中古車購入ガイド
更新日:2023.07.12 / 掲載日:2022.08.05
中古ミニバンのおすすめ30選!人気車種と選び方を解説!【2022年度版】
荷物をたくさん積むなら3列目が床下収納できるおすすめミニバン
3列目シートを使わないときには、ミニバンでは側面に跳ね上げるタイプのほうがどちらかというと多いのですが、床下に収納できる車種もいくつかあります。どのようにクルマを使いたいかで、どちらを選ぶべきか変わってきます。
トヨタ シエンタ

薄くコンパクトな3列目シートを、あたかも存在しないかのように2列目の下にもぐりこませることができます。そのため3列シートのサイズは小さく、2列目もクッションが薄くなっています。2列シート仕様も選べます。
ホンダ ステップワゴン(先代)

4代目以降で床下収納を採用しています。6対4分割で、肩口のストラップを引くと背もたれが前に倒れて、片手で簡単に操作できるように工夫されています。低床設計により競合車よりも開口部の地上高が低いのも特徴です。
ホンダ オデッセイ

これまでと同じく3列目シートは一体で床下に格納できるようになっていますが、リクライニング機構が3分割とされているので、人を乗せる際には左右席と中央席で角度を変えることができるのが、最終型の5代目の特徴です。
日産 エルグランド

2010年に登場した長寿の現行モデルは、4対6分割で背もたれを前倒しできる3列目シートを採用。シートのサイズが大きく、クッション厚も確保されていて居住性に優れます。初期型とそれ以降ではラゲッジの体裁が異なります。
トヨタ エスティマ

絶版となっても流麗なデザインや高すぎない適度な車高などにより、いまだ人気の高いモデルです。同じトヨタの最上級ミニバンは3列目が跳ね上げ式であるのに対し、エスティマは4対6分割で床下に収納できるタイプです。
燃費がよくて維持費が節約できるハイブリッド搭載のおすすめミニバン
ミニバンでハイブリッドとエンジンのみの両方が選べる車種も徐々に増えてきました。ハイブリッドにもいろいろなタイプのシステムがあり、それぞれ特色があります。アウトドアレジャーや緊急時に重宝する外部給電が可能な車種もあります。
トヨタ ヴォクシー(先代)

いち早くこのクラスで搭載した本格的なハイブリッドは、プリウスゆずりの1.8Lエンジンとの組み合わせで、200kg以上重い車両重量にあわせて適宜チューニングされています。2列目がキャプテンシートの7人乗りのみの設定です。
トヨタ ノア(先代)

3代目は2014年に登場。プリウスゆずりの1.8Lアトキンソンサイクルエンジンにモーターを組み合わせたTHSを搭載し、20km/L近いWLTCモード燃費を達成。ハイブリッドは7人乗りのみで、エアロモデルは3ナンバーとなります。
ホンダ フリードハイブリッド

登場は2016年で、当時ホンダの小型車で主力となっていた1モーターのi-DCDというシステムを搭載しています。19年秋のマイナーチェンジで、ミニバンでは希少な遊び心を感じさせるクロスオーバーモデルが追加されました。
日産 セレナe-POWER

発電専用のエンジンを搭載し、強力なモーターで引っぱります。アクセルを操作したとおりに応答するレスポンスのよい走りこそ、ほかのシステムとの違い。どちらかというと車速域が低めの市街地で真価を発揮します。
とにかく手軽に選べる! 中古なら100万円で買えるおすすめミニバン
新車価格の高かった車種も中古車なら安くなりますが、あまり古いとトラブルが出る可能性も高まります。この顔ぶれなら100万円で十分に年式の新しい個体が豊富に流通しています。3列シート車だって探せます。
スズキ ソリオ

初代は軽自動車の拡大版でしたが、2代目以降はコンパクトカーとして設計されています。2020年秋に登場した現行型は、小さいながらも広さや質感がより高められていて、軽ハイトワゴンでは物足りないという人にもってこいです。
トヨタ ルーミー

登場は2016年ですが、兄弟車との統合等もあって、いまでも販売上位の常連となっています。240mmもの前後スライドが可能な4対6分割可倒式のリアシートを床下にダイブダウンさせて低い広い空間を創出できるのも特徴です。
トヨタ シエンタ

かわいらしい初代から、しばし中断ののち登場した2代目はガラリと雰囲気が変わりましたが、より幅広い層から支持されるようになりました。まもなく出る見込みの新型が発売されると、人気の2代目も買い求めやすくなりそうです。
日産 キューブ

モダンジャパニーズをテーマにした左右非対称デザインと横開き式バックドアが特徴で、スライドドアではありませんが、とくに3代目は前後席とも開放的で広々としています。流通量は少ないですが、2代目には3列シート仕様もありました。
運転が苦手でも安心な2列シートの小型おすすめミニバン
スライドドアの付いたクルマが欲しいが小柄なほうが好みで、かといって軽ハイトワゴンでは物足りないという人向け。コンパクトカーのサイズ感でミニバンのような使い勝手を実現した2列シートの車種がいくつかあります。
トヨタ ルーミー

全長わずか3.7mで、最小回転半径はわずか4.7m。リアシートは240mmもの前後スライドや床下へのダイブダウン(シートが床下に畳まれる収納方法)が可能で、荷室のフロアが低く、自転車のような大きな荷物にも対応します。
トヨタ タンク

トヨタのタンクとルーミーは、基本的に同じクルマで、販売会社によって名前が違います。2020年5月に全車種併売化されるまでは、ルーミーはトヨタ店とカローラ店、タンクはトヨペット店とネッツ店での取り扱いでした。2020年9月のマイナーチェンジでルーミーに一本化されたので、タンクは中古車のみの流通となります。
スズキ ソリオ

5ナンバー枠よりもだいぶ小さい1645mmの全幅が特徴。1.2L 直4エンジンに、マイルドハイブリッドがメインの構成。後席は分割可倒式で、頭上にはサーキュレーターも設定。スポーティなバンディットもあります。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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