車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.09.12 / 掲載日:2024.09.12
小さなキズが大きなヒントに!デリカD:5のダメージをチェック!【グー鑑定団 #13】

中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第13回目は三菱のオールラウンドミニバン、デリカD:5が登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
「三菱 デリカD:5」って、どんなクルマ?

今回鑑定するのは、デリカD:5(2007年~)。
ミニバンにオフロード性能を持たせることでアウトドアやレジャーにぴったりのモデルとなっています。中でも2019年2月に行われた大幅改良でデザインをリニューアル。ダイナミックシールドと呼ばれる力強いフロントデザインや質感の高いテールランプが採用されました。ミニバンが欲しいけど悪路走破性や存在感のあるデザインにこだわりたい人におすすめのモデルと言えます。
“グー鑑定団”団員の藤島さんは「やっぱりこのミニバンとしての特別なキャラクターは魅力的に見えますよね」とコメント。団長の小島さんも「唯一無二のクルマ」とデリカD:5の魅力を語ります。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の2点!
■一つのキズから連想して骨格のダメージなどを追っていく
■(クルマの状態は)ダメージから連想しろ!


今回の鑑定では、リアゲートに小さなヘコミを見つけます。小島さんは「パッと思いつくのが、例えば雹害(ひょうがい)の場合、リアゲートを開けたままそこで避ける」と予想。そこから“もしかしたらルーフにもヘコミがあるのでは?”と連想してダメージを追っていくとのこと。
このほかにも、ナンバープレートの曲がりを指摘。「前を何かにぶつけたのかな」と予想し、周りを確認するとバンパーの歪みを見つけました。このように一つのキズやダメージから連想することで大きな瑕疵(かし)の発見に繋がるといい、すごく重要なことだと解説しています。
そして質問コーナーでは、デリカD:5のオススメグレードや、小島団長が鑑定師になったキッカケについて答えています!
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」

内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。

(右画像)「絞り込み検索」で、グー鑑定付きの車を絞り込むこともできます!
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!