車のエンタメ
更新日:2018.11.15 / 掲載日:2017.07.05
幸か不幸か!? ポルシェで自動車教習するとこうなる?

ヨーロッパの自動車教習では、多くの場合、運転実技の教習はいきなり路上で行われることが多いといいます。今回ご紹介する動画は、「もしも、路上教習のクルマがポルシェだったら」という内容です。

エンジンをかけようとしても、(フランスでは)通常右側についているスタートキーも、ポルシェは左側に付いているのでパニックに。ポルシェが左側にスタートキーを付けるのは、ドライバーが走っていって乗り込み、エンジンをかけてスタートするル・マン式スタートで、いち早くスタートできるため、と言われています。

教官の「もうちょっとスピードアップしましょうか」に対し、「わかりました」と答える教習生ですが、次の瞬間、クルマはドリフト状態に!! 無意識にカウンターステアを当てているのは偶然なのでしょうか。
運転を学んでいる教習生たちは、「ポルシェ 911に乗れる!」という喜びよりも、これから路上教習ということで緊張感のほうが勝っている様子です。目の前に現れるのはポルシェと言うことで、緊張状態はもうマックスな様子です。喜びと不安が入り混じったような表情が印象的で、見ながらドキドキしてしまいます。
ところで、日本の自動車教習所でも、近頃はメルセデス・ベンツやBMW、またはアウディなどで教習を行うことができる学校が増えています。運転免許証を取得する前に、輸入車も運転できるなんて、ものすごく幸運だと思います。しかし、こんなスポーツカーで運転教習をしてしまったら、贅沢が身に付いてしまいそうでクルマ選びが難しくなってしまうのではないかと少々不安でもあります(笑)。