故障・修理
更新日:2017.01.17 / 掲載日:2017.01.17
冬にエンジンがかからない場合の原因と対処法
goo-net編集チーム冬の寒い時期になると、車のエンジンがかからないという症状が見られる場合があります。
なぜ冬になると、このようなエンジンがかからない問題が起こるのでしょうか。
今回は、冬にエンジンがかからない場合の原因と対処法について見ていきましょう。
冬にエンジンがかからない状態になる原因とは
エンジンがかからなくなる原因としては、複数の要因が考えられます。
原因を確実に判断することはできませんが、
冬にエンジンがかからなくなる要因としては、多くの場合バッテリーの原因が考えられます。
車のバッテリーは化学的な反応によって電気エネルギーを発生させており、
その電気エネルギーの影響でエンジンがかかる仕組みになっています。
しかし、バッテリーは寒さに弱く、気温の低い環境下では十分な放電を行わないことがあるため、
これが原因で車のエンジンがかからなくなるケースが存在します。
冬にエンジンがかからない場合の対処法
バッテリーが十分な機能を発揮できずに車のエンジンがかからない場合は、
時間を置いてからもう一度エンジンをかけ直してみましょう。
一度エンジンをかけてから一度切り、数分程度待ってから、
もう一度エンジンをかけることで動くことが多いです。
車のエンジンをかけることで、バッテリーの活動が盛んになります。
一度エンジンをかけてからしばらく時間を置いてエンジンをかけ直すことで、
バッテリーが活動するようになり、車のエンジンがかかるのに十分な放電をするようになります。
冬にエンジンがかからない状態を防ぐ方法
冬にエンジンがうまくかからない問題への対処法としては、
寒い時期に問題を起こしやすいバッテリーへの対応があります。
バッテリーは古いものほど電力を発生させる力が弱くなるので、
もし何度も問題が起こる場合はバッテリーの交換も効果的です。
その他にも、普段から車を走行させるということも、
バッテリーの不具合によるエンジンがかからない状態を防ぐ方法になります。
バッテリーは、主に車を走行させることで充電が行われるため、
あまりにも車を動かしていないと、冬の寒さなどでは、
エンジンがかからない状態になる可能性が高まると言えます。
冬にエンジンがかからない状態を防ぐには、定期的な車の点検も大切です。
バッテリーの状態をはじめ、日頃から車のメンテナンスを心がけることで、
エンジンがかからないというトラブルも未然に防ぐことができると言えるでしょう。