車のエンタメ
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2016.09.30
ポテンシャルの高さを痛快に見せる、北米ホンダのトラックCM

北米のピックアップトラック市場で人気を集めるホンダ「リッジライン」のプロモーション映像を紹介します。
静止画を1コマごとに少しずつ動かして動画のように見せる「コマ撮り」で制作されたもので、サクサクとした動きと軽妙な展開につい見入ってしまいます。

まず、20台ほどのリッジラインが隊列を組んでやってきます。そして、荷台に積まれた建材が次々と下ろされて、何やら作業が始ります。


材木や、石材、土、そしてしばふのカーペットなどによって菜園や子供の遊び場などが作られていきます。

作業する人たちも目にも止まらぬ早さでテキパキと動いていきます。



そして、休む間もなくリッジラインに積まれた資材を使って、次々とモトクロスコース、ガーデンデッキなどが作られていきます。お肉まで持ち込んでバーベキューしています。


なんと、コイのいる池まで作られてしまいます。

そしてカメラが真上に離れていくと、なんと! 作られた施設は真横に並んでホンダのロゴマークをカタチ作っていたのですね!
タテヨコ両方向に開閉するテールゲートとボリュームがあって使いやすい荷台、さらに食料などを入れておくのに便利な荷台下の収納などもアピールされるCM。ピックアップトラックとしての優秀さをよく伝えながら、みるみるうちにさまざまな施設が建設されてしまう痛快さが光る映像です。
ピックアップトラックというと日本ではお仕事専用のように考えられますが、北米大陸ではメジャーなジャンルのひとつです。無骨なスタイルは、西部開拓時代の馬を連想させるとも言われ、また乗用車と比べて税金や保険料が安い場合も多いということで、全販売モデルの上位を数多くのピックアップトラックが占めています。仕事にもレジャーにも使えるクルマとしての認識が広まっているようです。