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更新日:2019.06.25 / 掲載日:2019.01.21
三菱パジェロミニのおすすめの中古車をまとめてみた

グーネット編集チーム
パジェロミニは独自の4WD機構や高剛性ボディ、サスペンションなどを備え、本格的なオフロード走行を追求した三菱自動車を代表するフラッグシップRVモデル「パジェロ」の設計思想を受け継いだ、ミニRVとして1994年12月に誕生しました。
軽自動車の優れた取り回し性能や低燃費性能を実現しながら、パジェロから受け継ぐ高いオフロード性能を備える、新発想の軽RVモデルとして開発されました。
丸目2灯のすっきりとしたフロントマスクにグリルガードを装備し、併せてブリスター形状の前後フェンダーがクロスカントリーモデルとしてのタフなイメージを強調しています。
高剛性ボディに5バルブ直列4気筒NAエンジンとインタークーラー付ターボエンジンを搭載し、パワフルな動力性能と静粛性の高いオンロードの快適性を提供しています。FR駆動をベースとした設計となっており、オンロード主体の使用を想定した2WD/FRモデルとパートタイム4WDモデルが設定されています。
1998年10月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、異径2灯ヘッドランプに変更され、ボディ上下を塗り分けた質感の高いダイナミックなボディデザインとともに、洗練されたオールランド性能を高めたSUVモデルへと変貌を遂げています。
ホイールベースの拡大ととともに後席の足元スペースに余裕が生まれ、居住性の向上が図られています。搭載するパワートレインも先代モデルからのキャリーオーバーとなる5バルブの直列4気筒DOHC20バルブインタークーラー付ターボエンジンと新開発のリーンバーンSOHC16バルブNAエンジンが用意され、駆動方式も継承されます。
初代モデル同様に発売早々から高い支持を集め、2013年2月の販売終了まで堅調なセールスを誇りました。
ここではパジェロミニの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、パジェロミニのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
パジェロミニの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは1998年10月にリリースされた2代目モデルを取り上げます。
【パジェロミニの特徴】
・洗練された安定感のある上質なSUVフォルム
・オフロード性能を高める、前後のアプローチ&デパーチャーアングルを大きく取り、最低地上高195mmを確保したスタイリング
・ホイールベースを80mm拡大し、リクライニング機構付リヤシートの装備や豊富な収納スペースとともに後席の居住性や利便性を向上
・静粛性の高い2タイプの4気筒エンジンを搭載
・爽快な加速性能と優れた省燃費性能を両立したリーンバーン直列4気筒SOHC自然吸気エンジン
・低速域から高速域まで全域にわたり力強い走りを提供する直列4気筒インタークーラー付ターボエンジン
・軽快なオンロード性能と低燃費を実現する2WD/FRモデルとシーンに応じ、走行中も3つの走行モードが切替可能なイージーセレクト4WDモデル
・質感の高い快適な乗り心地を提供する高剛性ボディと5リンク式コイルスプリングリヤサスペンション
・どなたでも最適な運転姿勢が設定しやすい運転席シートハイトアジャスターを装備
・市街地走行のすれ違いやパーキング操作で取り回しの良い最小回転半径4.8mを実現
・ボンネットフード先端が見える見切りの良いボディデザインと大きなガラスエリアを備え視界性に優れる運転席からの眺め
・上質感を追求しながら、操作性を重視した機能的なコックピットデザイン
・寒い日のドライブを快適にするマニュアルエアコンの装備や運転席シートヒーターを設定
・衝突安全強化ボディ「RISE(ライズ)」の採用や運転席&助手席SRSエアバッグ、ブレーキアシスト機構の標準装備
【パジェロミニはこんな方におすすめ】
パジェロミニの人気車種・おすすめグレード

グーネット編集チーム
パジェロミニの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを紹介します。
2代目 三菱 パジェロミニ 53/58系(1998年~2013年)のおすすめ人気車種・グレード
三菱 パジェロミニ(PAJERO_MINI)エクシード(2008年9月)
乗車人員:4名
駆動方式:パートタイム4WD
タイヤサイズ:(前)175/80R15(後)175/80R15
エンジンタイプ:直列4気筒SOHC16バルブICターボ
排気量:659cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:9.0kg・m(88N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:—-km/L(詳細不明)
車両重量:990kg
新車価格:1,596,000円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
■主な装備
【エクステリア】
・フロントメッキグリル
・電動格納式カラードドアミラー
・15インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・本革巻ステアリングホイール
・ヒーターコントロールダイヤル(シルバー)
・リクライニング&スプリットリヤシート
【快適装備】
・UV&ヒートプロテクトガラス(フロントウインドウシールド)
・UVカットフロントドアガラス
・プライバシーガラス(クォーターガラス/バックドア)
・親水ドアミラー
・運転席ハイトアジャスター
・マニュアルエアコン(クリーンフィルター付)
・マルチモードキーレスエントリーシステム
・センタードアロック
【安全装備】
・ハロゲンヘッドライト(光軸調整機構付)
・フロントフォグランプ
・運転席&助手席SRSエアバッグ
【オーディオ】
・2DIN CD+MD+AM/FMチューナー
・4スピーカー
【その他】
・フロントスタビライザー
■特徴
・トルクフルで扱いやすく伸びのある加速性能を誇るインタークーラー付ターボエンジン
・雨の日の視界性を高める撥水フロントドアガラス、親水ドアミラー
・スペアタイヤケースを備えた、スタイリッシュで高級感なイメージを強調したスタイリング
・高級感のある3ウェイ2トーンカラー塗装を採用
・質感の高いグリップ性に優れる本革巻ステアリングホイール
・視認性の高いシルバーリング大型3連メーター
・室内の上質感を演出する生地貼りドアトリムやシルバー加飾インサイドドアハンドル
・移動が楽しくなる2DIN CD+MD+AM/FMチューナー+4スピーカー
・最適な運転姿勢が設定しやすい運転席シートハイトアジャスターを装備
・走行状況に合わせ、走行モードが選択できるパートタイム4WD
・快適なドライブをアシストするヘッドライトオートカットやパワーウインドウキーオフタイマー、アンサーバック機能付マルチモードキーレスエントリーシステムなどの電子制御システム「ETACS(Electronic Time and Alarm Control System:エタックス)」
パジェロミニの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

グーネット編集チーム
2代目パジェロミニでは、フットワークの良い軽快な走りを提供する4気筒自然吸気エンジンもしくは4気筒インタークーラーターボエンジンに4速ATもしくは5速MTの組み合わせとなります。
また、FR駆動モデルと悪路の走破性を高めるパートタイム4WDモデルが設定されています。
ルーフレール+一体型ルーフスポイラーやフロント大型バンパーなどは外観をスポーティに演出するアイテムとして人気の高い装備です。
また、降雪地帯に住む方やウインタードライブを楽しむ方は運転席シートヒーターが装備される寒冷地仕様やヒーテッドドアミラーは是非チェックしたい装備といえるでしょう。
フラッグシップSUVモデル「パジェロ」に設定される代名詞とも言える質感の高い3ウェイ2トーンカラーは、上位グレード「エクシード」以外はオプション扱いとなりますが、人気の高いオプションです。
たくさんのオプションや純正装備の中から、2代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・2トーンカラー塗装
・3ウェイ2トーンカラー塗装
・メッキグリル
・サイドシルガーニッシュ
・フロント大型バンパー(エクステンション付)
・ルーフレール+一体型ルーフスポイラー
・ビレットグリル
・タイヤケース
【インテリア】
・テアリングホイール
・ブラックインテリア色
【安全装備】
・フロントフォグランプ(クリアレンズ)
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
【快適装備】
・ヒーテッドドアミラー
【ナビゲーション・オーディオ】
・MD+CD&AM/FMラジオ(2DIN、デジタル時計付)
【その他】
・寒冷地仕様+運転席シートヒーター
パジェロミニのライバルとなるおすすめ車種

グーネット編集チーム
卓越したオフロード性能と安定感のある軽快なオンロード性能を持ち合わせ、上品でスポーティなスタイリングから人気の高いパジェロミニの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
3代目 スズキ ジムニー JB03系(1998年~2018年)
中古車平均価格相場:64.7万円(2018年9月21日時点)
ジムニーは1970年の誕生以来、卓越したオフロード性能を誇る、本格的な軽4WDクロスカントリーモデルとして日本のみならず、世界中で活躍する人気モデルです。
伝統の堅牢なラダーフレームやオフロードでもグリップ性能の高いリジットアクスル式サスペンション、大径タイヤの採用により、シーンを選ばないヘビーデューティーな動力性能・走破性能が唯一無二の武骨な個性を放ちます。
モデルチェンジのサイクルが長く、同じ世代であってもじっくり熟成し進化を続ける点が大きな特徴と言えるでしょう。
1998年10月から2018年7月まで約20年間販売された3代目モデルでは、中低速域の粘りのある走りを提供する3気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載し、5速MTもしくは4ATとの組み合わせとなります。
走行中も2WDと4WDの切替が可能なスイッチ式のドライブアクション4×4機構を採用するパートタイム4WDにより、シーンを選ばない優れた走破性能と安定感のある走行性能を実現しています。
シンプルでやや武骨なインテリアながら、オフロードドライブの操作性を重視した機能的なコックピットデザインを採り入れています。
そして、親しみやすいスポーティな外観デザインからも、性別や年齢層を問わない幅広い方々に支持を集める軽クロスカントリーモデルとして、スペーシアカスタムを購入する際に比較される人気の高いモデルです。