中古車購入
更新日:2015.01.20 / 掲載日:2015.01.15
新古車(未使用車)を購入する際の流れと注意点

goo-net編集チーム
中古車よりも新しく、新車よりも安い新古車。
正式な名前は「未使用車」と言いますが、
中古車市場で最も人気あるジャンルのひとつでもあります。
新古車(未使用車)を購入する際の流れと注意点をご説明しましょう。
新古車を購入する際の流れ
新古車(未使用車)はあくまでも中古車扱いなので、
中古車と同じ購入の流れとなります。
新車の場合、納車までに半月から1カ月ほどかかるところを、
新古車ならば3日~10日ほどで納車が可能です。
早い納車の理由は税金の手続きやナンバー登録などに時間がかからないためで、
車の納品は早いですが、その分、メーカーオプションの取り付けなどはできません。
オプションやグレードにこだわらなければ新古車という選択肢はお勧めです。
新古車を購入する際の注意点
新古車を購入する場合は「どうして新古車になったのか?」の確認が大切です。
新古車が生まれる理由の一つとして、ディーラーとメーカーのノルマの絡み、
という出自が多いのですが、理由はこればかりに限りません。
たとえば、新車を購入して登録まで済ませた後、
何らかの事情で手放さないといけなくなった例などもあります。
販売店の中には「試乗車」として使用していた車を、
「新古車」として販売するケースもあります。
確かに試乗車なら個人的に使用していたわけではありませんが、
ある程度乗りまわした車を新古車として売りに出すこともあるので、
入念なチェックが必要です。
新古車を購入する際は、必ず「車の登録機関」と「走行距離」を確認しましょう。
「新古車」と「未使用車」の違い
ここでは「新古車」と表現しましたが、価格表示などで記す言葉は、
「未使用車」として表記することが決められています。
「新古車」という表現が新車と誤解しやすい、という理由からですが、
まだまだ一般的には浸透していないようです。
店頭表示で「新古車」を連呼している業者は景品表示法違反にあたります。
売れるために禁止行為をしていることになりますので、
あまり感心できる業者ではありません。
きちんと公正に「未使用車」と表記してある店舗を選びましょう。