車のエンタメ
更新日:2018.11.20 / 掲載日:2017.06.21

「6分45秒90」、ニュルブルクリンク最速記録は、ついにEVのものとなった!?

 6分45秒90……。

 えっ、まさか!? ホントですか!?
 世界中のスポーツモデルにとっては、「TOEIC」や「TOEFL」の点数以上に重要な意味を持つ(!?)ニュルブルクリンク、北コース(ノルトシュライフェ)での走行タイム。「日産GT-R NISMO」の7分8秒も記憶に新しいところですが、今回のタイム、恐ろしい速さです。

 この「6分45秒90」で走りきったクルマは、中国の上海に拠点を置く「NextEV」が製作したEVスーパースポーツ「NIO EP9」です。

 そのアタック映像が公開されましたので、早速ご覧ください!

 タイムアタックが行われたのが、2017年5月12日。比較的静かな車内とは似つかわしくない、流れる景色の「速さ」。

 4輪すべてに電気モーターが搭載され、1メガワット(1360馬力)の大出力を誇るNIO EP9は、最高時速も313kmに達するとか。

 コーナーからの立ち上がりの鋭さは尋常ではありません。いきなり最大トルクを発揮できるモーターならではです。

 本当に6分45秒90でラップしました!! 昨年の秋、ランボルギーニの「ウラカン・ペルフォルマンテ」が出した記量産車最速記録は「6分52秒01」ですから、その速さは驚くべきものです。

 すごいですね。EVスポーツのポテンシャルを改めて思い知らされる映像でした。ところで、この記録、ウラカン・ペルフォルマンテの記録を「破った」ことにはならないようです。その理由は、このNIO EP9が、これまでたったの6台しか製造されていないためだそうです。
 しかし、その速さは本物。ちなみに、まだ10台ほどの製造を予定しているとのことで、価格は1台、1億5000~1億6000万円とのことです。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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