日本カー・オブ・ザ・イヤー
更新日:2019.10.29 / 掲載日:2019.10.29
フォルクスワーゲン ゴルフ[第34回 2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー]

2013年は、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地が東京に決定、富士山の世界文化遺産登録などがあった年。この年は、第34回となったCOTYで初めて輸入車がイヤーカーに選ばれた。受賞したのはフォルクスワーゲン ゴルフ。長年、ハッチバックの世界的指標というポジションをキープしていたゴルフは、この7型でさらに進化。新たに「MQB」というモジュールによる開発手法が採用され、上質な乗り心地と正確なハンドリングを実現。加えて、優れた安全性能と環境性能を両立しながら、日本市場においても手頃な価格を実現したことが高く評価された。当時の得点表を振り返ると、1位フォルクスワーゲン ゴルフ(504点)、2位ホンダ フィット/フィット ハイブリッド(373点)、3位ボルボ V40(167点)、4位メルセデス・ベンツSクラス(149点)と、輸入車の台頭が際立っていた。グーネットでは1000台弱を確認。価格は60万~345万円(ハッチバックのみ)。全体相場は下降傾向にある。
グーネット 全国販売価格相場(フォルクスワーゲン ゴルフ)

グーネット 全国販売価格相場(フォルクスワーゲン ゴルフ GTI)

(単位/縦軸:円、横軸:年) ※価格はグーネット掲載車両による平均価格となります。