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更新日:2023.02.13 / 掲載日:2023.02.13
大阪オートメッセ2023 速さこそ正義! スポーツカー&レーシングカー特集

文と写真●ユニット・コンパス
2023年2月10日~12日にかけて開催された西日本最大級のカスタマイズカーの祭典である大阪オートメッセ2023(大阪・インテックス大阪)。
クルマのポテンシャルを引き上げ、より速く、意のままに操れるようになるチューニングカーは大阪オートメッセの花形。今回も多数のショップが新旧スポーツカーをベースにした自慢の1台を持ち寄っていた。ここでは、その一部をご紹介。中古車相場も高騰しつつあるスポーツカーだが、86やBRZのような新顔の登場で人気が再燃している。
【86】発売直前のスーパーチャージャーキットを先行予約
会場では新旧合わせてたくさんの86カスタマイズカーを見ることができた。その中の1台のこちらは大阪のチューニングショップTRIALが展示してたもので、開発中の「HKS製GT2スーパーチャージャー」を装着したもの。こうしたニューアイテムを実車で確認し、ショップとコミュニケーションできるのもイベントの醍醐味。86のチューニング&カスタマイズはこれから盛り上がりそうだ。


【クラウンクロスオーバー】生まれ変わった新型クラウンを早くもドレスアップ!
WRX STiのフルチューン仕様に挑戦しているフェニックスパワーのワークスVAB 開発2号車。ストリートスペックながら500馬力に到達し、信頼性向上のために開発をさらに続けているところだ。


【キャリー】YouTubeでも人気の1300ccのドリフト仕様軽トラ
AMENDがデモカープロジェクトとして製作しているキャリーをベースにしたドリフト軽トラック。エンジンは1300ccの4気筒で、車体強化のためレースカーのような本格的な作りになっている。製作の模様はYouTubeでも公開中。会場ではかなりの人気でつねに人だかりができていた。


【GRヤリス】自分好みの1台を育てるGRパーツ
GRブランドは、コンプリートカーであるGRMNを頂点にピラミッドのようにハードなものから身近なカスタマイズパーツまでを企画している。こちらはGRパーツを装着したGRヤリスで、今年発売したばかりの「空力パッケージII」を装着。自分のドライビングにあわせて、パーツをカスタマイズしていく楽しみが味わえる。


【GRヤリス ラリーカー】カヤバがサポートする全日本ラリー参戦車両
KTMSブースに展示されていたのは、日本を代表するラリードライバーのひとりである奴田原文雄氏がステアリングを握る全日本ラリー参戦マシン。ベースはGRヤリスでJN-1クラス仕様だ。本物のラリーカーを間近に見られる貴重な機会とあって熱い目線が集まった。


【F40】フェラーリの名車をジャパニーズスタイルで大胆カスタム!
日本発のユニークなカスタマイズスタイルが国内外で人気を集めているリバティーウォーク。最新作はいまや億を超える価格で取引される名車フェラーリ F40。大胆にも純正ボディパネルをカットし、フェンダーを30mmワイドに。サスペンションは車高調整式のコイルスプリングキットで、緊急時には油圧で車高アップする仕組みだという。

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