車のエンタメ
更新日:2018.10.28 / 掲載日:2016.05.09
「ロードスター」を32台所有する男が語るその魅力
マツダ「ロードスター」は、世界中で愛されている2シーターライトウェイトスポーツだ。2000年に生産累計53万1890台を達成して、ギネスブックの「世界で最も多く生産された2人乗りのコンパクトオープンスポーツカー」にも認定されている。
諸外国では「ミアータ」という名称で親しまれていて、世界的に熱狂的なファンも多い。イタリア中部、ウンブリア州に暮らすアンドレア・マンチーニさんは、なんと32台をコレクション! ロードスターへの想いを語った動画がYouTubeのマツダ公式チャンネルで公開された。
アンドレアさんとロードスターの出会いは、初代がデビューした1989年。19歳だったアンドレアさんは大学からの帰り道に、毎日のようにショールームに足を運ぶほどロードスターにぞっこんだったらしい。10年後に1台目のロードスターを購入し、さらに2年後に2台目、以降1台も手放すことなく次々とコレクションを増やしていったそう。
で、3年前に「同じようにロードスターを愛する人たちと、想いを共有できないか」と考えはじめたアンドレアさん。「ミアータランド」というリゾートをつくっちゃったんである。
17世紀に建てられた石造りの農家を改築したミアータランドでは、アンドレアさんのコレクションを公開するに留まらず、プールと宿泊施設も併設。伸びやかな丘陵地帯を360度見渡せる地で、ドライブを楽しみ、ヴァケーションを楽しみ、ミアータ談義に花を咲かせることができるなんて、まさにロードスターファンにとって夢の楽園ではないか! イギリスを拠点に活動しているフォトグラファー、Amy Shoreさんが取材に訪れたときの写真も美しすぎです。
世界中でこれほど愛されているマツダ・ロードスター。開発者たちもほんとうにロードスターを愛しているからこそ、ユーザーに届くんでしょうね。マツダロードスター SPECIAL MOVIE (外部サイト)