車のエンタメ
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2016.08.01
スーパーカブからNSX、アシモ、ジェット機まで、ホンダのエッセンスを手のひらで展開する動画

国籍を問わず、言語を問わず、こどもから大人まで誰もがときめくものづくりって、すてきですよね。2013年にホンダがYoutubeで公開した動画『Honda “Hands”』も、あらためて観賞したくなる1本です。わくわくすることまちがいなし!

手元に転がってきた1個のナット。これが男性の手によって、次々と変化していくんです。

エンジンになり、

「スーパーカブになり」……。

ロードレーサーのオートバイになり。

クルマになり、日本製スーパーカーと高く評価された「NSX」に姿を変えます。ナンバーの「BSS 8888」、バックに流れる音楽は、ホンダファンなら落涙の演出。NSXの開発にも深く携わった伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナの愛称「Beco」と「Senna da Silva」の頭文字&母国ブラジルの国歌なんです。

環境性能を重視した先進技術の分野からは、ソーラーカー「ホンダ・ドリーム号」。

オフロードバイク、4輪バギー、自立歩行型ロボット「アシモ」へ。

最後は小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」が登場。
繰り広げられているのは、65年を超えるホンダの歴史のなかで誕生した革新的な技術とデザインの数々。セリフはほとんどなく、映像にスポット的な音楽や効果音が組み合わせられているだけというシンプルなつくりですが、まるで手品を見ているみたいな展開に釘づけになってしまいます。
1700万回近い再生回数を記録しているこの動画。海外から「It is Honda magic!(ホンダ マジックだ!)」、「amazing!(すばらしい)」、「Best Brand video ever seen(いままで見た中で最高のブランドビデオ)」、「Maravilha da tecnologia(驚異的な技術)」、「Such a creative advertisement… It’s perfect!(クリエイティブな広告……。完璧だ!)」など賞賛のコメントが多数寄せられているのも納得ですね。