中古車購入ガイド
更新日:2026.01.23 / 掲載日:2026.01.23
100万円未満で手に入る! コスパで選ぶ人気の軽スーパーハイトワゴン5選

2026年がスタートし、新たにマイカーを買おうという方は多いことでしょう。中には、高級感やオプションはさておき、お手軽に購入できて通勤・通学にちょうどいいコスパ重視のクルマが欲しいという方もいるはず。今回は、そんなアナタにオススメしたい、100万円未満で手に入るコスパ特化の中古車を紹介! せっかくなら荷物もたくさん積み込めるとより便利ということで、5台の軽スーパーハイトワゴンをチョイスしました。予想を超える掘り出し物が見つかるかも!?
【候補・その1】軽スーパーハイトワゴンといえばコレ!ダイハツ・タント(LA600系・先代型)

物件掲載台数:約5,600台
100万円未満の物件の割合:74.7%
軽スーパーハイトワゴンを代表するモデルの1つであるダイハツ・タントは、助手席側のセンターピラー(柱)をなくした「ミラクルオープンドア」が乗り降りや荷物の積み下ろしに便利な1台。現行型から1つ前の世代に当たるLA600系がオススメで、新たに採用された両側スライドドアが使い勝手の良さを大きく向上させました。2016年11月の一部改良で衝突回避支援システム「スマートアシストIII」が搭載され、安全性もアップしています。

そんなLA600系タントは販売終了から約6年半が経過していることもあり、グーネットに登録されている約5600台のうち7割以上が100万円未満と中古車相場が大きく下がっています。
全体の28.4%と最も台数が多い「カスタムRS」は最上位グレードに当たり、大型グリルやLEDヘッドライトを装備した存在感のあるスタイルが特徴。また、ターボエンジンを搭載しているので通常モデルよりも力強い走りを実現しています。
カスタム以外のグレードでは、中間グレードの「X」が22.8%で最多。キーフリーシステム(スマートキー)やABSを搭載し、使い勝手の良さが長所です。
オススメグレードはコレだ!

オススメのグレードは最上位グレードの「カスタムRS」。スーパーハイトワゴンのデメリットである、車重増加による加速性能の弱さをターボエンジンが補い、ストレスなく運転できます。また、グレード名に「SA III」が入っている車両は衝突回避支援システム・スマートアシストIIIが搭載されており、積極的に狙いたいところです。
【候補・その2】個性と利便性を両立。日産・デイズルークス(B21系・最終型)

物件掲載台数:約3,600台
100万円未満の物件の割合:80.6%
2014年に初代ルークスの後継車種として誕生したデイズルークスは、全高を30~40mmアップ、室内高を1400mmに設定するなど室内空間の広さがウリのスーパーハイトワゴン。車両周囲を上から見下ろしたような映像で駐車をアシストするアラウンドビューモニターや、タッチパネル式オートエアコンなど当時の先進機能を多く採用し、日常生活での使いやすさを追求しました。上質な雰囲気をまとった「ボレロ」、スポーティな装いに仕立てた「ライダー」など、個性を強調したカスタムカーを設定しているのも特徴です。

デイズルークスは販売終了からもうじき6年が経過。後継車として復活したルークスが2025年10月にフルモデルチェンジしたことで、デイズルークスは実質的に2世代前のモデルとなりました。グーネットに登録されている約3600台のうち、80%強が100万円未満と魅力的な価格帯になっています。
37.0%と最も割合が高い「ハイウェイスターX」は、スポーティかつ精悍なエクステリアと高級感のあるインテリアを両立した上位グレード。次いで、ノーマルデザインの上位グレードである「X」が30.1%となっています。
オススメグレードはコレだ!

デイズルークスでは「ハイウェイスターX」がイチ押しのグレード。特に2016年式以降の「ハイウェイスターX Vセレクション」は内外装の上質な仕立てに加え、リモコンオートスライドドア(両側)が搭載されているなど利便性も兼ね備えています。
【候補・その3】シンプルなデザインもまた良し!三菱・eKスペース(B11系・先々代型)

物件掲載台数:約420台
100万円未満の物件の割合:93.4%
三菱・eKスペースは2014年に誕生した軽スーパーハイトワゴン。その初代モデルに当たるB11系は、クラストップの室内高(1400mm)と室内長(2235mm)を備える1台で、実は上述の日産・デイズルークスと兄弟車として、同時期に市場展開されました。基本性能こそ共通するものの、99% UVカットガラス、コンビニフックなどeKスペース固有の装備やデザインなどに違いがあります。また、通常モデルに加えてカスタムモデルのeKスペースカスタムも設定されました。

デイズルークス同様、販売終了から6年を迎えるB11系 eKスペースは、グーネットに登録されている約420台のうち93.4%が100万円未満と、リーズナブルな中古車相場に。グレード別台数では上位グレードの「G」が56.8%で最も多く、次いで2014~16年まで設定されていたエントリーグレードの「E」が19.3%。2016年の一部改良で追加されたターボエンジン搭載の最上位グレード「T」は5.4%となっています。
オススメグレードはコレだ!

オススメグレードは、登録台数が最も多く選択肢の幅が広い「G」。2016年以降に設定された「G セーフティパッケージ」は、予防安全機能「e-Assist」やマルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)などが標準装備となっており、得に狙いたいグレードです。
2018年に設定された「G セーフティ プラスエディション」は上記の安全機能に加えて、ステアリングオーディオリモコンスイッチ、リヤスピーカーなどを標準装備したグレード。オーディオも充実させたいという方はこちらを狙ってみるのもよいでしょう。
【候補・その4】燃費にもこだわるならこの1台!スズキ・スペーシア(MK02系・先々代型)

物件掲載台数:約1,500台
100万円未満の物件の割合:97.9%
今やホンダ・N-BOXやダイハツ・タントと並ぶ人気車に成長したスペーシアのオススメモデルは、2013年に誕生した初代のMK02系。ファミリーでの使いやすさを重視して開発され、後席両側スライドドア、2回の操作で手軽に格納できる左右独立型リヤシート、豊富な収納スペースを完備。軽量化やパワートレインの高効率化により、カタログ値29.0km/L(※)の低燃費を達成している点も魅力です。2015年にはモーターでエンジンをアシストする「S-エネチャージ」の搭載やエンジンの改良により、燃費が32.0km/L(※)に向上しています。
※燃料消費率JC08モード走行

スペーシアの最新モデル(MK04系)は3世代目となっており、約8年前に販売終了となった初代のMK02系スペーシアは登録台数 約1500台のうち、なんと97.9%が100万円未満。そのうち、およそ4分の1が走行距離10万km以上となっているため個体の見極めが重要になっているものの、お買い得度は見逃せません。
グレード別で見ると、上位グレードの「X」が57.2%と過半数を占めており、次いでエントリーグレードの「G」が36.9%。ターボエンジン搭載の「T」は5.9%となっています。
オススメグレードはコレだ!

ラインナップがシンプルなMK02系スペーシアは、やはり上位グレードの「X」がオススメ。後席左側パワースライドドアや大容量のオーバーヘッドコンソールなど、使い勝手をワンランク上げる装備が充実しており、普段使いの実用度は◎。タマ数が多いので希望の条件に見合った個体を探しやすいのもメリットです。フロントフェイスのメッキ加飾が目印となっている2015年式以降の後期モデルには、上述のS-エネチャージが搭載され、よりエコな走りを期待できます。
【候補・その5】「生活の足」にできる便利カー。ダイハツ・ウェイク(LA700系・最終型)

物件掲載台数:約1,700台
100万円未満の物件の割合:56.0%
日常からレジャーまで、幅広く使える軽自動車として2014年にデビューしたのがダイハツ・ウェイク。何といっても全高1835mm、室内高1455mmという現行型タント(LA650系、※)を上回る高さが生む広い室内空間が魅力。さらに約90L(2WD車)の大容量ラゲージアンダートランクや上下2段調節式デッキボード、インパネ周辺に配された収納スペースなど、段違いの積載能力の高さがユニークな個性となっています。撥水加工シートも採用しており、アウトドアの相棒に心強い1台です。
※全高1755~1775mm、室内高1370mm

ウェイクは今回ピックアップしたモデルの中では最も販売終了後の間隔が短く、2026年1月現在での100万円未満の個体の割合は56.0%と低め。ただし、中古車の平均相場は92.5万円で既にボーダーラインを切っており、これからお買い得度が高まりそうです。
グレード別では最上位グレードの「G」が35.7%で最も多く、次いで中級グレードの「L」が31.4%。モデル初期に設定されていた中級グレードの「X」は21.6%となっています。
オススメグレードはコレだ!

ウェイクでは、その積載能力をフルに発揮できる上下2段調節式デッキボードが標準装備の「G」グレードがイチ押し。またタントと同様、グレード名に「SA III」が入っている個体は衝突回避支援システム・スマートアシストIIIを搭載しているので、よりオススメしたいモデルです。
これが大事! 低価格の中古車を買う前にカクゴしておきたい5カ条

低価格の中古車は、新車を買うよりも大きくコストを抑えられるのが何よりのメリット。一方で、購入前の段階で覚悟しておきたい5つのポイントがあります。
1.故障リスクが高い:経年劣化・修復歴があるなど個体によって予期せぬ故障が起こりやすい
2.保証がない/保証期間が短い:修理の際、費用が高額となるケースが多い
3.税金が高額になる場合がある:新規登録から13年、18年が経過すると自動車税や自動車重量税が増額となる
4.機能・装備の不足感:先進の安全機能や快適装備、カーナビなどあると便利な機能が付いていないことがある
5.売却時の評価が低い:売却する際の査定額はあまり期待できない
一物一価の中古車は個体によって状態はさまざま。価格が抑えられた車両については、低年式、過走行車、事故車・修復歴がある、不人気のカラーなど、安く買えるだけの要因が必ずあります。購入する前には自分の目で見たり、販売店スタッフに尋ねるなどして現在の状態をキチンと把握しておきましょう。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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