日本カー・オブ・ザ・イヤー
更新日:2019.10.25 / 掲載日:2019.10.25
ホンダ CR-Z[第31回 2010-2011 日本カー・オブ・ザ・イヤー]

2010年は、ハイチでの大地震、日本航空が会社更生法の適用を申請、上海万博の開幕、菅直人氏が民主党党首になり菅新内閣が発足、尖閣沖で中国漁船衝突事件発生などがあった年。この年のイヤーカーに選ばれたのは、ホンダCR-Z。かつてのCR-Xを彷彿とさせる「2+2ライトウェイトスポーツ」のパッケージがウリで、そのスタイリングはじつに秀逸。1.5Lのi-VTECエンジンとホンダIMAシステムを装備したハイブリッドには、MTモデルも用意され、ハイブリッドカーでも運転が楽しめることを証明してみせた。この年のCOTYは輸入車が粘り強く票を獲得したことでも知られ、CR-Z(406点)、フォルクスワーゲンポロ(397点)と、まさに接戦だった。CR-Zはグーネットで560台を確認。価格は20万円~250万円。低価格帯の物件は多走行車が多く、長く愛用されていたことが垣間見れる。
グーネット 全国販売価格相場(ホンダ CR-Z)

(単位/縦軸:円、横軸:年) ※価格はグーネット掲載車両による平均価格となります。