車の歴史
更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.11.12

トヨタソアラの概要と歴史をまとめてみた

トヨタソアラの概要と歴史をまとめてみた

グーネット編集チーム

トヨタソアラは、ダイナミックで圧倒的な動力性能と仕立ての良い上質なインテリアを持つ2ドアスペシャリティクーペとして1981年2月に誕生しました。

トヨタ2000GT以来となる6気筒ツインカムヘッドを採用する2.8L直列6気筒DOHCエンジンを搭載し、余裕のあるスポーティで力強い走行性能や流麗でパーソナル性を強調するロングノーズ&ショットデッキスタイルのクーペスタイル、数々の先進技術の装備から、多くの人々から熱い視線を浴びました。

これまで「第2回 1981~1982 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、トヨタを代表するフラッグシップクーペとして確固たるポジションを築き、高い人気を誇るモデルへ成長しました。

初代モデルが時代を象徴するプレステージ・スペシャリティクーペとして新たな市場を開拓し、排気量NAエンジンならではの、研ぎ澄まされたエキゾーストノートの高まりとともに、のびやかでジェントルな走行性能、シャープなレスポンスとダイナミックな加速フィールを発揮するツインターボエンジン、未来的なデジタルメーターやスペースビジョンメーターなどが装備されています。

さらに高級感あふれる2トーンボディの採用など、かつてないドライバーを刺激し、所有することに歓びを感じるステイタス性を提供するモデルとして語り継がれています。

3代目からは北米でも新たに立ち上がった「レクサス」ブランドで販売され、海外の高級クーペマーケットでも引けを取らない、プレミアムカーとして高い人気を誇りました。

4代目モデルでは、それまでの2ドアノッチバッククーペボディから、電動メタルトップを備えるコンバーチブルクーペボディへと変更され、エンジン排気量も歴代最大となる4.3L V型8気筒エンジンを搭載するなど、よりプレステージを強調するモデルへと変更を受けす。

その後、海外同様に国内でもレクサスチェンネルの設立に伴い、2005年8月に「レクサス SC430」として引き継がれます。

車名の「ソアラ」は、「最上級グライダー」の意味を持つ英語に由来し命名されました。
マーケットを牽引し、空力性能に優れ、悠々とした快適なドライブを楽しむ最高級パーソナルクーペに相応しい、ネーミングと言えるでしょう。 

初代 トヨタ ソアラ 10系(1981年~1986年)

初代ソアラは、好景気を背景にトヨタが満を持して開発した2ドアスペシャリティクーペです。
卓越した動力性能を誇る2.8L直列6気筒DOHCエンジンを搭載し、最上級スーパーグランツーリスモ(GT)として、華々しいデビューを飾りました。

獅子を象ったソアラのエンブレムを誇らしげにフロントグリルに配置した、低くスラントした異径4灯ヘッドランプを備える上品なフロントビュー、フロントノーズからリヤエンドまで続く低く視界性の良いシャープなウエストラインを持つ、ロングノーズ&ショートデッキスタイルの鋭いウェッジシェイプを採用したノッチバックスタイルが特徴です。

ドア面やピラー、ルーフとウインドウの接合面、プレスドアを採用したドア廻りなど、サーフェイス化を実現した、なめらかで空力性能的に有利なスタイリッシュなボディフォルムを採用しています。

当時国内の最高出力を誇る圧倒的なパフォーマンスを発揮する2.8L直列6気筒DOHCエンジンと2.0L直列6気筒エンジンが用意され、OD付4ATもしくは5速MTとの組み合わせとなり、ダイナミックでレスポンスの良い質の高い走行性能を提供しています。

また、1985年1月には、2.8Lエンジンが3.0Lエンジンへと排気量が拡大され、より出力特性を高めた息の長い加速フィールが特徴の6気筒DOHCエンジンへと置き換わります。

足回りには4輪独立懸架式マクファーソンストラットフロントサスペンション、セミトレーリングアームリヤサスペンションを採用し、ロードホールディング性・操舵性に優れ、ダンピングの効いた快適な乗り心地を実現しています。

視認性の高いデジタル式エレクトロニック・ディスプレイ・メーター、身体のホールド性を高めるエア式ランバーサポート機構を備えています。

ほかにもソファのような快適な掛け心地を持つ優雅な6wayアジャスタブルシートをはじめ、クルーズコンピューター、マイコン式オートエアコンや録音機能を備える高音質なオーディオシステムや防眩効果の高いブロンズカラーガラスの採用など、フラッグシップクーペに相応しい、充実した装備が施されています。

また、9インチマスターバック付4輪ベンチレーテッドディスク、ABSの前身である「ESC(エレクトロニクス・スキッド・コントール)」の装備など、先進の安全性能を備えています。 

トヨタ ソアラ 10系の中古車一覧

2代目 トヨタ ソアラ 20系(1986年~1991年)

2代目 トヨタ ソアラ 20系(1986年~1991年)

グーネット編集チーム

2代目ソアラは、初代モデルの特徴的な台形フォルムを受け継ぎながらも、エッジに丸みを帯びた3次元曲面ガラスの採用などをしています。

空力性能の向上をはかった「フラッシュサーフェス・キャノピー」をはじめ、より基本性能を高めた最高級プレステージ・スペシャリティクーペとして、1986年1月に誕生しました。

初代モデルからのロングノーズ&ショートデッキスタイルの基本的なプロポーションは変わらないまでも、空力特性の向上を徹底し、全面に3次元曲面ガラスを採用し、航空機のキャノピーをイメージした高級感のある先進的でモダンなスタイリッシュなボディデザインを採用しています。

初代モデルのデザインフィロソフィーを受け継ぐ、優美でクリーンなプレステージ性の高い、安定感のある佇まいにより、離れていても誰もがソアラだと識別できるDNAを色濃く感じるウェッジシェイプに表現されています。

外側に膨らみながら開く乗降性に優れる「イージーアクセスドア」の採用をはじめ、疲れの感じにくい自然な奥行き感と視認性の高さが特徴の「スペースビジョンメーター」やエアコンやオーディオ類など4つのモードを1枚のパネルでコントロールする世界初の液晶パネルスイッチシステム「マルチコントロールパネル」、室内を常にクリーンに保つエアピュリファイヤーなどの快適装備となっています。

スイッチやパネルの開閉などタッチフィールにまでこだわった、質感の高い先進的で充実した装備が施されています。

また、優しいソフトな肌触りが特徴のスウェード調素材をドアトリムやダッシュボード、コンソールに贅沢に使用したグランベールインテリアをはじめ、厚みのある丁寧な仕立てと重厚な掛け心地を提供するラグジュアリーシートとしっかり身体をホールドしながら疲れの少ない快適性を提供するスポーツシートがモデルに応じ設定されています。

クーペモデルならではのパーソナル性の高い上質な室内空間が、乗員の誰もがリラックスできる優れた居住性をうみだしています。

世界初の4リンク式ドアヒンジを採用した、重厚なドアの開閉をはじめ、世界トップレベルの高剛性を誇るボディ構造やサスペンションメンバーの強化などをしています。

ほかにも徹底したN.V.H(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)対策や4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションと電子制御式エアサスペンションや電子制御サスペンションTEMS(トヨタ電子制御サスペンション)の採用と相まって、フラッグシップクーペモデルならではの、優れた操舵性能・走行安定性能、質感の高い重厚感のあるフラットで快適な乗り心地となっています。

また、エアサスペンションを備えるモデルは、走行状況に応じ車高・減衰力・ばね定数を3段階に可変する自動調節機構を備え、市街地走行から高速走行までスタビリティの高い、優れた乗り心地を提供します。

搭載するパワーユニットは全域にわたりトルクフルでシャープなレスポンスと圧倒的な動力性能と誇る3.0L直列6気筒インタークーラー付DOHCターボエンジンをはじめ、DOHC自然吸気エンジンとツインターボエンジン、SOHCエンジンの3タイプの2.0L直列6気筒エンジンが用意されています。

1989年4月には、電動折りたたみ格納式メタルトップを備えた2名乗りの「エアロキャビン」が500台発売され、その希少性と優雅なスタイリングから話題となりました。 

トヨタ ソアラ(SOARER)2.0GT(1989年4月モデル)

ボディタイプ:クーペ・スポーツ・スペシャリティ
乗車定員:5名
駆動方式:FR
ボディサイズ:4675×1695×1345mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1820×1415×1105mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)205/60R15 89H(後)205/60R15 89H
エンジンタイプ:1G-GEU型 直列6気筒DOHC24バルブ
排気量:1988cc
最高出力:150ps(110kW)/6200rpm
最大トルク:18.6kg・m(182.4N・m)/5600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:10.2km/リットル
車両重量:1360kg
価格:2,629,000円
自動車税:年間39,500円 ※

※自動車税は2018年1月時点で参照したものとなります。 

ソアラ 2.0GT(1989年4月) のカタログ情報(1000894)|中古車の情報なら【グーネット】

■2代目 トヨタ ソアラ 20系の主なグレード・オプション・カラーバリエーション

・主なグレード
「2.0VX」「2.0GT」「2.0GT-ツインターボ」「3.0GT」「3.0GT-リミテッド」「3.0GT-リミテッド エアサスペンション仕様車」。
(特別モデルを除く)

・主なオプション
15インチタイヤ&アルミホイール(195/60R15 86H+15×6.0JJ)、4輪ESC(エレクトロニック・スキッド・コントール)、LSD(リミテッド・スリップ・デフ)、エアロバンパー&ウイング式リヤスポイラー、サイドマッドガード、電動式ムーンルーフ、間欠式リヤワイパー、トヨタ・エレクトロ・マルチビジョン、ビジュアルインフォメーションカセット、マルチコントロールパネル、オートドライブ(ステアリング部スイッチ組込み)、カセット一体式AM/FM電子チューナー付ラジオ(マルチコントロールパネル)、CDプレーヤー、など。

・カラーバリエーション
スーパーホワイトIV、リーフシェイドトーニング、クリスタルホワイトトーニングIIなど。
(発売時期・グレードにより異なります)

トヨタ ソアラ 20系の中古車一覧

3代目 トヨタ ソアラ 30系(1991年~2000年)

3代目 トヨタ ソアラ 30系(1991年~2000年)

グーネット編集チーム

3代目ソアラは、「ロマンと先進性の追求」をコンセプトに開発され、歴代のロングノーズ&ショートデッキスタイルを継承しながらも、流麗な曲面を使い、ダイナミックで知性を感じる躍動感あるボディデザインを採用し、1991年5月に誕生しました。

3代目モデルは従来の国内専用車種から、レクサスブランドとして北米で販売されるモデルへとなり、従来の5ナンバーボディを基本としたスタイリングから、ラグジュアリーさを感じさせるボディサイズへと全長と全幅が大幅に拡大されました。

このボディの拡大に伴い、のびやかで安定感のある華美な2ドアスペシャリティクーペとして生まれ変わりました。

歴代モデルのソアラのデザインフィロソフィーとして広く認知されていた、平面を多用した先代モデルのスタイリングから一転し、独立した丸目のロービームヘッドランプを備え、滑らかでダイナミックなフロントビューを持つ、優雅で抑揚のあるグラマラスなスタイリングへと変更されました。

インテリアもエクステリアと同様にカーブと曲面をうまく融合させた上品でラグジュアリーなコックピットデザインを採用し、人とクルマが一体となった、走る歓びを感じるモダンで機能性を重視した上質な室内空間を実現しています。

質感と材質にこだわった素材をふんだんに使用し、身体を優しく包みこむ安らぎを提供する上質な本革シートやバーズアイメイプルを使用した本木目オーナメントを配した優雅なインテリアです。

また、後席への乗降性を高める世界初のパワーウォークイン機構付助手席シートの採用など、後席の乗る方へも質の高いホスピタリティを提供するフラッグシップクーペに相応しい、ロングドライブでも快適で居心地の良いリビングの様な意匠が一層魅力を高めます。

超音波雨滴除去機能付電動格納カラードドアミラー、高速走行のストレスを軽減し、安全性を高めるオートドライブ、液晶防眩インナーミラーや後退時の安全確認を支援するバックモニターや運転席SRSエアバッグ、リヤ席3点式シートベルトに加え、静かな室内にクリアで高音質なサウンドを響かせるソアラスーパーライブサウンドシステムの採用など、先進の快適・安全装備が施されています。

パワーユニットは低速域から湧き上がるようなトルク特性を誇り、全域にわたりダイナミックな動力性能を実現する4.0L V型8気筒自然吸気エンジン、優れたレスポンスで息の長いスポーティな加速性能が特徴の2.5L直列6気筒ツインターボエンジン、切れの良い爽快な走行フィールが特徴の3.0L直列6気筒自然吸気エンジンの3タイプが設定されています。

組み合わされるトランスミッションは4速ATもしくは2.5Lエンジンのみ5速MTが設定されています。

新設計の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションが設定され、フラットな乗り心地で定評のある電子制御エアサスペンションや優れた操舵性能とロードホールディング性能を高次元で実現させたピエゾTEMSを採用し、安定感のある質の高い走りと優れたコンフォート性能を両立しています。

また、トップグレードには回頭性や操舵性能を高めるアクティブ4WS、ドライバーのイメージするラインを忠実にトレースし、姿勢変化の少ないスタビリティの高い走りを実現するハイドロニューマチックを採用するアクティブコントロールサスペンションやABS(Anti-lock Brake System:アンチロックブレーキシステム)・TRC(TRaction Control:トラクションコントロール)を総合制御し、基本性能を向上させる「車両総合制御システム」などが装備されています。 

トヨタ ソアラ(SOARER)2.5GT ツインターボ(1991年5月モデル)

ボディタイプ:クーペ・スポーツ・スペシャリティ
乗車定員:5名
駆動方式:FR
ボディサイズ:4860×1790×1350mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1825×1490×1110mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/55R16 93V(後)225/55R16 93V
エンジンタイプ:1JZ-GTE型 直列6気筒DOHC24バルブICツインターボ
排気量:2491cc
最高出力:280ps(206kW)/6200rpm
最大トルク:37.0kg・m(362.8N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:8.4km/リットル
車両重量:1550kg
価格:3,269,000円
自動車税:年間45,000円 ※

※自動車税は2018年1月時点で参照したものとなります。 

ソアラ 2.5GTツインターボ(1991年5月) のカタログ情報(1000874)|中古車の情報なら【グーネット】

■3代目 トヨタ ソアラ 30系の主なグレード・オプション・カラーバリエーション

・主なグレード
「2.5GT ツインターボ」「2.5GT ツインターボL」「4.0GT」「4.0GT リミテッド」「4.0GTリミテッド アクティブコントロールサスペンション仕様車」「4.0GTリミテッド GPS付エレクトロマルチビジョン装備車」。

・主なオプション
4輪ABS(アンチロックブレーキ・システム)、TRC(トラクションコントロール、ハイドロブレーキブースター付)、フロントスポイラー、ハイマウントストップランプ付リヤスポイラー、間欠式リヤワイパー、チルト&スライド電動ムーンルーフ(グレーガラス)、液晶防眩インナーミラー、超音波雨滴除去機能付電動格納カラードドアミラー、バックモニター、4本スポーク本革巻ステアリング、SRSエアバッグ、ソアラスーパーライブサウンドシステムなど。

・カラーバリエーション
ブラック、スーパーホワイトパールマイカ、グレイッシュグリーンメタリック、ダークグリーンマイカ、シルバーメタリック、スーパーシルバーIIIメタリック、レッドマイカ、スーパーレッドIV、ベージュメタリック、ブルーマイカメタリック、ダークブルーマイカフタロシアニン、ブルーイッシュグリーンM.I.O、ホワイトパールマイカなど。
(発売時期・グレードにより異なります)

トヨタ ソアラ 30系の中古車一覧

4代目 トヨタ ソアラ 40系(2001年~2005年)

4代目 トヨタ ソアラ 40系(2001年~2005年)

グーネット編集チーム

4代目ソアラは、初代モデルのセンセーショナルな誕生からちょうど20年目となる2001年4月に、電動メタルルーフを備える2+2のコンバーチブルボディを身にまといリリースされました。

歴代の2ドアクーペタイプから大きく変貌を遂げ、金属を削り出したような、ソリッドでなめらかな曲面が特徴の美麗なボディデザインを採用したオープンモデルです。

大きな開口部を持つフロントグリルに大型異径ヘッドランプを配し、ボリューム感のあるロングノーズが特徴のフロントビュー、大きく膨らんだなめらかなフェンダーを備えています。

ほかにもリヤコンビネーションランプまで続くのびやかなシルエットのキャラクターラインが特徴的なサイドビュー、メタルトップを収納する大きくラウンドしたロングトランクリッドを備えるボリューム感のあるリヤビューなど、優雅で存在感のある個性的なボディデザインが特徴です。

約25秒で開閉する電動メタルトップはクローズド状態とオープン状態では2つの異なった表情を生み出します。クローズド状態では、コンパクトなキャビンが印象的なダイナミックなフォワードモーションシルエット、オープン状態では開放的でエレガントな佇まいを創りあげています。

また、世界初の塗装技術を採用する「ノーブルカラーエディション」が話題を集めました。この新塗装技術は、太陽の下、見る角度や光の当たり方によって表情を変える、金属の塊を丹念に磨き上げたような深みのある艶やかで美麗な質感を表現するコスモシルバーにより具現化されました。

プレミアムコンバーチブルモデルに相応しい、シートやインストルメントパネル、コンソールボックス、ドアトリムをはじめ、ステアリングホイールやシフトノブレバーなどに吟味された質感の高い天然皮革や天然木を使用し、メタルトップをオープンにした状態でも優雅さと洗練されたモダンな色香を漂わせるバリエーション豊富なインテリアカラーが用意されています。

優しく身体を包むクォリティの高い本革シートやオープン時でも剛性の高いしなやかな乗り心地を提供する4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しています。

また、世界が誇るハイエンドオーディオメーカーである「マークレビンソン」製のプレミアムサウンドシステムの設定といった、至極の快適な室内空間を提供しています。
ほかにも、トップを上げた状態でも風の巻き込みを低減させ、快適なオープンエアが満喫できる装備もしています。

パワートレインは排気量を拡大した、豊かな量感あふれるジェントルな走りを提供する4.3L V型8気筒エンジンと5速オートマチックトランスミッションを搭載し、ラグジュアリーなエクステリアにマッチしたのびやかで力強い走行性能が特徴です。

エンジンや燃料タンクなどの搭載位置を最適化し、高剛性ボディやエンジンフードやルーフパネルなどへのアルミ材の採用と相まって、重心低い優れた操舵性能とスタビリティの高い質の高い走りを提供しています。

後続車からの追突の際に衝撃を緩和し、乗員のむち打ちを防止する「WIL(Whiplash Injury Lessening:頸部傷害低減)」を採用するシート構造の採用をはじめ、横転や転覆事故の際に安全性を高める高張力鋼管を使用したフロントピラー構造など、先進の車両安定性制御システムや独自の全方位コンパチビリティボディの採用と相まって、高い安全性能を備えています。 

トヨタ ソアラ(SOARER)430SCV(2001年4月モデル)

ボディタイプ:オープン・カブリオレ・コンバーチブル
乗車定員:4名
駆動方式:FR
ボディサイズ:4515×1825×1355mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1495×1500×1085mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)245/40ZR18(後)245/40ZR18
エンジンタイプ:3UZ-FE型 V型8気筒DOHC
排気量:4292cc
最高出力:280ps(206kW)/5600rpm
最大トルク:43.8kg・m(430N・m)/3400rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:8.5km/リットル
車両重量:1730kg
価格:6,000,000円
自動車税:年間76,500円 ※

※自動車税は2018年1月時点で参照したものとなります。 

ソアラ 430SCV(2001年4月) のカタログ情報(1009824)|中古車の情報なら【グーネット】

■4代目 トヨタ ソアラ 40系の主なグレード・オプション・カラーバリエーション

・主なグレード
「430SCV」。

・主なオプション
18インチランフラットタイヤ&アルミホイール(245/40ZR18+18×8.0JJ)、リヤスポイラー、本革シート(エクリュ)、ソアラ マークレビンソン プレミアムサウンドシステム(MDプレーヤー一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ&インダッシュ6連奏CDチェンジャー+9スピーカー)など。

・カラーバリエーション
ブラック、ダークグリーンマイカ、ブラッキッシュレッドマイカ、ダークブルーマイカメタリック、シルバーメタリック、コスモシルバー、ホワイトパールクリスタルシャイン、ベージュマイカメタリックなど。
(発売時期・グレードにより異なります)

トヨタ ソアラ 40系の中古車一覧

トヨタソアラは、トヨタを代表するスペシャリティクーペとして1981年にデビューし、存在感のあるラグジュアリーなエクステリア、モダンで洗練されたインテリアと充実した先進の安全装備と快適装備となっています。

また、パワーのある大排気量エンジンを搭載する卓越した動力性能から、羨望の目を集める人気モデルです。後輪駆動を採用し、ダイナミックな走行性能を誇る高級2ドアクーペとして、今なお高い人気を誇ります。

4代目モデルではそれまでの2ドアクーペボディから、電動メタルトップを備える4人乗りコンバーチブルモデルへと変貌を遂げ、「レクサスSC430」として引き継がれています。 

トヨタ ソアラの中古車一覧

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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