車のエンタメ
更新日:2018.12.02 / 掲載日:2018.02.05
MINI、ラジコン、バイク、ドローンまで!? アメリカのホットドッグ デリバリーがすごい!

今回ご覧いただくのはアメリカでホットドッグを製造する大手食品メーカーのオスカー マイヤーが、1人でも多くのひとに自分のホットドックを食べてもらいたいと言う気持ちから、デモカーの体制を強化したという映像です。
トラックにMINI、オフロードタイプのラジコン、バイク、さらにはドローンまで! どれもウィンナーを模ったボディを持ち、プロモーションやデリバリーを行うことができるデモカーとなっています。気合の入ったホットドッグのデリバリー部隊、その様子をどうぞお楽しみください!

まず登場するのは「ウィンナーモービル」と呼ばれる、大きなホットドッグのカタチをした可愛らしいトラックです。じつはこのウィンナーモービルの歴史は古く、すでに1930年代半ばから全米を回り、ホットドッグを販売するクルマとして親しまれているということす。これまでに何台ものクルマが制作され、ウィリスのジープからシボレーのバン、いすゞ エルフやダッジ ラムなど、さまざまなクルマをベースとしています。現在のモデルはいすゞ エルフのボディにV8 6Lのボーテックエンジンを積んでいます。330馬力というなかなかパワフルなデモカーは、6名がキャプテンシートでゆったりと座ることができます。「2万7000本のホットドッグを搭載可能!」というのはさすがです。

次に登場するのは「ウィンナーMINI」です。いろいろな企業のデモカーとして活躍するMINIですが、ホットドッグとのマッチングも完璧! 逆に切り立ったフロントウインドウもよく似合いますね。こちら、搭載可能なホットドッグは100本ということですこし控えめです。ただし、小型軽量の1.6Lターボエンジンは、最高出力が168馬力となかなかパンチがあり、小気味良く走れそうです。ウィンナーMINIの0-100km/h加速は、9.7秒となかなかの俊足です!

さらに19フィート(1フィートは30.5cm)のジャンプも可能とされています。これは48本のホットドッグを横に並べた状態といいますから、あなどれません!

少し本当なのかパロディーなのかわかりにくい映像でしたが、オスカー マイヤーでは、硝酸塩と亜硝酸塩、人工防腐剤などが無添加であるとして、美味しくて安心なホットドッグをアピールしています。ぜひ日本でも食べてみたいものですね!