輸入車
更新日:2024.12.13 / 掲載日:2024.12.13
ウインタースポーツの相棒にピッタリの輸入SUV3選!400万円で狙えるおすすめ中古車

安心してウインタースポーツを楽しめるSUVといえば?【輸入車コンシェルジュ】
文と写真●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2024年11月調べ。
※ナンバープレートはすべて、はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2025年1月号の内容です)
クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介!夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます!
相談者[S・Sさん]
40歳/会社員/既婚
仕事ではクルマを運転するものの、プライベートカーは週末の買い物またはレジャーにしか利用しないという相談者。ここ数年アウトドア趣味にハマっており、今回の買い替えを機会にさらに趣味を楽しみたいとのこと。あまり冬道の経験がないため、できるだけ積雪路でも安心して走れるクルマが希望です。

安心してウインタースポーツを楽しめるSUVといえば?
今シーズンの冬はラニーニャ現象の影響で長い期間寒くなるそうです。東日本と西日本は例年よりも気温が低く、日本海側では雪が多くなる可能性が高いと予報されています。
まさに今回の相談者であるSさんにとっては、待ってましたという状況かもしれませんね。Sさんは、コロナ禍を機に休日にキャンプを楽しむようになりました。冬は多くのキャンプ場がシーズンオフになるため、家族や友人を誘ってウインタースポーツに挑戦したいとのこと。
一方で心配しているのが、雪道での運転に慣れていないこと。ちょうど買い替えタイミングでもあるので、春や夏はキャンプ、冬はウインタースポーツを安心して楽しめるクルマを教えてほしいそうです。
基本的に高速道路やスポット近くまでの幹線道路は除雪されています。しかし、宿の近くやスキー場は雪が残っている場合もあるため、最低地上高が高い4WD車が安心。あとはどれくらい日常での快適性や上質感を求めるのかという点でしょう。
2016年以降に登場したモデルであれば、自動ブレーキなどの運転支援システムも充実していることが多いため、安全性を重要視するのであれば意識したいところ。そこも含めた提案をいたしましょう。
【ランドローバー ディスカバリー】ウインタースポーツはもちろん季節を問わず活躍する3列SUV

週末冒険家である相談者にぴったりなのは、イギリスのランドローバーが誇るオフロード系SUVであるディスカバリーでしょう。
初代が登場したのは1989年。アウトドアを楽しむ家族のためのクルマという位置付けで開発されました。ディフェンダーが悪路性能に特化しているのに対して、ディスカバリーはレンジローバー的な快適性も身につけたバランス型。日本ではあまりメジャーな存在ではありませんが、本国はもちろん欧州では非常に人気のあるモデルです。
全幅2mという幅の広さがネックではありますが、座面を高い位置に座らせるコマンドポジションのおかげで、実際は四隅が把握しやすく、運転しやすいのは本当。ドライブモードが5つ用意されているのですが、ほとんどのシーンは「オート」で十分安全。スタッドレスタイヤに履き替えるだけで、ウインタースポーツを存分に楽しめるでしょう。
3列シートはいざというときに便利ですし、畳めばフラット。荷物のじゃまになりません。

2017年 ランドローバー ディスカバリー HSE(8速AT) ●全長×全幅×全高:4970×2000×1890mm ●ホイールベース:2925mm ●車両重量:2380kg ●エンジン:V6DOHCディーゼルターボ ●排気量:2992cc ●最高出力:258ps /3750rpm ●最大トルク:61.2kgm/1750-2250rpm ●中古車参考価格:390万円〜830万円(17年〜24年 全グレード)
【メルセデス・ベンツ GLC(先代)】日常での使い勝手重視なら完成度はピカイチ

メルセデスらしく高度にバランスの取れたSUV。パッケージングが優秀で、前席はもちろん後席であっても快適な空間となっています。ウインタースポーツに使うならフルタイム4WDとなる「4MATIC」は必須。ガソリンでもディーゼルでも存在するので、生活環境や好みに合わせて選択してください。

2016年 メルセデス・ベンツ GLC 250 4MATIC スポーツ(9速AT) ●全長×全幅×全高:4670×1890×1645mm ●ホイールベース:2875mm ●車両重量:1830kg ●エンジン:直4DOHCターボ ●排気量:1991cc ●最高出力:211ps /5500rpm ●最大トルク:35.7kgm/1200-4000rpm ●中古車参考価格:240万円〜660万円(16年〜23年 AMGを除く)
【ジープ コンパス】都会派な顔してちゃんとジープ アメリカ的なおおらかさも魅力

ジープに期待する悪路走破性能を備えながら、普段はコンパクトSUVとして気軽に使えるのがコンパス。後席はさすがにあまり広くありませんが、3人までならウインタースポーツにも十分。モデルライフ後半にあるため、中古車価格も低年式モデルはかなりこなれています。

2017年 ジープ コンパス ローンチエディション(9速AT) ●全長×全幅×全高:4400×1810×1640mm ●ホイールベース:2635mm ●車両重量:1630kg ●エンジン:直4DOHCターボ ●排気量:2359cc ●最高出力:175ps /6400rpm ●最大トルク:23.4kgm/3900rpm ●中古車参考価格:150万円〜500万円(17年〜24年 全グレード)

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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