7年落ちで半額にまで下がった。
スタイリッシュなワゴンを選ぶなら「メルセデス・ベンツ CLA シューティングブレーク」

新車時価格:472万円(CLA 200 d シューティングブレーク/2020年時点)
中古車平均価格:304万円(CLA 200 d シューティングブレーク/2020年式)
ステーションワゴンを選ぶ際、スポーティなルックスや走りを重視するひとは多い。そんなひとにおすすめしたいのが、メルセデス・ベンツ CLA シューティングブレーク。メルセデスのシューティングブレークは、ひとことで言うならワゴンとクーペのクロスオーバー。2019年に発売された2代目CLA シューティングブレークは、全長4690mm、全幅1830mm、全高1430mm(2019年式・CLA 200 d)のコンパクトなボディが特徴。クーペのような流麗なフォルムと相まって、スポーティなルックスが見どころだ。発売から5年半が経過し、中古車物件も充実してきた。価格帯は250万円から520万円(AMGを除く)と幅広いが、200万円台の予算からねらえることを考えると手が出しやすい。発売時の「CLA 200 d シューティングブレーク」の新車価格は472万円だが、5年落ちの同グレードでは平均価格が304万円と、およそ35%ほど価格が下がっている。
悪路でも心強い4WDが選べる「アウディ A4 アバント」

新車時価格:656万円(45 TFSI クワトロ Sライン/2020年時点)
中古車平均価格:425万円(45 TFSI クワトロ Sライン/2020年式)
プレミアムワゴンといえば、アウディを思い浮かべるひとは多い。広い室内と4WD(クワトロ)による安定性は、メルセデスやBMWなどの強力なライバルにも引けを取らない。今回紹介するのは2016年に登場したA4アバント。Cd値0.26というワゴンとしては最高レベルのエアロダイナミクスを実現し、高速安定性はピカイチ。洗練された内外装はもちろん、最大1510Lの広大な荷室はあらゆるシーンで活躍してくれる。こちらも中古車相場は大きく下がり、価格帯は160万円~520万円。2020年式の「45 TFSI クワトロ Sライン」は新車時から35%ほど下がって平均価格425万円で購入可能。初期型ならば100万円台後半の予算からねらえる。
ステーションワゴンの老舗ブランドが送り出す「ボルボ V60」

新車時価格:599万円(T5 インスクリプション/2018年時点)
中古車平均価格:280万円(T5 インスクリプション/2018年式)
ステーションワゴンといえば、なんといってもボルボ。1974年に発売された240以来、ステーションワゴン市場をリードしてきた。現在の主力はミドルクラスのV60で、現行型は2018年に登場している。クーペのようなフォルムを持ちながら広い荷室を確保。ステーションワゴンとして不足のない使い勝手を実現している。また、ボルボといえば高い安全性。16種類以上の先進装備「インテリセーフ」を全車標準装備。なかでも衝突被害軽減ブレーキの「シティセーフティ」に対向車対応機能を搭載し、さらに安全性が増した。中古車相場は大きく下がり、現在の価格帯は200万円から650万円。発売時の主力グレード「T5 インスクリプション」の価格は599万円だったが、現在の平均価格はその半額以下の280万円と大幅に値下がりした。いまおすすめしたいワゴンのひとつだ。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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