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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2018.10.26
スズキソリオバンディットのおすすめの中古車をまとめてみた

ソリオバンディットは、軽自動車を得意とするスズキが手掛ける、スペースを最大限に活かし、大人4人が快適に過ごせる良好な室内空間が特徴です。余裕のある走りを兼ね備えた5ナンバー登録の小型ハイトワゴンとして、2012年6月に誕生しました。
量販軽自動車である「ワゴンR」をベースに全幅や全長を拡大し、1.0Lエンジンを搭載した1997年2月リリースの「ワゴンRワイド」の流れをくんでいます。そして、「ワゴンR+(プラス)」、その後の「ワゴンRソリオ」を経て、モデル名が「ソリオ」に変更した2代目モデルの派生モデルとして位置付けられます。
ショートノーズ&ロングルーフの基本フォルムは軽自動車「ワゴンR」と共通しており、良好な視界性能・取り回し性能はそのままに、ボディサイズを5ナンバーへ拡大したモデルです。
メッキ処理とピアノブラック塗装を組み合わせたフロントグリルやLEDヘッドランプを備えた精悍な専用フロントマスクをはじめ、安定感のあるエアロ形状の大型フロントバンパーやリヤバンパーなど、内外装デザインの意匠をよりスポーティに変更するなどベースとなる「ソリオ」と差別化が図られています。
両側スライドドアの採用や多彩なシートアレンジなど、実用性・利便性の高さに加え、5ナンバー登録のボディとしたことで5人乗りが可能です。力強い1.2Lデュアルジェットエンジンの軽快な動力性能と相まって、より商品力を高めたモデルです。
2015年8月にフルモデルチェンジを受け2代目モデルでは、マイルドハイブリッドモデルに加え、モーターのみのEV走行を可能にするハイブリッドモデルが登場しました。クラストップレベルの省燃費性能(2015年8月時点)を実現するとともに、先進の安全装備「デュアルカメラブレーキサポート」の設定など、魅力あふれるコンパクトハイトワゴンとして高い人気を誇ります。
ここではソリオバンディットの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ソリオバンディットのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ソリオバンディットの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは2015年発売の2代目モデルについて取り上げます。
【ソリオバンディットの特徴】
・立体的なエアロ形状の大型フロントバンパーを備えた、安定感のあるスポーティで力強いスタイリング
・クロームメッキ処理のフロントグリルと続く、上下2段に分かれたLEDヘッドランプとLEDポジションランプを配した精悍なフロントマスク
・ルーフをブラックに塗り分けたスポーティな2トーンカラーを設定
・シンメトリーデザインを採用し、左右に広がりを持たせた開放的なコックピットデザイン
・精悍な室内空間を演出するピアノブラック調センターガーニッシュやシックなアクセントが施されたブラックシート
・乗り降りをスムーズにする低ステップ高の実現と大開口ワンアクションパワースライド
・ラゲッジスペースからもリヤシートのスライド操作が可能となり、低く設定されたバックドアの開口地上高とともに利便性・実用性が向上
・目的や用途により多彩にアレンジ可能な使い勝手の良い5:5分割可倒式リヤシート
・熱効率を高めた新開発1.2Lデュアルジェットエンジンをベースにマイルドハイブリッドモデルとハイブリッドモデルを用意
・クラストップレベルの優れた低燃費性能を実現(2015年8月時点)
・剛性を高め、優れた衝撃吸収性と大幅な軽量化と実現した新プラットフォーム
・予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」に基づき、デュアルカメラブレーキサポートや誤発進抑制機能、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど先進の安全装備
【ソリオバンディットはこんな方におすすめ】
スズキの軽自動車作りのノウハウが活かされた、高効率パッケージデザインにより、コンパクトな5ナンバーサイズボディながら、高さのある開放的で使い勝手の良い室内空間を実現しています。
運転席からの眺めも良く、ボディの四隅が掴みやすい見切りの良さからも、市街地走行時のすれ違いや縦列駐車、車庫入れでも運転のしやすさが実感できるパッケージデザインです。
精悍な内外装デザインとともに、エンジンを力強くアシストするハイブリッドシステムやスムーズな発進加速と軽快な走りを提供するマイルドハイブリッドシステムの採用により、クラストップレベルの省燃費性能を実現するなど、多くの魅力を備えています。
ボディサイズの大きなミニバンからのダウンサイズ需要と、よりゆとりのある静かな走りを求める軽ハイトワゴンからの乗り換え需要をターゲットにした、コンパクトトールワゴンです。
ロングドライブやアウトドアレジャーなど、より積極的に車を使用する充実した休日を過ごすファミリーの方々におすすめのモデルです。
ソリオバンディットの人気車種・おすすめグレード

ソリオバンディットの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。ここでは2015年にリリースされた、2代目モデルを取り上げます。
【2代目 スズキ ソリオバンディット MA06系(2015年~)のおすすめ人気車種・グレード】
スズキ ソリオバンディット(SOLIO_BANDIT)ハイブリッドSV デュアルカメラブレーキサポート装着車(2016年11月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)165/65R15 81S(後)165/65R15 81S
エンジンタイプ:K12C型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター
排気量:1242cc
最高出力:91ps(67kW)/6000rpm
最大トルク:12.0kg・m(118N・m)/4400rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:32.0km/L
車両重量:990kg
新車価格:2,106,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
ソリオバンディット ハイブリッドSV デュアルカメラブレーキサポート装着車(2016年11月) のカタログ情報(10107517)|中古車の情報なら【グーネット】
主な装備:
【エクステリア】
・エアロ形状フロントバンパー
・エアロ形状リヤバンパー
・サイドアンダースポイラー
・ルーフエンドスポイラー
・電動格納式リモコンドアミラー(リモート格納)
・15インチタイヤ&アルミホイール
【インテリア】
・本革巻ステアリングホイール&シフトノブ
・ステアリングオーディオスイッチ
・マルチインフォメーションディスプレイ
・ブルーメタリックインパネガーニッシュ
・ピアノブラック調インパネセンターガーニッシュ
・パーソナルテーブル
・5:5分割可倒式ワンタッチダブルフォールディングリヤシート
【安全装備】
・LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付)
・LEDポジションランプ
・オートライトシステム
・運転席&助手席SRSエアバッグ
・フロントシートSRSサイドエアバッグ
・SRSカーテンエアバッグ
・デュアルカメラブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・後退時ブレーキサポート
・後方誤発進抑制機能
・リヤパーキングセンサー
・アダプティブクルーズコントロール
【快適装備】
・ナノイー搭載フルオートエアコン
・エコクール
・ロールサンシェード
・両側スライドドア
・後席左側ワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機構付)
・スライドドアストッパー(後席両側)
・スライドドアクローザー(後席両側)
・運転席&助手席シートヒーター
・キーレスプッシュスタートシステム
・チルトステアリング
・運転席シートリフター
【オーディオ】
・6スピーカー
【その他】
・フロント&リヤスタビライザー
・アイドリングストップシステム
特徴:
・発進から高速域まで軽量ボディを力強く走らせる1.2Lデュアルジェットエンジン+ハイブリッドシステム
・モーターのみで走行するEVモードを備え、先進のアイドリングストップシステムとともに、クラストップレベルの優れた低燃費性能と環境性能を実現
・ワイド&ローを強調するエアロ形状のフロント&リヤバンパーやルーフエンドスポイラー、15インチタイヤ&アルミホイールを装備するアグレッシブなスタイリング
・存在感のある精悍なフロントマスクを演出するスケルトンタイプのブルーメッキ加飾フロントグリルや上下2段に分かれたLEDヘッドランプとLEDポジションランプ
・ウォークスルーを可能にする、圧倒的な開放感に満ちた広々とした室内空間
・スムーズな乗り降りをアシストする両側スライドドア&後席左側ワンアクションパワースライドドア
・乗車人数や目的に応じて多彩なシートアレンジが可能なワンタッチダブルフォールディング機構を備える5:5分割可倒式リヤシート
・小柄なドライバーでも最適な運転姿勢が設定しやすいチルトステアリング&運転席シートリフターを装備
・1年を通して室内を快適に空調するナノイー搭載フルオートエアコンやエコクール
・前後にスタビライザーを備え、ロールを抑えたしなやかな乗り心地と優れた操縦安定性を実現
・デュアルカメラブレーキサポートやハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントなど先進の安全装備
ソリオバンディットの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション

2015年にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルはシンプルなラインナップ体系が特徴であり、1.2Lデュアルジェットエンジンにマイルドハイブリッドもしくはハイブリッドシステムを組み合わせた2つのパワートレインが設定され、基本的にはそれぞれ1グレードの構成です。
人気の高いオプションとしては、乗降性を高める実用的なアイテムとして運転席側ワンアクションパワースライドドアがあげられます。
大勢で利用する機会が多い方には是非おすすめしたい快適装備です。
また全方位モニター(カメラ)は、車両周囲の安全確認をアシストする安全装備として、装備の有無についてチェックをしたいアイテムです。
たくさんのオプション装備の中から2代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・フロントバンパーガーニッシュ(樹脂クロームメッキ)
・バックドアガーニッシュ(樹脂クロームメッキ)
・リヤリフレクターガーニッシュ(樹脂クロームメッキ)
・ドアミラーカバー(樹脂クロームメッキ)
・フロントバンパーアンダーガーニッシュ
・リヤバンパーディフューザー
・15インチアルミホイール
【インテリア】
・ステアリングハンズフリースイッチ
・USBソケット(インパネアッパーボックス内)
・フロアイルミネーション
・ドアポケットイルミネーション
・グローブボックスイルミネーション
・センターガーニッシュ(ホワイトカーボン調/黒木目調)
・インナーハンドルガーニッシュ(ホワイトカーボン調/黒木目調)
【安全装備】
・全方位モニター用カメラ(フロント/サイド:左右/バックカメラ)
・フロントパーキングセンサー(追加用)
・コーナーセンサー(フロント+リヤ)+インジケーター
【快適装備】
・後席右側ワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機構付)
・UV+IRカットフィルムセット
・ワイヤレスエンジンスターター
・ハイドロフィリックドアミラー
【ナビゲーション・オーディオ】
・全方位モニター対応純正ナビゲーションシステム
・GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネス
ソリオバンディットのライバルとなるおすすめ車種

ソリオバンディットは、スズキの基幹軽トールワゴンモデル「ワゴンR」より全幅150mm、全長325mm拡大したのびやかな5ナンバーサイズボディです。過不足ない頼もしい動力性能を発揮する1.2L 直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッドシステムおよびハイブリッドシステムを搭載しています。
人気の高いソリオバンディットの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
【初代 ホンダ フリード+ハイブリッド GB7/8型(2016年~)】
中古車平均価格相場:215.1万円(2018年10月17日時点)
フリード+ハイブリッドは多目的に活躍するコンパクトミニバンとして、高い人気を誇る「フリード」の派生モデルとして、2016年9月に誕生しました。
5ナンバーサイズのコンパクトなボディながら、3列シートを備え7人乗りを実現した「モビリオ」の後継モデルにあたる「フリード」のフルモデルチェンジを機にリリースされました。
先代モデルからの特徴である「ちょうどいい」を引き継ぎ、約4.3mのコンパクトな全長に1710mmの余裕のある全高に仕上げています。リヤシートの足元やヘッドクリアランスにも十分な空間を確保した、クラストップレベルの広々とした居住空間、塊感のある力強く躍動感あふれる上質なスタイリングが特徴のモデルです。
中でも「フリード+ハイブリッド」は、2列シート5人乗り仕様のユーティリティ&ラゲッジスペースを重視した「フリード+」をベースとしています。1.5Lアトキンソンサイクルエンジンに独自のハイブリッド機構「SPORT HYBRID i-DCD(intelligent Dual-Clutch Drive)」を組み合わせ、フィールドを選ばないパワフルな動力性能と卓越した省燃費性能を実現しています。
加えて優れた乗降性を実現する低ステップ高と大開口パワースライドドアの採用、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の設定など、充実した快適・安全装備や気持ちの良い爽快な走りからもソリオバンディットを購入する際に比較される人気の高いモデルです。