車のエンタメ
更新日:2018.11.20 / 掲載日:2018.06.28
スーパーカーキング「カウンタック」に実際に乗ったら驚いた!

突然ですが、スーパーカーと言われて真っ先に思い浮かべるクルマはなんでしょうか? 若い人はもしかしたらマクラーレンというかもしれませんが、団塊ジュニア世代より年上の人はやっぱりフェラーリかランボルギーニですよね。そしてランボルギーニといえば当然「カウンタック」です!
カウンタックは1974年にデビューし、1990年まで作られていました。新しいモデルでも、すでに四半世紀以上前のクルマで、そもそも生産台数が少ないので実物を見たことがある人も限られるかもしれません。乗ったことがある人は、さらに少ないのだろうと思います。
では、カウンタックに乗ったらどんな感じなのでしょうか? 今回は、稀代のスーパーカーを疑似体験できる映像をお届けいたします。

シザースドアが開いているだけで興奮してしまう人も多いのではないのでしょうか。白いカウンタックが迎えてくれます。1982年式の「カウンタックS」だそうです。

出ましたー! カウンタック乗りの伝説的テクニック「カウンタックリバース」。カウンタックは後方視界が劇的に悪いので、こうやって上半身を車外に乗り出して後方を直接見ながらバックするのです。これができないと困ってしまう、カウンタックに乗るなら必須テクニックなのですね。

峠道はあまり速くは走れないのでしょうか? サスペンションも車体剛性も、タイヤのグリップだって今どきのクルマとは違いますからね。そして車幅感覚がつかみにくそうです。

後方視界? あまり期待しないほうがいいかもしれません。バックミラー越しでも、真後ろはほぼ見えませんね。そして実は、ここだけの話ですがドライバーからは、斜め後ろがほとんど見えなかったりします。
というわけでいかがでしたでしょうか。 実際に乗ってみたらランボルギーニは決して快適そうではありません。でも、やっぱり心惹かれますよね。