オートサロン
更新日:2025.02.09 / 掲載日:2025.02.09
都会派ジムニー降誕! “サニトラ風フェイス×キラキラパーツ”の先進コーデを見よ!
今年も熱狂のうちに幕を閉じた東京オートサロン2025。国内外の主要自動車メーカーを始め、全国のカスタムショップが腕にヨリをかけて製作したカスタムカーは、どれもロマンが詰まった会心作ばかり!
カスタムのベース車両として今年も人気を集めたジムニー。個性的なカスタムジムニーが並ぶ中、ひときわスタイリッシュな雰囲気を醸し出していたのが、ビヨンドジャパン(運営:ラスター、埼玉県越谷市)の「CODE20」だ。他にはない斬新なアプローチで魅力を引き出した車両について、担当者を直撃取材したぞ!
アーバンテイストあふれるカラーリングとレトロさが調和

滋味のあるグレーと鮮やかなパープルのツートンカラーが目を引くが、本格軽4WDであるジムニーに組み合わせたというのが斬新。オリジナルのジムニーにはない都会的な印象を作り上げている。担当者は「前回の出展ではベージュ系のツートンカラーでアメリカンレトロを表現した“CODE01”が好評でした。今回はグレーとパープルを組み合わせて、現代的な雰囲気を持たせました」と話す。

CODE20の都会的な印象をさらに際立たせているのがフロントフェイスだ。
グリルはビヨンドジャパンが“サニーフェイス”の愛称で販売中のジムニー専用パーツで、懐かしのサニートラックを彷彿とさせるレトロなデザインが秀逸。ヘッドライトまわりとセンターの十字部分をシルバー、縦と横のルーバーはブラックで塗り分けており、「塗装はこだわったところ」と胸を張る。
それに組み合わされたフロントバンパーは鏡面仕上げ。キラキラと光を纏う様が街の夜景に映える。

リアもレトロな世界観を守った、完成度の高いスタイル。角型のテールランプは2代目第3期に当たるJA11の物を装着した。長らくジムニーに慣れ親しんできた“ジムニスト”なら懐かしく、若い世代には逆に斬新に映るかもしれない。スマイルマーク調にデザインされたスペアタイヤカバーが、カジュアルなアクセントになっている。

内装はレトロアメリカンテイストが漂う空間に仕立てられた。2種類の合成皮革を使ったコンビシートは、背面と座面にグロメットを打ち込み、個性的なスタイルを表現。ライトブラウンのカラーリングが上質感を感じさせる。

装着された内外装のパーツはビヨンドジャパンで現在取り扱い中のアイテム。塗装の相談も応じるとのことだ。

車両データ

ベース車両 | ジムニー JB64W |
ボディカラー | ビヨンドパープル |
外装ドレスアップパーツ | リベルテ フロントバンパー(鏡面)、リベルテ リアバンパー(鏡面)、 フェイスグリルSu11(ABS製)、リベル フォグカバー イエロー、 スペアタイヤカバー スマイリービヨンド、ショートアンテナ |
内装ドレスアップパーツ | アーバングレイスシートカバー スペシャル、プリンク ドリンクバスケット |
サスペンション | Spiegelアップバースト |
ホイール前後 | BEYOND JAPAN スーパームーン 1655+20 |
タイヤ前後 | GEOLANDER M/T G003 185/85R16 |
BEYOND JAPAN 公式HP:
https://beyond-jpn.com/