「草食系」といわれる近頃のクルマに飽きたら観たいド迫力ドラッグレース

　ジェットエンジン、そして煙突からバンバン炎を拭きまくり、どっちかというとスタート前が「ショータイム」という感じです。すでに会場のボルテージは最高潮に達していることでしょう。

　それにしてもなんでしょうこの炎の大きさ。まるで油田の大火災のようです。アイドリングストップが付いていたら、相当効果がありそうです。

　煙凄すぎ！

　スタートまでが勝負で、スタートしてからは余興みたいなもの……と思いきや。えっ、コースわきの花火に点火？　映画「バックトゥーザフューチャー」でデロリアンがタイムスリップしたときの軌跡ですか！

　停止からスタートして400mを走るのに5秒38とはさすが6万馬力（！）のジェットエンジン。ゴールしたらさみしいはず……と思いきや、なんとなんと打ち上げ花火がドカン！　さすがにこれは観客も予想外だった様子。なんでしょうこのドッキリ的演出は。

　それにしてもこの派手な演出には唖然ですよね、さすがアメリカ。もはや競走というよりもシルクドソレイユ顔負けのエンターテイメントです。これは是非とも生で見てみたいものです。