一体型ドライブレコーダーのメリット・デメリット

ドライブレコーダーには、本体とカメラが一体となった一体型ドライブレコーダーがあります。ドライブレコーダーの設置を考えている方の中にも、一体型ドライブレコーダーの購入を検討している方も多いでしょう。そこで今回は一体型ドライブレコーダーのメリット・デメリットについて解説します。

この記事の目次

1. 一体型ドライブレコーダーのメリット
2. 一体型ドライブレコーダーのデメリット

一体型ドライブレコーダーのメリット

一体型ドライブレコーダーは、購入や設置のコストが安いことや、簡単に設置できるなどのメリットが挙げられます。具体的な一体型ドライブレコーダーのメリットについては以下のようなものがあります。

本来2つの機器が一つになったわけですから、ダッシュボードからフロントガラスにかけて十分な視界を確保できます。また、電源も一つで済み、配線が分散しないため車内がすっきりとします。

一体型ドライブレコーダーは、多くの場合、セパレートタイプのドライブレコーダーを購入するより安価となる傾向があります。また、場所を選ばず設置が容易なこともメリットの一つです。吸盤や両面テープでの取付と、シガーソケットからの電源供給という機種が多く、初心者でも簡単に取付けられます。

高性能で便利な一体型ドライブレコーダーですが、デメリットの部分もまったくないわけではありません。

モニター一体型ドライブレコーダーはそのサイズが大きいこともあるため、ドライブレコーダーの存在感が出てしまい目立ってしまうことがあります。また、多くの場合、運転席からは見づらい位置に設置することになりますが、ルームミラーの裏に設置された場合、ドライブレコーダーの操作がしにくいといったデメリットがあります。

分離型のドライブレコーダーであれば、カメラの位置やモニターの位置を自由に設定することが可能ですが、モニター一体型ドライブレコーダーは、それ一台でカメラと録画機器・モニターが一つになっているので、便利なのですが、意外とかさばるため、設置をする場所がどうしても限られてきてしまいます。

ドライブレコーダーは近年普及しだしたカー用品で、ますます多くの機能を兼ね備えた機種が店頭に並ぶようになってきています。画像の鮮明さはもちろんのこと、機能的なデザインで小型化された機種も市販されています。一体型ドライブレコーダーは種類も豊富で、取付も簡単ですので、ドライブレコーダーを設置したいと考えている方は、一体型ドライブレコーダーを選択するのも良いかもしれません。一体型、分離型それぞれメリット・デメリットが存在するので、それぞれの特徴を理解して選ぶようにしましょう。