車のエンタメ
更新日:2018.11.21 / 掲載日:2016.04.20
オリジナルミニカーが完成するまで

マツダ「デミオ」のペーパークラフトでオリジナルのデザインを投稿するコンテスト。グランプリ受賞作のオリジナルミニカー作成の動画がアップされました。
「マツダ デミオ ペーパークラフト オリジナルデザインコンテスト」は、Yahoo! JAPANとバンダイが「こどもの夢中を応援する」というコンセプトで運営している子ども向け無料ウェブサイト「WONDER!スクール」でマツダが開催したもの。応募された312作品のなかから、グランプリ1名、グッドアイデア賞5名が3月16日発表され、今回、グランプリの賞品として受賞デザインを再現したミニカーがつくられた、というわけ。
「オリジナルデザインのミニカーって、どうやってつくるんだろう? 応募作品をラフスケッチとして、きっちりデザインし直すのかな?」と思っていたら、はみだしなどは修正されているものの色の濃淡などは応募作品に忠実に再現されていた。しかもスプレーっぽいもので吹き付けていくのかと思ったら、シート状にして貼り付けるんですねぇ。一発でピタッと決めてくる職人技に、思わず「ほーー!」とうなってしまいました。
グランプリ受賞作は、板橋奏仁(いたばしかなと)くん(5歳)がデザインした「イワトビ・デミオ」。水族館でイワトビペンギンを見て、インスピレーションが湧いたそうで、せっかく水族館に行ったのに「もういいから、早く帰ってデミオつくる!」ぐらいの勢いで完成させたんだとか。審査委員代表のデミオチーフデザイナー柳澤 亮氏も「きりっとした目やシュッとした黄色い羽などイワトビペンギンの特徴が見事に表現されており、デミオがイワトビペンギンになって、今にも飛び跳ねたり、走りだして来そうで、非常にカッコいいデザイン」と絶賛してます。
コンテストは終わっていますが、デミオのほか「CX-5」、「アクセラ」、「アテンザ」、「CX-3」、「ロードスター」の6車種のペーパークラフトはいまもダウンロード可能です。自分だけの1台、あなたもデザインしてみてはいかが?