車のエンタメ
更新日:2018.11.11 / 掲載日:2016.06.09
父親が息子に伝える……すべてのメルセデスに最高のケアを!

メルセデス・ベンツUKがYoutubeの公式チャンネルで公開している父子のストーリーが、ちょっといい話なんです。
動画はイエローのメルセデスAMG「GT S」のエクステリアからはじまるんですが、これ、主人公のひとりである息子の愛車です。おそらく1/18サイズのダイキャストモデル。「暴れん坊」というほどではないかもしれませんが、活発なお子さんなんでしょうね。ちょっとばかり遊び方が乱暴です。
ほかのダイキャストと「ガチーン!」と衝突させて、サイドミラー破損。お父さんがピンセットを使ってていねいに修理してくれます。

ソファの下に入ってしまったときには、お父さんがソファを持ち上げてくれて救出……したかと思ったら、自作のジャンプ台から豪快にドーン!
タイヤがスムーズに回らなくなったときにも、お父さんが修理してくれました。
庭で水没してしまったときも、お父さんが引き上げてくれました。
バンパーを交換するときには、息子に作業を見せながらやさしく説明してくれるお父さん。
何度も何度も壊して、そのたびにお父さんが直してくれるダイキャスト。でも、少年は「どんなに手荒く遊んでも直してもらえる」と思って大事にしていないわけではないようです。GT Sが大好きで、ずっとずっとGT Sで遊んでいたかっただけ。だから、寝るときもGT Sと一緒です。
ある日、お父さんの愛車のメンテナンスのため、父子ふたりでメルセデス・ベンツのサービス工場に。そのときも、少年は抱きかかえるようにGT Sを持っていました。そして自分の大事なGT Sと同じカラー、同じデザインのモデルを見つけて歩み寄っていきます。もしかして、ホンモノのGT Sにも「ガシャーーン!」ってやっちゃうのかな、と思ってヒヤヒヤしてたら、お父さんから「そっちはダメだ」と言われておとなしくお父さんの元に戻っていきます。思わずホッと胸を撫でおろしちゃいました。
クルマが大好き、GT Sが大好きっていう気持ちがちゃんと伝わっていたから、お父さんも大事にケアしてくれていたんですね。
少年のダイキャストをお父さんが修理してくれているのと同じように、お父さんの愛車は工場でしっかりとメンテナンスをしてもらっているというわけ。イギリスのメルセデス・ベンツでは、月額£27(約4200円)からサービスケアプランを申し込めるそうですよ。