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更新日:2021.11.12 / 掲載日:2021.11.12
ランボルギーニ デイ ジャパン 2021 東京で開催
カウンタック誕生50周年を記念した「ランボルギーニ デイ ジャパン 2021」が、11月5日から6日にかけて東京・新宿住友ビルの三角広場で開催された。「ランボルギーニ・カウンタック・コンテスト・ジャパン」で選ばれた10台のカウンタックが展示されたほか、カウンタック20台を含む70台以上のランボルギーニが東京をパレードした。
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日本全国のカウンタックの中から至高の1台を選出!
カウンタックコンテストは、カウンタック生誕50周年を記念して10月8日からオンラインで開催され、日本全国からポロ・ストリコ認定車を含む26台のカウンタックがエントリー。オンライン投票で選ばれた10台のカウンタックが会場で展示され、500人以上の参加者による最終投票が行われた。最も多くの票を集めたカウンタックLP400(1977年)が「ベスト・オブ・カウンタック」に選出された。また、審査員特別賞も設けられ、西川淳氏(自動車ライター)、中村史郎氏(自動車デザイナー)、堀江史朗氏(オクタン日本版編集長)により、1978年式カウンタックLP400 Sが選出された。
「エッセンツァSCV12」日本初公開
11月5日に開催されたパレードランでは、カウンタック20台を含む70台以上のランボルギーニが東京をパレード。また、20台のカウンタックが東京都心の街中に展示されたほか、ランボルギーニ史上最強の出力830馬力以上を誇るV型12気筒自然吸気エンジンを搭載した「エッセンツァSCV12」が日本で初公開された。
また、ランボルギーニ本社公認の公式クラブ「ランボルギーニ・クラブ・ジャパン」も専用ブースで登場。ランボルギーニ日本支社長のダヴィデ・スフレコラは、「日本全国からお集まりいただいたお客様に感謝いたします」とコメント。今後もオンライン、オフラインを問わずファンと触れ合う機会を作り、情報発信していきたいと語った。
ランボルギーニ カウンタックについて
「カウンタック」は、イタリアの高級スポーツメーカーであるランボルギーニが1974年から1990年まで製造していたスーパーカー。コンセプトからデザインなどであらゆる面で異彩を放っていたこともあり、1970年代後半から1980年代にかけての日本でのスーパーカーブームの火付け役となったことでも有名。「カウンタック」は次世代のミッドシップ・スポーツカーとして、エンジニアのパオロ・スタンツァー二を中心に「LP112プロジェクト」として開発された。デザインは、イタリアの自動車関連会社であるベルトーネ車のマルチェロ・ガンディーニが担当した。
初代のトランスミッションには、ポルシェタイプのシンクロメッシュ機構の5速マニュアル、パワートレインにはV12エンジンを搭載。全長は4140mm×全幅1890mm×全高1070mmとなっており、乗車定員は2名。1988年には、ランボルギーニの創立25周年を記念したモデルの「25thアニバーサリー」が登場、0 kmから97 kmまでの加速はわずか4.7秒。このモデルが初代の最終モデルとなり、「カウンタック」の中でも最多となる657台が生産された。その後、1990年をもって「カウンタック」は販売を終了した。
次世代のハイブリッドスーパーカーに生まれ変わる「カウンタック LPI 800-4」
それから21年後の2021年、デビュー50周年を記念して、ハイブリッドスーパーカーの「カウンタック LPI 800-4」が登場することがランボルギーニから発表された。このモデルのパワートレインには、ランボルギーニ シアン用に開発された電動モーターが組み合わされたマイルドハイブリッドを採用。エンジンには最高出力780PSを誇るV12エンジンを搭載。ボディには、カーボンファイバー製モノコックに前後アルミ製のサブフレームを組み合わせたものを採用した。デザインは、先代の「カウンタック」の特徴を大きく残したフォルムとなった。この世代のボディサイズは全長4870mm×全幅2099mm×全高1139mmとなっており、先代よりも若干サイズアップしているのが特徴。販売台数は限定112台となっていて、この数字は初代の「LP112プロジェクト」の数字にちなんで決められたという。抜群の走行性能を誇り、0 kmから100 km までは2.8秒、さらに0 kmから200 km までは8.6秒で加速することが可能。
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