車のエンタメ
更新日:2016.10.12 / 掲載日:2016.10.12
ホイールに超小型モーターを搭載、電動スケートボードが誕生!

スケートボード、乗ったことありますか? アクロバティックな技を魅せるのは無理でも、スイスイーっと街で気楽に乗るのは気持ちよさそう、って思ったりしませんか? でも、ずーーっと漕がなきゃならないのは疲れるんじゃないかなぁとか、登り坂は降りて持って歩かないといけないよねぇ、とか不安がよぎることもあります。

そんな不安を一挙に解決してくれる電動のスケートボードがアメリカで開発されました。インボードの「M1 エレクトリック スケートボード」です。


サイズ感はふつうのスケートボードとほとんど変わりません。女性が片手で軽々持ち運べる重さなので、買い物に行くときの自転車代わりにも活用できます。

坂道を登っていくこともでき、アクティブなライディングだってお手のもの。

見た目はふつうのスケートボードとほとんど変わらないM1 エレクトリック スケートボード。秘密はホイールにありました。ホイールの中に超小型モーターを内蔵していたんですね。

出力の調整は、手のひらにすっぽり収まるコントローラーで行います。スロットルボタンを押せば、ホイールがスムーズに回転。レバーで前進・後退の切り替えも可能で、走行中にレバーを後退側に軽く倒すことでブレーキになるんだとか。

本体下に収められたバッテリーは、工具などを使わずに交換できます。

前後にLEDライトも搭載。フロントは白、テールは赤のライトが点きます。
スペックを見ると、最高時速は約39km/hと意外とスピードが出るんですね。歩道を走ったら危ないかも……。航続距離は10~15km程度。本体の重量は約6.3kgで、耐荷重は約110kgだそう。リチウムイオンバッテリーの充電はUSBで行い、約90分でフル充電が可能です。
気になるお値段は、$1399(約14万円:2016年9月30日の為替レートで換算)! 現在予約受付中で、2017年1月からデリバリー開始だそうです。
日本での発売は未定ですが、気持ちよさそうだしちょっと乗ってみたいですよね。