車のエンタメ
更新日:2017.12.19 / 掲載日:2017.12.19
クルマが水没! 車内のあなたがすべきことはこれ!

まさかのアクシデントでクルマが水没したら、車内はいったいどうなるのか? どうやって逃げればいいのか?
今回ご紹介するのは、その様子を収めた動画です。クルマで水没した経験のある人はほとんどいないでしょうが、万が一の際に備えてしっかり見ておくべき映像といえるでしょう。

用意されたクルマはフォード フィエスタ。まあ車種はあまり重要ではないかもしれません。そんなことよりも注目すべきは、サイドウインドウが取り外され、シートの代わりにイスが置かれた「水没仕様」になっていること。水没した後は車体の後ろについた紐で引っ張り上げるのでしょう。
水中にはダイバーが待機し、安全な環境で水没を体験できるようです。

あれ、意外にすぐには沈まないのですね。ぷかぷかと浮いています。そうです。実は、クルマはすぐには水没しません。いったん浮き、少しずつ水が侵入してくるのです。浸水ですね。

実は水没しはじめてすぐ、車内に水が入ってこないうちはドアが開きません。水圧がかかっているからです。ここはパニックにならず冷静に待ち、車内が水で満たされたタイミングでドアをオープン!
日本語でしっかりと解説が見たいという方はコチラをどうぞ。
JAFによる検証です。スライドドアでも水の抵抗で開きにくくなるのですね。もしクルマが水没したら、とにかく冷静に! そして水が車内を満たしてからドアを開けることをお忘れなく。
それではみなさま、幸運を! ブクブクブク……。