輸入車
更新日:2025.05.07 / 掲載日:2025.05.07
クルマ選びは自由でいい!わがままに、自分のために選びたい輸入車10選

[USED CAR]自分時間を思う存分に過ごせる わがまま中古車選び
文と写真●ユニット・コンパス ※中古車参考価格は2025年4月グーネット調べ。 ※ナンバープレートはすべて、はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2025年6号「輸入車で行く感動体験[わがまま旅2025]」記事の内容です)
クルマ選びはもっと自由でいい。誰かのためじゃなく、自分が楽しいと思えるクルマを買うのがなにより幸せなのだ。今回は、徹底的にわがままなクルマ選びをサポート!
[シトロエン DS3]ハイセンスな個性派ホットハッチ

クルマの購入は、人生でも数回あるかないかのビッグイベント。だからこそ、誰かのためではなく自分のために選びたい。自分だけの時間を過ごせるクルマは人生を豊かにしてくれるのだ。今回はそんな観点で魅力的な中古車をピックアップする。
まず最初に紹介するのが、シトロエン DS3。輸入車にはホットハッチが豊富にあるが、そのなかでもDS3は個性的なルックスが光る。撮影車はカブリオレで、屋根を開けると開放感のあるドライブを満喫できる。走行中でも開閉できるので、空気がよい場所にきたらオープン……なんて使い方もOK。1.6Lターボの走りも力強く、ホットハッチ好きも納得の出来。
中古車相場は大きく下がり、現在は100万円以下の物件が中心。2014年からDSブランドで販売されたが、それでも100万円台半ばが相場。いま買いどきの1台だ。
中古車参考価格帯:40万円~160万円(09年~19年 DSブランドも含む)


MTとATどちらも選べる!

DS3はグレードによって4速AT、5速AT、そして6速MTが設定されている。ここ最近はホットハッチでも3ペダルMTの採用率が低くなっているが、DS3に設定があるのはうれしい。中古車市場では、半数近くが6速MT車となっている。
[アウディ Q2]手頃な価格で手に入るプレミアムSUV

ちょっとイイモノを手に入れると、丁寧な生活をしたくなる。アウディQ2は、そんな気持ちを後押ししてくれるSUV。普段の何気ない通勤時間もQ2なら快適で、自分だけのくつろぎ空間を提供。走りの性能も高水準で、さすがはアウディといったところ。そしてなにより価格が安いのが魅力。100万円台後半の予算から探すことができる。
中古車参考価格帯:170万円~500万円(17年~25年 Q2全グレード)

[ルノー メガーヌ R.S.(先代)]スポーツカーファン垂涎のスパルタン仕様

スポーツカーというのは究極のわがままクルマ。自分と向き合えるスポーツドライビングは、最高のご褒美タイムだ。そんな時間を与えてくれるのがルノー メガーヌR.S.。先代モデルは2011年2月に導入され人気を博した。中古車相場は下がっており、100万円台の予算からねらえる。物件数もまだまだ多い。
中古車参考価格帯:140万円~270万円(11年~17年 ルノー・スポールのみ)

[フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント/ゴルフ オールトラック(先代)]ソロキャンプにぴったりのワゴン

自分時間といえばソロキャンプ。週末の早朝からお気に入りスポットに出かけ、自然に触れ合う……そんな贅沢な時間を過ごしたいならゴルフ ヴァリアントがおすすめ。しっかりと荷物を収納でき、長距離でも疲れにくい走りも優秀。専用外装の4WD、オールトラックを選ぶのもよし。相場も手頃で買いやすい。
中古車参考価格帯:100万円~290万円(14年~21年 Rモデルを除く、オールトラックを含む)

[ランドローバー レンジローバー イヴォーク]フォトジェニックなプレミアムSUV

クルマの楽しみ方は、乗るだけとはかぎらない。カメラの被写体としても魅力あるもの。映えるロケーションを探し、愛車のベストな1枚を撮影する喜びは、オーナーの特権。そんな時間をともにするなら、プレミアムな輸入車はうってつけ。
そこで紹介したいのがレンジローバー イヴォーク。洗練されたエクステリアは、写真映えすること間違いなしの美しさ。また、全長およそ4.4m弱のサイズは、レンジローバーのなかでは小ぶり。コンパクトで使いやすく、都市部でも気軽に乗れるのも美点だ。ガソリン、ディーゼル、PHEVとパワートレインも豊富に用意され、さまざまなライフスタイルに応えてくれる。
デビュー当時(2019年)の新車価格は461万円〜821万円と高額だったが、ここ最近は300万円台の物件も増えている。中古車としてこれから旬を迎える1台である。
中古車参考価格帯:350万円~800万円(19年~25年 イヴォーク全グレード)


先代モデルにはオープンモデルも!

イヴォークは3ドアと5ドアが主流だが、先代モデルならばコンバーチブルも選べた。室内にあるスイッチを操作することで、走行中でも約21秒でオープンにできる。中古車物件は少ないものの、個性を重視するならこちらも検討したい。
[メルセデス・ベンツ Gクラス(先代)]存在そのものがクルマのエンタメ

クルマ好きなら誰もが一度は憧れるGクラス。本格的なオフローダーでありながら、リッチな内外装やパワフルなパワートレインなど、クルマとしての魅力にあふれている。プレミアムブランドゆえ年式が古くても相場はあまり下がっていない。最低でも500万円以上の予算が必要。
中古車参考価格帯:500万円~1270万円(95年~18年 AMGを除く)

[BMW 4シリーズ(先代)]走りと実用性を備えた2ドアクーペ

おしゃれなクーペに乗りたいなら先代4シリーズがおすすめ。その理由は、走りや実用性、そして中古車価格のバランスがよいのが理由。前後重量配分が50対50で、ハンドリングはスポーツカー顔負け。豊富なエンジンバリエーションも魅力だ。中古車は100万円台から探せる。
中古車参考価格帯:120万円~300万円(13年~20年 クーペのみ、M4を除く)

[アウディ TTロードスター]生産終了で価値が高まるアウディTT

輸入車のオープン2シーターをねらうならアウディTTロードスターに注目したい。2015年に登場した3代目は、よりスポーツカーらしい走りを身につけている。シャープなヘッドライトをはじめ、ルックスも洗練されて魅力を高めた。すでに生産終了しており、今後はその価値が高まりそうだ。
中古車参考価格帯:220万円~450万円(15年~20年 ロードスターのみ、RSを除く)


ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。