故障・修理
更新日:2023.01.05 / 掲載日:2023.01.05

帰ってきた! ぽんこつジムニー 路上復帰&ハコ替え計画 その5-4

ポンコツジムニーの新プロジェクトは「ハコ替え」。ハコ、つまりキャビンを交換してしまいます。某メーカーのキャンペーンをパクって「まだ使えるけど、ハコ替えしませんか?」なんてね。

●文:橘 祐一 ●作業:高山則政

ジムニーを使ってナニか面白いことをしよう!
ジムニーJA22Wとは……
1981年に登場したSJ30型から引き継いだ四角いボディを持つJA22 W。コイルバネを採用した最初のモデル。最近はじわじわ人気上昇中。

とりあえず掃除をしよう!!!

シートがボロボロになってしまったようで、サイズの合わないカバーがかけられていたがこれもボロボロ。取り外そうとしたのだが、引っ張っても全然外れない。
仕方ないのでシートを取り外す。裏返して見ると、これでもかと紐で縛られている。
なんだこれ? しかもベルトがステープラーで固定されている。なんだこれ? ちょっと怖い。
JA71の助手席側は、後部座席に乗り込むためにこのように持ち上がって前に倒れる。
このレールのおかげでシートはスライドできない。JA22とは固定位置も違う。
助手席のシートを取り外すと、その下からは蜘蛛やオサムシなど虫の死骸が。
これだけ汚ければ仕方がないか。しかし、このジムニーどこに置いていたんだろうねぇ?
車内には新聞紙やら枯葉やら泥やらゴミやらが蓄積してすごく汚い。
ちょっと移動させるだけでも乗り込みたくないくらい。とにかくキレイに掃除しようかね。
リヤシートはシンプルな二人がけ。4ナンバーなので背もたれが直立して薄っぺら。表皮も汚れて破れもあるし、再使用は厳しいかな。
リヤのフロアは一見キレイに見える。ここから見ると大きな凹みもないし、錆も少ないように感じるのだが、この考えは甘かったとあとで知る。
新聞紙や枯葉などの大きなゴミは箒とちりとりで掃き出し、残った細かいゴミを掃除機で吸い取った。細かい泥や砂がたくさん積もっていた。
フロアマットを剥がすと、いました!最も会いたくなかった奴が。しかもまだ生きてる! そうです。GKBRです。
殺虫剤を大量に噴射して対処しました……。
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