車の歴史
更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.11.13
いすゞの歴史・概要と優位性とは

goo-net編集チーム
いすゞ自動車は、1916年創業の自動車製造会社で、現存する国内自動車メーカーの中では最も歴史のあるメーカーです。
小型トラックでは、1970年から1999年まで30年連続シェアNo1を獲得し、現在も10年以上連続してシェアNo1を獲得。「エルフ」は小型トラックにおいて優れた経済性と排ガス性能、安全性能を備え持ち、多くのユーザーに支えられています。
路線バスの販売においてはいすゞと三菱フソウの2社のみのため販売に優位性があり、街で見かける路線バスはいすゞかフソウのいずれかです。
日野自動車もありますが、エンジンや外観はいすゞのエルガと共通でいすゞ製エンジンを使用しています。
乗用車は生産終了し20年以上経過しますが、根強い人気があり当時の優位性をそのまま継承しています。
1963年に開通した首都高ですが、自動車の高速走行時代の幕開けに、いすゞは小型乗用車「ベレット」を発売開始します。1600GTはバケットシートを採用しスポーツタイプの車の代表格でした。
「いすゞは無個性な車はつくらない」をキャッチフレーズに、イタリア・ジウジアーロデザインの「117クーペ」も人気があります。
「117クーペ」は美しいクーペスタイルとウッドパネルを使用した上質なインテリア、国内初の電子制御をエンジンに採用、最高速度は200km/hを記録するなど、トヨタ「2000GT」やスカイラインシリーズの日産「スカイラインGT-R」と共に1970年代のスーパーカーブームにつながる1台となりました。
いすゞの歴史
1934年 商工省標準形式自動車を伊勢神宮の五十鈴川に因んで「いすゞ」と命名
1949年 商号を現在の「いすゞ自動車株式会社」に変更
1959年 小型トラック「エルフ」を発売 翌年小型トラック初のディーゼルエンジン搭載
1961年 乗用車「ベレル」を発売
1963年 乗用車「ベレット」を発売
1968年 乗用車「117クーペ」を発売
1974年 乗用車「ジェミニ」を発売
1981年 乗用車「ピアッツァ」、SUV「ビッグホーン」を発売
1994年 大型トラック「ギガ」を発売
1996年 大型観光バス「ガーラ」を発売
1999年 中型バス「ガーラ ミオ」「エルガ ミオ」を発売
世界の生産拠点
アジア、東南アジア、ヨーロッパ、オセアニア、北米、中南米など世界中に開発、生産、販売拠点を持ちます。百数十ヶ国においていすゞの自動車は販売されており、中でも中国・タイの拠点数が多く生産販売とも力を入れています。
主な車種
エルフ(小型トラック)
フォワード(中型トラック)
ギガ(大型トラック)
ジェミニ (生産終了)
ピアッツァ (生産終了)
ビッグホーン (生産終了)
ミューエックス (海外 PPV向け)
パンサー(インドネシア向け)
エルガ(路線バス)
ガーラ(大型観光、高速バス)
いすゞ(ISUZU)の中古車一覧
http://www.goo-net.com/usedcar/brand-ISUZU/index.html