カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.11.22 / 掲載日:2024.11.22

トヨタ アルファードの車検費用の総額はいくら?平均相場や節約術を解説

トヨタを代表する高級ミニバンのアルファード。「車内空間の広さ」「安定した乗り心地」「高級感のあるデザイン性」などが評判で、ファミリーカーとしても人気が高い車種です。

この記事では、アルファードの車検費用を世代別に紹介しています。また車検を受ける場所のメリット・デメリットや節約術についても解説していますので、車検費用の不安を払拭する参考資料としてご活用いただけたら幸いです。

1.【世代別】アルファードの車検費用の平均相場

アルファードは2002年5月に発売されて以降、数年に一度大きなモデルチェンジを行っており、現在4代目が販売されています。モデルチェンジが行われる度に前のモデルの販売は終了していますが、中古車を保有している人もいるでしょう。

これから詳しく見ていきますが、車検にかかる費用は、前のモデルであるほど高くなる傾向にあります。世代別に平均相場を紹介しますので、比較しながら見ていきましょう。

(1)初代アルファードの車検費用の平均相場(約12~23万円)

初代アルファードは、2002年5月から2008年4月まで販売された初代モデルです。「グランビア」や「レジアス」など、既存の4モデルを統合した後継車種として開発されました。2003年7月には、2.4Lエンジンと前後輪のモーターで駆動するアルファードハイブリッドが追加されています。

初代アルファードのガソリン車・ハイブリッドの車検費用の平均相場は以下のとおりです。

車検を受ける場所車検費用の平均相場(※1)法定費用(※2)非法定費用(車検基本料金+部品交換代※3)
ディーラー約145,000~228,000円約65,000円~84,000円約80,000~140,000円
車検専門店約125,000~159,000円約65,000円~84,000円約60,000~75,000円
カー用品店約130,000~154,000円約65,000円~84,000円約65,000円~70,000円
ガソリンスタンド約125,000~169,000円約65,000円~84,000円約60,000~85,000円
整備工場約121,000~164,000円約65,000円~84,000円約56,000円~80,000円

※1 継続検査1回目
※2 法定費用の下限・上限の条件は以下のとおり
下限値…自賠責保険料24カ月:17650円
    自動車重量税2年分・~2t・13年経過車:45600円
    指定工場OSS申請:1600円
上限値…自賠責保険料25カ月:18160円
    自動車重量税2年分・~2.5t・18年経過車:63000円
    認証工場:2300円
※3 非法定費用のうち、部品交換代5万円と仮定

初代アルファードは、2008年4月に販売を終了しています。製造されてから年月が経っているため、法定費用に含まれる自動車重量税が高くなり、トータルで12~23万円程度かかる可能性があります。

(2)2代目アルファードの車検費用の平均相場(約10~22万円)

2代目アルファードは、2008年5月から2015年1月まで販売されたモデルです。初代の後継モデルとして内外装デザインを一新し、高級感が高められています。2011年11月にはマイナーチェンジを実施し、内外装デザインの変更や装備のさらなる充実化などが図られました。

2代目アルファードのガソリン車・ハイブリッド車の車検費用の相場は以下のとおりです。

車検を受ける場所車検費用の平均相場(※1)法定費用(※2)非法定費用(車検基本料金+部品交換代※3)
ディーラー約132,000~218,000円約52,000円~78,000円約80,000~140,000円
車検専門店約112,000~153,000円約52,000円~78,000円約60,000~75,000円
カー用品店約117,000~148,000円約52,000円~78,000円約65,000円~70,000円
ガソリンスタンド約112,000~163,000円約52,000円~78,000円約60,000~85,000円
整備工場約108,000~158,000円約52,000円~78,000円約56,000円~80,000円

※1 継続検査1回目
※2 法定費用の下限・上限の条件は以下のとおり
下限値…自賠責保険料24カ月:17650円
    自動車重量税2年分・~2t・13年未満車:32800円
    指定工場OSS申請:1600円
上限値…自賠責保険料25カ月:18160円
    自動車重量税2年分・~2.5t・13年経過車:57000円
    認証工場:2300円
※3 非法定費用のうち、部品交換代5万円と仮定

2代目アルファードも、販売終了時期の2015年1月から年月が経っているため、自動車重量税が比較的高くなり、費用総額も高くなる傾向にあります。

(3)3代目アルファードの車検費用の平均相場(約10~22万円)

3代目アルファードは、2015年1月に発表され、2023年6月まで販売された高級ミニバンです。室内空間は7人乗り/8人乗りを設定し、2列目にはエグゼクティブパワーシートを採用。本革シートやオットマン機能など、高級ミニバンとしての快適性を追求しています。

3代目アルファードの場合、ガソリン車とハイブリッド車の2種類のうち、ハイブリッド車がエコカー減税の対象となり、自動車重量税が安くなるため平均相場に違いがあります。

3代目アルファード・ガソリン車の車検費用の平均相場は以下のとおりです。

車検を受ける場所車検費用の平均相場(※1)法定費用(※2)非法定費用(車検基本料金+部品交換代※3)
ディーラー約132,000~201,000円約52,000円~61,000円約80,000~140,000円
車検専門店約112,000~136,000円約52,000円~61,000円約60,000~75,000円
カー用品店約117,000~131,000円約52,000円~61,000円約65,000円~70,000円
ガソリンスタンド約112,000~146,000円約52,000円~61,000円約60,000~85,000円
整備工場約108,000~141,000円約52,000円~61,000円約56,000円~80,000円

※1 継続検査1回目
※2 法定費用の下限・上限の条件は以下のとおり
下限値…自賠責保険料24カ月:17650円
    自動車重量税2年分・~2t・13年未満車:32800円
    指定工場OSS申請:1600円
上限値…自賠責保険料25カ月:18160円
    自動車重量税2年分・~2.5t・13年未満車:41000円
    認証工場:2300円
※3 非法定費用のうち、部品交換代5万円と仮定

3代目アルファード・ハイブリッド車の車検費用の平均相場は以下のとおりです。

車検を受ける場所車検費用の平均相場(※1)法定費用(※2)非法定費用(車検基本料金+部品交換代※3)
ディーラー約128,000~185,000円約44,000円~45,000円約80,000~140,000円
車検専門店約104,000~120,000円約44,000円~45,000円約60,000~75,000円
カー用品店約109,000~115,000円約44,000円~45,000円約65,000円~70,000円
ガソリンスタンド約104,000~130,000円約44,000円~45,000円約60,000~85,000円
整備工場約100,000~125,000円約44,000円~45,000円約56,000円~80,000円

※1 継続検査1回目
※2 法定費用の下限・上限の条件は以下のとおり
下限値…自賠責保険料24カ月:17650円
    自動車重量税エコカー本則税率:25000円
    指定工場OSS申請:1600円
上限値…自賠責保険料25カ月:18160円
    自動車重量税エコカー本則税率:25000円
    認証工場:2300円
※3 非法定費用のうち、部品交換代5万円と仮定

(4)4代目アルファードの車検費用の平均相場(約10~20万円)

4代目アルファードは、2023年6月から販売が開始されている最新モデルです。高級サルーンをテーマにプラットフォームを一新し、世界基準の性能を目指して開発されました。2.5Lガソリンエンジン搭載の「Z」と、2.5Lハイブリッドシステム搭載の「ハイブリッドZ」「ハイブリッド エグゼクティブラウンジ」がラインアップされています。

4代目アルファードの場合も、ハイブリッド車のほうはエコカー減税の対象となっており、ガソリン車と平均相場に大きな違いがあります。

4代目アルファード・ガソリン車の車検費用の平均相場は以下のとおりです。

※4代目アルファードの継続検査は早くて2026年6月です。今後、法定費用の変更で変動する可能性がありますのでご留意ください。

車検を受ける場所車検費用の平均相場(※1)法定費用(※2)非法定費用(車検基本料金+部品交換代※3)
ディーラー約140,000~201,000円約60,000円~61,000円約80,000~140,000円
車検専門店約120,000~136,000円約60,000円~61,000円約60,000~75,000円
カー用品店約125,000~131,000円約60,000円~61,000円約65,000円~70,000円
ガソリンスタンド約120,000~146,000円約60,000円~61,000円約60,000~85,000円
整備工場約116,000~141,000円約60,000円~61,000円約56,000円~80,000円

※1 継続検査1回目
※2 法定費用の下限・上限の条件は以下のとおり
下限値…自賠責保険料24カ月:17650円
    自動車重量税2年分・~2.5t・13年未満車:41000円
    指定工場OSS申請:1600円
上限値…自賠責保険料25カ月:18160円
    自動車重量税2年分・~2.5t・13年未満車:41000円
    認証工場:2300円
※3 非法定費用のうち、部品交換代5万円と仮定

4代目アルファード・ハイブリッド車の車検費用の平均相場は以下のとおりです。

車検を受ける場所平均相場法定費用非法定費用(車検基本料金+部品交換代)
ディーラー約124,000~185,000円約44,000円~45,000円約80,000~140,000円
車検専門店約104,000~120,000円約44,000円~45,000円約60,000~75,000円
カー用品店約109,000~115,000円約44,000円~45,000円約65,000円~70,000円
ガソリンスタンド約104,000~130,000円約44,000円~45,000円約60,000~85,000円
整備工場約100,000~125,000円約44,000円~45,000円約56,000円~80,000円

※1 継続検査1回目
※2 法定費用の下限・上限の条件は以下のとおり
下限値…自賠責保険料24カ月:17650円
    自動車重量税エコカー本則税率:25000円
    指定工場OSS申請:1600円
上限値…自賠責保険料25カ月:18160円
    自動車重量税エコカー本則税率:25000円
    認証工場:2300円
※3 非法定費用のうち、部品交換代5万円と仮定

2. アルファードの車検費用の内訳

アルファードの車検費用は、大きく分けて法定費用と非法定費用に分かれます。法定費用は、法律で決められた費用で、どの業者で車検を受けても変わりません。一方、非法定費用は、車検を受ける場所や車両の状態によって変動します。

(1)法定費用

①自賠責保険料

車検を受ける際に必ず支払う必要がある法定費用のひとつが、自賠責保険料です。自賠責保険とは、正式名称を「自動車損害賠償責任保険」といい、車検時に加入が義務付けられています。

自賠責保険の加入期間は1カ月単位で任意に設定できますが、継続検査は24カ月と、車検のタイミングに合わせるのが一般的です。場合によっては、25カ月契約とすることもあります。

契約期間金額
24カ月17,650円
25カ月18,160円
参照:自賠責保険基準料率表丨2024年1月17日届出

なお、新規検査の場合は36カ月、もしくは37カ月で契約するケースが大半です。

②自動車重量税

自動車重量税は、車の重量(0.5t刻み・アルファードの場合は~2t、もしくは~2.5tの枠で計算)や新車新規登録からの経過年数(13年未満、13年経過、18年経過)などによって金額が決まる税金です。継続検査の場合は、2年分をまとめて支払います(新規検査の場合は3年分)。

また、自動車重量税は、車検を受ける車が国土交通省が定める燃費基準などをクリアする場合、その達成度に応じて軽減措置が行われます。この軽減措置をエコカー減税といいます。アルファードの場合、3代目と4代目の各ハイブリッド車が対象となるため、法定費用がある程度安くなります(参照:エコカー減税対象車一覧表/トヨタ自動車 p.9~12丨日本自動車工業会)。

車両重量エコカー減税対象13年未満13年経過18年経過
~2t20,000円(※)32,800円45,600円50,400円
~2.5t25,000円41,000円57,000円63,000円
※アルファードの場合、~2t・エコカー減税対象車はなし
参照:【継続車検を受ける場合】丨国土交通省

自動車重量税は複雑なため、愛車の税額を知りたいときは国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」を用いるのがおすすめです。

③印紙代

車検では「自動車検査登録印紙」と「自動車審査証紙」を購入する費用も必要となります。金額は車検を受ける工場はどこか、申請方法は紙か電子かによって変わります。

受ける工場金額
指定工場1,800円(1,600円)
認証工場2,300円
※カッコ内はOSS申請の場合
参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

(2)非法定費用

非法定費用とは、法定費用以外にかかる費用を指します。主に車検基本料金と部品交換代があります。

①車検基本料金

車検基本料金とは、車検を業者に依頼したときにかかる手数料を指します。24カ月定期点検料や保安確認検査料のほか、業者の人件費などが含まれています。

一般的にディーラーがやや高く、そのほかの業者は比較的安めの傾向にあります。以下が、各業者の車検基本料金の目安です。

業者車検基本料の相場
カーディーラー30,000〜90,000円
車検専門店10,000〜25,000円
カー用品店15,000〜20,000円
ガソリンスタンド10,000〜35,000円
民間の整備工場6,000〜30,000円

②部品交換代

車検を受けた際に、部品の劣化が見つかった場合は交換が必要になります。以下は、交換頻度の高い部品の交換費用相場(工賃込み)です。

部品費用相場(工賃込み)
エンジンオイル1,000円~10,000円
オイルフィルター1,000円~3,000円
ブレーキフルード4,000円~7,000円
ブレーキパッド(左右1セット)12,000円~15,000円
バッテリー(ガソリン車)10,000~20,000円
バッテリー(ハイブリッド車・駆動用)150,000~200,000円
バッテリー(ハイブリッド車・補機用)30,000~35,000円
スパークプラグ8,000円~10,000円

3. アルファードの車検はどこで受けたらいい?各場所のメリット・デメリット

トヨタ アルファードにかぎらず、車検費用は車検を受ける場所によって異なります。

基本的にはディーラーがやや高め、それ以外の場所はディーラーよりも数万程度安くなる傾向にあります。ただし、費用を高めに設定している業者は、その分車検の質が高い、アフターフォローがしっかりしていることもしばしばです。

そのため、費用だけでなく、各業者のメリット・デメリットも確かめた上で決めることをおすすめします。

(1)ディーラー

ディーラーはその車の知識と整備経験が豊富な整備士が在籍し、純正部品を使用した高品質な整備を提供しているのが特徴です。安心して任せられる、サービスが充実しているなどのメリットがある一方、他の車検業者と比べると高額になりがちな点や、車検が終わるまで2~3日かかるなどのデメリットがあります。

項目内容
メリット・トヨタ純正部品での整備が可能
・メーカー保証が適用される
・トヨタ車の専門知識が豊富なスタッフ確実な点検
デメリット・費用が他業者より割高
・整備期間が比較的長い
・予約が取りにくい場合がある
おすすめの人・安心を最優先する人
・メーカー保証を重視する人
・高品質な整備を求める人

(2)車検専門店

車検専門店とは、文字通り車検を専門に行う業態です。車検を専門に行うため、ディーラーやカー用品店などと比べて費用を抑えられる傾向があります。迅速な対応と質の高いサービスを売りにしている車検専門店も少なくありません。

一方で、車検専門店は、車検に通るための最低限の整備にとどめているところが大半です。中には、代車を提供していないところもあります。

項目内容
メリット・費用が安い
・手続きが迅速
・余計なサービスを勧められない
デメリット・最低限の整備のみ提供していることが大半
・代車がない場合もある
おすすめの人・費用を抑えたい人
・車検を迅速に済ませたい人
・余計なサービスを勧められたくない人

(3)カー用品店

カー用品店は、タイヤやオイル、バッテリーなどのカー用品販売に加えて、車検サービスを提供している店舗もあります。全国展開している大手カー用品店では、車検の実績も多く、整備士も多数在籍しているため、安心して車検を依頼できます。

一方で、整備内容が限定的である場合や、車検整備に特化した設備が不足している場合もあるなど、車検に関する専門性はディーラーよりも劣る場合がある点は留意が必要です。

項目内容
メリット・カー用品の割引購入やポイント獲得ができる
・全国展開している店舗が多いため、予約が取りやすい
デメリット・整備内容が限定的である場合がある
・車検整備に特化した設備が不足している場合がある
おすすめの人・費用を抑えたい人
・カー用品の購入と同時に車検を済ませたい人
・近所にカー用品店があり、利便性を重視する人

(4)ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、給油だけでなく車検サービスを提供しているところも増えてきており、手軽に利用できる点が魅力です。給油ついでに、見積もりや予約ができるため、忙しい人にも便利です。24時間営業の店舗もあり、時間を問わず受付してもらえる場合もあります。

ガソリンスタンドで車検を受けるデメリットは、店舗によって整備やサービスの質にばらつきがある点です。またガソリンスタンドによっては、車検に時間がかかる場合や代車を用意していない場合もあります。

項目内容
メリット・費用が比較的安い
・手軽に依頼できる
・24時間受付対応の店舗もある
・特典(ガソリン割引、洗車サービスなど)がもらえることがある
デメリット・整備やサービスの質が店舗ごとにバラバラ
・ディーラーや整備工場と比べて時間がかかる場合がある
・代車を借りられない場合がある
おすすめの人・費用を抑えたい人
・利便性を重視する人
・近所で手軽に済ませたい人

(5)民間の整備工場

民間の整備工場は、経験豊富な整備士が在籍している可能性が高く、専門的な知識と技術に基づいた点検・整備を期待できます。また、地域に根ざした営業を展開しているため、顧客との信頼関係を重視し、気軽に相談しやすい雰囲気があります。

民間の整備工場のデメリットとしては、整備士の力量に左右されやすい点が挙げられるでしょう。ディーラーのような最新設備や充実したサービスがない場合もあり、満足のいく点検・整備を受けられるかは事前の見極めが重要となります。

項目内容
メリット・経験豊富な整備士による専門的な点検・整備を受けられることが多い
・地域密着型で相談しやすい
・代車無料サービスやアフターサービスを提供している場合あり
デメリット・在籍している整備士によって満足度が左右される
・最新設備や充実したサービスがない場合がある
おすすめの人・専門性の高さと安さの両方を求めている人
・気軽に相談できるところを探している人

4. アルファードの車検費用をおさえるコツ

車検費用は業者によってまちまちであるとはいえ、金額を下げる共通のコツがいくつかあります。

(1)交換できそうな部品を自分で事前に交換する

車検費用を少しでも抑えるためには、自分で交換できる部品を事前に交換しておくことが有効です。業者に依頼した際に発生する工賃分をカットできます。

車の部品は、以下のように、ある程度交換時期の目安がありますので、もし当てはまりそうな部品があれば積極的に交換を検討してみましょう。

部品交換目安時期
エンジンオイル走行距離5,000~10,000km、または使用期間6カ月~1年
オイルフィルターエンジンオイル交換2回に1回
ブレーキフルード2年ごと
ブレーキパッド(左右1セット)走行距離30,000~50,000km
バッテリー(ガソリン車)使用期間3~5年
バッテリー(ハイブリッド車・駆動用)走行距離100,000km、もしくは使用期間5~8年
バッテリー(ハイブリッド車・補機用)使用期間4~5年
スパークプラグ走行距離15,000kmから20,000km、または使用期間1年

なお、一般的に、年式の古い車の場合、年数が経っている分、部品が劣化していて交換を要するものが多い傾向にあります。急発進や急停車などを繰り返していたり、コンディションが悪い道路を走ることが多かったりする場合も同様です。

本当に交換が必要か見極めるのが難しい場合は、整備工場などに一度問い合わせてみるのもひとつです。

また、車の整備に慣れていない中で無理に変えてしまうと、車の安全性に影響が出る可能性もあります。少しでも不安があるときは、業者に依頼することをおすすめします。

(2)車検業者をよく比較する

複数の車検業者を比較検討することも、費用をおさえる重要なコツです。

ただし、費用が安い店舗の中には、車検に通るためだけの最低限の点検・整備のみにとどめているところも見られます。車検に通ったので安心していたら、直後に不具合が出て高い修理代を払うことになり、結果的に大きな出費をすることになった……といったケースも少なくありません。

そのため、車検費用を節約するために業者を比較するときは、費用だけでなく、サービスの内容や口コミ・評判なども見て、総合的に判断することが大切です。

グーネットピットでは、お住まいの地域にある店舗を検索し、それぞれの店舗に簡単にお見積もり依頼をすることができます。一つひとつ自分で調べて連絡をする手間を省くことができますので、効率よく相見積もりを取りたい人はぜひご活用いただけますと幸いです。

グーネットピットでお近くの整備工場を探す

(3)自分で車検する(ユーザー車検)

ユーザー車検とは、ディーラーや整備工場などの業者に依頼せず、ドライバー自身で車検場へ車両を持ち込み、検査を受ける方法です。車検基本料や部品交換費用などの非法定費用が発生しないため、数万円単位で費用を節約できる可能性があります。

ただし、検査前に車両の整備点検を自身で行う、または整備工場に依頼する必要があります。検査項目は多岐にわたるため、事前にしっかりと確認し、整備不良がない状態にしておくことが重要です。車検の基準に満たない場合は、その場で不合格となり、追加費用を支払って再検査を受ける必要があります。

項目内容
メリット車検費用を大幅に節約できる
デメリット事前の準備や手続きが必要、整備不良があると不合格になる可能性がある
必要書類車検証、自賠責保険証明書、自動車税納税証明書、認印など
予約方法自動車検査インターネット予約システム」からWeb予約

ユーザー車検は、メリットとデメリットを理解した上で慎重に判断することが大切です。

5. アルファードの車検でよくある質問

(1)アルファードの車検費用、15万円は妥当?20万円だと高い?

アルファードの車検費用について、15万円くらいだった、20万円と言われて驚いたなどの声があります。

しかし、これらの金額はあくまで一ケースです。車検費用は車の状態や年式、選ぶ業者によって大きく変動するため、一概に高い安いとは言えません。複数の業者からの見積もりを取り、内訳を比較しながら検討することが大切です。

(2)アルファードを購入してから5年目の車検費用はどれくらい?

アルファードを所有してから5年目(継続検査2回目)の車検費用は、初回の継続検査と比べて高くなる傾向があります。これは、走行距離の増加に伴い、消耗品の交換や劣化した部品の整備が必要になるためです。またエコカー減税の対象であった場合、2回目以降は減税分がなくなるため、自動車重量税が1~2万程度増えます。

ただ、初回の継続検査時に、部品が著しく劣化していて多くの部品を交換していた場合、2回目は部品交換が少なくなり、安く済むこともあります。

6. アルファードの車検費用でお悩みでしたら、グーネットピットをご活用ください

アルファードの車検費用は、車両の状態や業者、交換部品などによって大きく変動します。

特に業者の選択は重要で、ディーラーや整備工場など業者の種類によっても異なりますが、同じ整備工場の中でも変わります。

車検は受けなければいけない時期が決まっていますので、なるべく早いうちから業者の比較をすることをおすすめします。

グーネットピットでは、優良価格設定で車検を安心して任せられる整備工場を、簡単に検索できます。一括で見積もりを取ることも可能ですので、ぜひご活用いただけますと幸いです。

グーネットピットでお近くの整備工場を探す

車検・点検・メンテナンスが得意な整備店を探す

この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ