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更新日:2024.04.05 / 掲載日:2024.02.17
【2024年版】スズキ ジムニー VS スズキ ソリオを徹底比較
スズキのジムニーとソリオは、その使い勝手の良さやカラーバリエーションの豊富さから、若い世代やファミリー層に人気の車種です。今回は、この2車種について価格や燃費、安全性など様々な観点から比較します。
車選びは費用がかかることから、「後悔せず自分に適した車を選びたい」と考える方が多いでしょう。自分にぴったりな車を選ぶには重視するポイントをしぼることが大切です。自分が車に求めるポイントをチェックして長く乗れる1台を見つけ出しましょう。
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ジムニーは1970年から販売されているスズキの軽自動車です。その歴史は古く、これまで約50年にわたり多くのユーザーを獲得してきました。
もともとは土木や林業などの現場で活躍することを想定し、悪路の走破性を重視して作られていたため実用性が非常に高い車でした。
しかし、近年ではそのスペックを継承しつつも街乗りや様々な世代に好まれる洗練されたデザインが目立ちます。「ジムニー女子」という言葉が聞かれるほど、ここしばらくは若い世代にも人気のある車種です。
初代のジムニーは、1970年から1981年まで販売されたモデルを指します。当時、「プロの道具」をコンセプトに開発され、そのボディは頑強なラダーフレームを採用。オープンカータイプのフォルムが特徴的です。初代は11年あまり続きますが、マイナーチェンジを繰り返す中でエンジンの改良が進み、登坂力と基本性能が向上しています。
2代目は、1981年から1998年に販売されたモデルを指します。それまでの「車=道具」としての立ち位置からの脱却を目指し、デザインを一新。足回りがスッキリとしてスポーティな印象に変化が見られます。そのデザインは多くのユーザーの心をつかみ、販売台数を大きく伸ばすことに成功しました。なお、この代のジムニーにおいては型式が新しくなるにつれて総排気量が増え、走行性が向上している特徴があります。
3代目は、1998年から販売開始されたモデルです。今までの走破性向上はもちろん、エアバッグの標準装備やエンジンの改良など、新しい技術の導入が見られます。この3代目は2018年まで20年にわたり続きました。
そして、2018年には4代目のジムニーが登場します。これまでのジムニーらしいフォルムを残しながらもフロント部分のデザインやボディの角ばりが、街乗りを想定したスタイリッシュな仕上がりになっています。発売当初、その人気から納車まで期間を要することもありました。
性能の高さを活かしつつも時代にあわせた変化を続け、今後もジムニーは多くのユーザーから愛され続けることでしょう。

スズキのソリオはコンパクトなボディながら、充実した室内空間が魅力のコンパクトミニバンです。他のミニバンよりも小さめのボディですが、実際に乗車すると天井が高く室内は開放的です。また、後部ドアはスライドのため、小さなお子さんがいるご家庭でも乗り降りしやすい特徴があります。
カラーバリエーションの豊かさも人気の秘訣で、ツートンカラーの用意もあるため、お気に入りの色を見つけやすいでしょう。
安全性についても広い窓やコンパクトにまとめられたディスプレイが、ドライバーの安全運転を助けます。大切な方を乗せて走るのに適した1台と言えるでしょう。
ソリオの特徴としては、スペックからは想像もつかない安価な価格設定がありますが、当時において新車価格で100万円を切るというコストパフォーマンスの良さが特徴的でした。
2代目ソリオは2011年に発売開始されました。後部座席両側にスライドドアが装備され、かつ多彩なシートアレンジが可能になりました。両側スライドドアは子どもや年配の方の乗り降りもスムーズかつ、風が強い日も安全で、様々なシチュエーションや天候に嬉しいポイントです。
2015年には3代目ソリオが発売。3代目からは新型プラットフォームを採用し、広い室内空間の確保に成功しました。マイルドハイブリッドエンジンを搭載したことで燃費性能が格段に向上しています。
そして、2020年には4代目ソリオが登場します。近年注目が高まる安全性能にフォーカスした改善が見られ、予防安全技術である「スズキセーフティサポート」は、先代よりも機能が増えてドライバーの快適な運転をサポートします。
多くの方に好まれるデザインや視認性の高い窓、足元まで広々としたソリオは年代問わず愛される車です。
ジムニーはガソリン車のみ、ソリオはハイブリッド車とガソリン車の取り扱いがあります。また、ジムニーは軽自動車、ソリオは普通自動車のため価格に開きが見られます。
月々のガソリン代を抑えるためにハイブリッド車を希望する場合はソリオ、軽自動車で税金の負担を抑えたい場合はジムニーなどコスト面でも重視したい項目を踏まえた選択がおすすめです。

こちらでは、ジムニーとソリオのボディサイズを比較します。
ジムニーは軽自動車に分類されるため、普通自動車のソリオと比較してボディサイズは小さく作られています。しかし、オフロード走行を目的として作られたその特徴から高さがあり視認性が高いでしょう。
なお、車選びで気になるポイントとして駐車場の高さ制限が挙げられます。2車種とも2mや2.5mなど一般的な立体駐車場での駐車は可能でしょう。ただし、機械式駐車場で高さ制限が2m以下の場合は注意が必要です。

こちらでは、ジムニーとソリオの室内空間を比較します。具体的なサイズは下記の通りです。
ソリオの特徴は室内空間が広いことです。そのため、ジムニーと比較すると優勢でしょう。圧迫感のない広々とした空間を求める場合はソリオがおすすめです。
ジムニーはもともと仕事用の車として作られた経緯もあるため、室内空間の広さは最低限度にとどまっています。しかし、高さがあるのであまり圧迫感はないでしょう。
ジムニーはガソリン車かつ4WDのみの取り扱いです。燃費の良さはハイブリッド車を扱うソリオに軍配が上がりますが、ジムニーそのものとしてはモデルチェンジを重ねる中で燃費性能の向上が見られます。
走行性としてはソリオが優れています。なお、ジムニーとソリオに共通する水冷エンジンは、加熱したエンジンを素早く冷却できる特徴があります。水冷と別に空冷エンジンという仕組みもありますが、現在は水冷式が広く活用されています。
ジムニーは16インチのみ、ソリオは2種類と違いがあります。なお、ジムニーは軽自動車ではあるもののオフロード走行に適した大きめのタイヤが特徴的です。

ジムニーもソリオもスズキの車種のため、安全性能の基本は共通しています。視認性の高い室内デザインやインターフェースの最適化、運転しやすいシートが特徴的です。しかし、装備されるスズキが独自開発した「スズキセーフティサポート」には若干の違いがあります。
ジムニーの場合は下記の機能が搭載されています。
・デュアルカメラブレーキサポート
・車線逸脱抑制機能
・標識認識機能
・ハイビームアシスト
・誤発進抑制機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
ソリオの場合は下記の機能が搭載されています。
・デュアルカメラブレーキサポート
・車線逸脱抑制機能
・標識認識機能
・ハイビームアシスト
・後退時ブレーキサポート
・車線逸脱警報機能
・アダプティブクルーズコントロール
・全方位モニター用カメラ
・誤発進抑制機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ヘッドアップディスプレイ
・後方誤発進抑制機能
安全性能に関しては、ソリオの方が高いと言えるでしょう。

こちらではジムニーとソリオのラゲッジスペース(荷室)を比較します。寸法と荷室容量は下記の通りです。
ジムニーはもともと外仕事に特化した車のため、シートを倒して荷物を積む場合、ほかの軽自動車よりもたくさんの荷物を積載可能です。しかし、ボディサイズが小さめなことから、ソリオよりもスペースが狭い印象を受けます。
ソリオについては具体的な荷室容量が得られませんでしたが、家族での旅行や子どもの荷物をたっぷり積めるサイズということが分かります。
長く乗れる車選びを行う場合、自分がもっとも重視したいポイントを意識した車種とグレード選びが欠かせません。「価格を抑えたい」「豪華な車が良い」など、自分の希望に適したグレードを見つけましょう。
・ジムニー
XGグレード(4WD・5MT)
1,555,400円(税込)
・ソリオ
Gグレード(2WD)
1,647,800円(税込)
いずれも200万円を切る初期費用で購入できるでしょう。
なお、車の購入は新車だけでなく中古車の選択肢もあります。中古車の場合はグレードごとの違いだけでなく、走行距離や年式、修復歴など様々な項目を元に価格が決定されます。金額に幅があるため予算にあわせた選択が可能です。ディーラーでの新車チェックだけでなく、オンラインで中古車の取り扱いも確認してみましょう。
ソリオの場合は、HYBRID MZもしくはHYBRID MXがおすすめです。発進・加速時に専用のモーターがアシストするためスムーズな走り出しが叶います。また、ハイブリッド車特有の静粛性も魅力の1つです。
ソリオの場合は、HYBRID SZグレードがおすすめです。ソリオの最上級モデルなので細部にこだわりが見られます。フロントグリルやフォグランプ側にはブラック塗装、ホイールにおいてもブラックメタリックの設定があるため、ボディ全体に統一感があり、引き締まった印象を与えます。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
車選びは費用がかかることから、「後悔せず自分に適した車を選びたい」と考える方が多いでしょう。自分にぴったりな車を選ぶには重視するポイントをしぼることが大切です。自分が車に求めるポイントをチェックして長く乗れる1台を見つけ出しましょう。

この記事の目次
スズキ ジムニーのプロフィール

もともとは土木や林業などの現場で活躍することを想定し、悪路の走破性を重視して作られていたため実用性が非常に高い車でした。
しかし、近年ではそのスペックを継承しつつも街乗りや様々な世代に好まれる洗練されたデザインが目立ちます。「ジムニー女子」という言葉が聞かれるほど、ここしばらくは若い世代にも人気のある車種です。
先代モデルとの比較
ジムニーは1970年から販売開始されており、約50年間の間で様々なモデルチェンジを行って今に至ります。しかし、その変化は大きく3世代に分けられるため、各世代の歴史にスポットをあてて紹介していきます。初代のジムニーは、1970年から1981年まで販売されたモデルを指します。当時、「プロの道具」をコンセプトに開発され、そのボディは頑強なラダーフレームを採用。オープンカータイプのフォルムが特徴的です。初代は11年あまり続きますが、マイナーチェンジを繰り返す中でエンジンの改良が進み、登坂力と基本性能が向上しています。
2代目は、1981年から1998年に販売されたモデルを指します。それまでの「車=道具」としての立ち位置からの脱却を目指し、デザインを一新。足回りがスッキリとしてスポーティな印象に変化が見られます。そのデザインは多くのユーザーの心をつかみ、販売台数を大きく伸ばすことに成功しました。なお、この代のジムニーにおいては型式が新しくなるにつれて総排気量が増え、走行性が向上している特徴があります。
3代目は、1998年から販売開始されたモデルです。今までの走破性向上はもちろん、エアバッグの標準装備やエンジンの改良など、新しい技術の導入が見られます。この3代目は2018年まで20年にわたり続きました。
そして、2018年には4代目のジムニーが登場します。これまでのジムニーらしいフォルムを残しながらもフロント部分のデザインやボディの角ばりが、街乗りを想定したスタイリッシュな仕上がりになっています。発売当初、その人気から納車まで期間を要することもありました。
性能の高さを活かしつつも時代にあわせた変化を続け、今後もジムニーは多くのユーザーから愛され続けることでしょう。
スズキ ソリオのプロフィール

カラーバリエーションの豊かさも人気の秘訣で、ツートンカラーの用意もあるため、お気に入りの色を見つけやすいでしょう。
安全性についても広い窓やコンパクトにまとめられたディスプレイが、ドライバーの安全運転を助けます。大切な方を乗せて走るのに適した1台と言えるでしょう。
先代モデルとの比較
ソリオは現在、4代目まで販売されていますが、はじまりは20年以上前のことになります。2000年に「ワゴンRソリオ」という名称で登場し、その5年後の2005年に「ソリオ」として名称が確立されました。それまでのソリオは「ワゴンRワイド」「ワゴンRプラス」という名称で販売されていました。ソリオの特徴としては、スペックからは想像もつかない安価な価格設定がありますが、当時において新車価格で100万円を切るというコストパフォーマンスの良さが特徴的でした。
2代目ソリオは2011年に発売開始されました。後部座席両側にスライドドアが装備され、かつ多彩なシートアレンジが可能になりました。両側スライドドアは子どもや年配の方の乗り降りもスムーズかつ、風が強い日も安全で、様々なシチュエーションや天候に嬉しいポイントです。
2015年には3代目ソリオが発売。3代目からは新型プラットフォームを採用し、広い室内空間の確保に成功しました。マイルドハイブリッドエンジンを搭載したことで燃費性能が格段に向上しています。
そして、2020年には4代目ソリオが登場します。近年注目が高まる安全性能にフォーカスした改善が見られ、予防安全技術である「スズキセーフティサポート」は、先代よりも機能が増えてドライバーの快適な運転をサポートします。
多くの方に好まれるデザインや視認性の高い窓、足元まで広々としたソリオは年代問わず愛される車です。
グレードと価格の比較
こちらでは、ジムニーとソリオのグレードごとに価格を比較していきます。ジムニーのグレード (ガソリン車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
XC(4WD・5MT) | 1,804,000円(税込) |
XC(4WD・4AT) | 1,903,000円(税込) |
XL(4WD・5MT) | 1,681,900円(税込) |
XL(4WD・4AT) | 1,780,900円(税込) |
XG(4WD・5MT) | 1,555,400円(税込) |
XG(4WD・4AT) | 1,654,400円(税込) |
ソリオのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
SZ(2WD) | 2,293,500円(税込) |
MZ(2WD) | 2,094,400円(税込) |
HYBRID MZ(4WD) | 2,219,800円(税込) |
HYBRID MX(2WD) | 1,921,700円(税込) |
HYBRID MX(4WD) | 2,047,100円(税込) |
ソリオのグレード (ガソリン車) |
メーカー小売希望価格 |
---|---|
G(2WD) | 1,647,800円(税込) |
G(4WD) | 1,773,200円(税込) |
月々のガソリン代を抑えるためにハイブリッド車を希望する場合はソリオ、軽自動車で税金の負担を抑えたい場合はジムニーなどコスト面でも重視したい項目を踏まえた選択がおすすめです。
外観とボディサイズの比較

ジムニー | 全長3,395mm×全幅1,475mm ×全高1,725mm |
---|---|
ソリオ | 全長3,790mm×全幅1,645mm×全高1,745mm |
なお、車選びで気になるポイントとして駐車場の高さ制限が挙げられます。2車種とも2mや2.5mなど一般的な立体駐車場での駐車は可能でしょう。ただし、機械式駐車場で高さ制限が2m以下の場合は注意が必要です。
室内の広さを比較

ジムニー | 室内長1,770〜1,795mm×室内幅1,300mm×室内高1,200mm |
---|---|
ソリオ | 室内長2,500mm×室内幅1,420mm×室内高1,365mm |
ジムニーはもともと仕事用の車として作られた経緯もあるため、室内空間の広さは最低限度にとどまっています。しかし、高さがあるのであまり圧迫感はないでしょう。
燃費性能の比較
こちらでは燃費性能を比較します。ジムニーとソリオの各グレードごとの燃費(国土交通量審査値)は下記の通りです。ジムニーのグレード (全て4WDのみ) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
XC(5MT) | 16.6km/L | 15.6km/L | 17.5km/L | 16.5km/L |
XC(4AT) | 14.3km/L | 12.4km/L | 15.1km/L | 14.8km/L |
XL(5MT) | 16.6km/L | 15.6km/L | 17.5km/L | 16.5km/L |
XL(4AT) | 14.3km/L | 12.4km/L | 15.1km/L | 14.8km/L |
XG(5MT) | 16.6km/L | 15.6km/L | 17.5km/L | 16.5km/L |
XG(4AT) | 14.3km/L | 12.4km/L | 15.1km/L | 14.8km/L |
ソリオのグレード | WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
HYBRID SZ(2WD) | 22.3km/L | 20.1km/L | 22.9km/L | 23.0km/L |
HYBRID MZ(2WD) | 19.6km/L | 16.2km/L | 20.2km/L | 21.1km/L |
HYBRID MZ(4WD) | 18.4km/L | 15.3km/L | 18.9km/L | 19.8km/L |
HYBRID MX(2WD) | 19.6km/L | 16.2km/L | 20.2km/L | 21.1km/L |
HYBRID MX(4WD) | 18.4km/L | 15.3km/L | 18.9km/L | 19.8km/L |
ガソリン車G(2WD) | 19.0km/L | 14.8km/L | 20.2km/L | 20.7km/L |
ガソリン車G(4WD) | 17.8km/L | 14.0km/L | 18.7km/L | 19.5km/L |
動力性能の比較
こちらではジムニーとソリオの動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ジムニーのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
全グレード | 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ | 0.658L | 47kW(64PS)/6,000r.p.m |
ソリオのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
全グレード | 水冷4サイクル直列4気筒 | 1.242L | 67kW(91PS)/6,000r.p.m |
タイヤサイズの比較
こちらではジムニーとソリオのタイヤサイズを比較します。ジムニー | 175/80R16 |
---|---|
ソリオ | 165/70R14、165/65R15 |
安全装備の比較

ジムニーの場合は下記の機能が搭載されています。
・デュアルカメラブレーキサポート
・車線逸脱抑制機能
・標識認識機能
・ハイビームアシスト
・誤発進抑制機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
ソリオの場合は下記の機能が搭載されています。
・デュアルカメラブレーキサポート
・車線逸脱抑制機能
・標識認識機能
・ハイビームアシスト
・後退時ブレーキサポート
・車線逸脱警報機能
・アダプティブクルーズコントロール
・全方位モニター用カメラ
・誤発進抑制機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ヘッドアップディスプレイ
・後方誤発進抑制機能
安全性能に関しては、ソリオの方が高いと言えるでしょう。
ラゲッジスペースの比較

ジムニー | 奥行980mm×幅1,475mm×高さ850mm 荷室容量:約352L |
---|---|
ソリオ | 奥行1,390mm×幅1,075mm×高さ980mm 荷室容量:35Lのスーツケース5つ分程度(公式サイトより引用) |
ソリオについては具体的な荷室容量が得られませんでしたが、家族での旅行や子どもの荷物をたっぷり積めるサイズということが分かります。
おすすめグレードの選び方
ここからは、ジムニーとソリオについて、価格や走り、装備などの観点からおすすめのグレードを紹介します。長く乗れる車選びを行う場合、自分がもっとも重視したいポイントを意識した車種とグレード選びが欠かせません。「価格を抑えたい」「豪華な車が良い」など、自分の希望に適したグレードを見つけましょう。
価格重視
価格重視の場合、各車種においておすすめのグレードは下記になります。・ジムニー
XGグレード(4WD・5MT)
1,555,400円(税込)
・ソリオ
Gグレード(2WD)
1,647,800円(税込)
いずれも200万円を切る初期費用で購入できるでしょう。
なお、車の購入は新車だけでなく中古車の選択肢もあります。中古車の場合はグレードごとの違いだけでなく、走行距離や年式、修復歴など様々な項目を元に価格が決定されます。金額に幅があるため予算にあわせた選択が可能です。ディーラーでの新車チェックだけでなく、オンラインで中古車の取り扱いも確認してみましょう。
走り重視
車を走りや燃費の良さに注目してジムニーを選びたい場合は、XLグレードがおすすめです。ドアミラーにはヒーターがついているため、寒冷地帯にお住まいの方は嬉しいポイントです。XLの中でも、より燃費性能を意識する場合は5MTモデルがおすすめです。ソリオの場合は、HYBRID MZもしくはHYBRID MXがおすすめです。発進・加速時に専用のモーターがアシストするためスムーズな走り出しが叶います。また、ハイブリッド車特有の静粛性も魅力の1つです。
装備重視
装備重視でジムニーを選ぶ場合は、最上級モデルのXCグレードがおすすめです。安全性能で紹介したスズキセーフティサポートが標準装備されています。また、ボディカラーも通常のものにプラスしてツートンカラーも選択可能です。安全かつ個性を出したい方におすすめです。ソリオの場合は、HYBRID SZグレードがおすすめです。ソリオの最上級モデルなので細部にこだわりが見られます。フロントグリルやフォグランプ側にはブラック塗装、ホイールにおいてもブラックメタリックの設定があるため、ボディ全体に統一感があり、引き締まった印象を与えます。
※本記事は、2024年1月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
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