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更新日:2018.10.19 / 掲載日:2018.09.12

レクサス ES、世界初のデジタルアウターミラーを搭載

文●ユニット・コンパス 写真●LEXUS

 レクサスは、2018年10月に発売予定のプレミアムセダン「ES」にドアミラーをカメラと液晶モニターに置き換える「デジタルアウターミラー」を採用すると発表した。
 この技術は、量産車としては世界初となるもの。「ES」の一部グレードにメーカーオプションとして用意されることになる。
 

2018年10月下旬登場予定のレクサス ES

デジタルアウターミラーとは、今までのサイドミラーに代わるもので、フロントドア外側にあるカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部の5インチディスプレイに表示する。雨滴が付着しにくいカメラ形状としたことで、天候の影響を受けにくい良好な視認性が確保できる。

  • サイドウインドウに雨滴がついても視界は確保される

  • 夜間にも人間の目以上に明るく見ることが可能だという

 また、車線変更や右左折時などにウインカーレバーを操作したり、バックギヤに入れた際は、表示エリアを自動的に拡大。ドライバーの任意で表示エリアを広げることも可能だという。そのほか、従来のサイドミラーを小型のカメラに置き換えたことで、斜め前方が見やすくなり、風切り音低減などのメリットもある。

  ミラーをカメラとモニターに置き換えるアイデアは、以前からモーターショーなどに登場するコンセプトカーなどに見られたが、ついにそれが現実の路上で実現することになる。
 世界初の技術「デジタルアウターミラー」は、新型モデル「ES」の日本参入を盛り上げる一助になりそうだ。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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