車のエンタメ
更新日:2018.11.15 / 掲載日:2017.07.10
究極の過酷さ、ダカール・ラリー 2017の迫力映像がこれ!

暑い夏をさらに熱くしてしまいそうな動画をご紹介。今年行われた「ダカール ラリー2017」、クルマ部門のダイジェストですが、見ていて思わず引き込まれてしまう迫力のあるものとなっています。
1979年にはじまったダカールラリーは当初、「パリ ダカール・ラリー(パリダカ)」という名で、元日にパリをスタートし、バルセロナからアフリカ大陸に渡って、ダカール(セネガル)を目指す約12000kmのレースでした。
周囲に道路もない未開の地を走る過酷で危険なラリーは、完走率が低いことが有名で、「すべての完走者が勝者である」という言葉があるほどです。たとえば、篠塚健次郎選手が総合優勝した1997年大会では、出走282台に対して、完走はわずか71台でした。しかし、コース以外にも治安の悪さなどの危険があるため、て2009年からは、メインステージをアフリカから南米に移して「ダカール・ラリー」となりましたが、それでもその過酷さは変わりません。
それにしても、ダカール・ラリーの映像、灼熱の大地を走るクルマたちは、いつ見ても美しいですね。

ラリーの伝説的ドライバー、カルロス・サインツもプジョーで参戦しましたが、崖から転落してリタイア。事故直後にギャラリーに囲まれても笑顔で記念撮影などに応じています。さすがは大物です。

わずか5分差の2位は、WRC9連覇のセバスチャン・ローブ(プジョー)。3位にはシリル・デプレ(プジョー)が続き、プジョーが1990年以来となる表彰台の独占を成し遂げました。