車の歴史
更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.13
ランドローバーの歴史・概要と優位性とは

goo-net編集チーム
ランドローバーは1978年に設立されたイギリスのオフロードSUVを専門に取り扱う自動車会社です。高い悪路走破性と耐久性に加えて、上質さも兼ね備える高級SUVで世界のライバル車に優位性を保っています。
元々、ローバーグループからの独立で設立された会社ですが、その後資本はBMW、フォードへと移り2008年にはインドのタタ・モーターズの傘下となっています。
高級SUVレンジローバーシリーズやディスカバリーシリーズがあり、生産終了モデルにディフェンダー、フリーランダーがあります。
ランドローバーの歴史
1970年:初代3ドアレンジローバー誕生
1981年:初代4ドアレンジローバー誕生 電子制御トラックションコントロールを世界初SUVに搭載
1994年:第2世代レンジローバー誕生
2001年:第3世代レンジローバー誕生
2005年:初代レンジローバースポーツ誕生
2008年:インドタタモータースの傘下に入る
2011年:レンジローバーイヴォーク誕生
2012年:第4世代レンジローバー誕生 世界初SUVでオールアルミボディを採用
2013年:レンジローバーハイブリッド発売
2013年:第2世代レンジローバースポーツ誕生
2017年:新型レンジローバーVELARの誕生
主な生産拠点
タタ・モーターズの傘下に入った現在もイギリスで生産を行っています。2018年後半には新型のディスカバリーをスロバキアでの生産も予定しています。
主な車種
・レンジローバー
「レンジローバー」は、全長5m、全幅は2mに迫る迫力あるボディと、高級感に満たされたインテリアはSUVの王様にふさわしいです。
エンジンはV6 3.0Lのガソリンスーパーチャージャーと、ディーゼルターボエンジンを搭載しています。最上級グレードにはV8 5.0Lスーパーチャージャーエンジンも用意し、510馬力の脅威のパワーを誇ります。
・レンジローバーヴェラール
流線型でエレガントなデザインの「ヴェラール」です。インテリアも操作系はタブレットのような操作性で、10インチのディスプレイをセンターに装備するのが特徴です。
エンジンは、直列4気筒2.0Lターボを搭載したガソリンとディーゼルエンジン、V6 3.0Lガソリンスーパーチャージャーエンジンを用意されています。
・レンジローバーイヴォーク
プレミアムコンパクトSUVが「イヴォーク」です。全長は4,370mmで通常のハッチバックスタイルの乗用車と変わらないサイズです。
エンジンは直列4気筒2.0Lターボを搭載したガソリンと、ディーゼルエンジンを用意しています。
・ディスカバリー
大人7人がくつろげるフルサイズ3列シートを持つ「ディスカバリー」です。
エンジンはV6 3.0Lのディーゼルターボとガソリンスーパーチャージャーを用意し、牽引能力はレンジローバーと同じ3,500kg。高い実用性と悪路走破性を持つSUVです。
・ディスカバリースポーツ
ランドローバーのエントリー車種「フリーランダー」の後継車種が「ディスカバリースポーツ」です。
エンジンは直列4気筒2.0Lターボを搭載し、ガソリンとディーゼルエンジンを用意しています。9速ATによりきめ細やかな走りが可能で、安全面ではエマージェンシーブレーキを標準で装備しています。