中古車購入
更新日:2015.04.28 / 掲載日:2015.04.17
中古車で値下がりしやすい車種とその値下がり率

goo-net編集チーム
中古車は、新車で購入するよりも、
購入価格を安く抑えることができるのが魅力ですが、
その価格は、年式や車の状態、色、
そして車種の人気度によって決まります。
そのため、同じような条件の車でも、
車種によって、価格に大きな差が出てくることがあるのです。
高級車全般は値下がりしやすい
新車なら高くて手を出すことが難しくても、
中古車になれば、かなりリーズナブルな値段にて販売されているため、
憧れの高級車にも手が届きます。
中古車市場では、車種やメーカーにかかわらず、
高級車は全般的に値下がりしやすい傾向にあるのです。
高級車はそれなりに設備や機能も充実していますし、
高級な車に乗っているという優越感にも浸れるというメリットがあるのですが、
その魅力も経年とともにすたれてしまうため、
値下がり幅が大きくなってしまうのです。
車は購入した直後・最初の数年が、最も値下がり率が高くなる傾向にあり、
1年で数十%の単位で値下がりすると言われていますが、
高級車は一般車より値下がり率が高いのです。
新しいからこそ感じられた高級車の魅力は、
年数とともに落ちていくのですが、
その下落率が一般車よりもより顕著に感じられるため、
中古車値下がり率も大きくなるのです。
不人気車種も値下がりしやすい
不人気車種も中古車市場にて値下がりやすい車種に分類されます。
車の人気度は新車でも中古車の市場でも同じであり、
新車でも不人気ということは、
当然中古車市場での人気も高くはないことがうかがえます。
予算などの都合上、新車で購入するのが難しい車種を、
中古車市場で狙って購入する方が大勢いらっしゃるため、
新車と同じく、中古車も人気車種に購入が集中してしまうのです。
不人気車種の場合は、その車の購入価格にかかわらず、
下取り査定に出す時は、大きく値下がりしてしまうケースがほとんどです。
人気のない車種にはいろいろなタイプがありますが、
今の流行と逆行している燃費が悪い、
車体サイズが大きすぎる車などが、不人気傾向にあります。