車のエンタメ
更新日:2017.10.24 / 掲載日:2016.01.25
伝説のカスタムカーが名門オークションに出品
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
2015年に89歳で亡くなった伝説のカスタムビルダー、ジョージ・バリスの名作「スーパーバン」がオークションに出品された。1966年型のダッヂA100をベースにしたカスタムカーで、もともとは70年代初頭に映画『スーパーバン』のためにジョージ・バリスが設計した「ラブマシーン」のデザインをもとにレストアされている。
出品されたスーパーバンのデザインは、オリジナルに忠実に再現されている。ボートのように突き出したノーズ、乗降のために跳ね上げ式となったフロントガラス、大きなガラスで囲まれたキャビンという独特のスタイル。キャビンにはソファやミラーボールを備えているほか、ジョージ・バリスのサインもある。搭載しているパワートレインは318立方インチ(約5.2L)のV8エンジンと3速MTの組み合わせ。
ジョージ・バリスは、1966年に放映された『バットマン』のテレビシリーズ用に、初代「バットモービル」を制作したことで知られているが、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『北北西に進路を取れ』や日本でも大人気だったテレビドラマ『ナイトライダー』など、映画やテレビドラマに登場する特殊車両の制作を数多く手がけている。スーパーバンも、ペイントなどを変更して映画『バック・トゥ・ザ・リューチャー2』に「ヒルバレー・トランスポーター」の車両として登場するなど、いくつかのハリウッド映画に出演を果たした。
スーパーバンが出品されたのは、アメリカのアリゾナ州スコッツデールで1月23日から1月31日にかけて開催されている「バレット・ジャクソン」のオークション。1971年にスタートしたバレット・ジャクソンは、業者向けのオークションではなく、世界中から一般のコレクターが参加する世界最大級の名車専門オークションで、コレクターカーのほかクルマに関連するブランドのグッズなども出品されている。