車のエンタメ
更新日:2016.08.12 / 掲載日:2016.08.12
クルマなのか? 船なのか? ロシアのおじいちゃんが自作した水陸両用車

少々ブッ飛んだ独自のクルマ文化を醸成しているロシアにあって、あるおじいちゃんの愛車がニュースで大きく取り上げられてました。ロシア語がわからないので、水没しちゃったって話かと思ったんですが、そうではないようで。
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だいぶポンコツ……もとい、年期は入っているものの、ちゃんと走ってます。ウクライナ製の「ZAZ Zaporozhets」みたいだけど、オープンモデルなんてあったのかな?

ハザードをチカチカさせながら走っているのは、スピードが出ないせいみたい。メーターを見ると10km/hも出てない。

でも、ただのポンコツではないんです。水辺に来たかと思ったら、迷わず侵入。浮いてるし、進んでます!

しかも、むしろ陸上よりもスピード出る!

このおじいちゃん、自分でクルマを改造して「走れるボート」にして、近所の川だか池だかで釣りをしてるんですね。「係留しておかないでガレージまで走って帰れるボートがほしかった」なんて言ってるのかも。

こんなプロペラがついてるんじゃ、そりゃ水上でスピードもでるはずです。

エンジンやプロペラを自身のガレージでつくったり調整したりしてるって、なんかかっこいいなぁ。ポンコツなんてうっかり言いそうになっちゃって、すみませんでした~。