車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.08.29 / 掲載日:2024.08.29
裏地の色でわかる?MINIクラブマンの交換箇所をクルマ鑑定師が見抜く!【グー鑑定団 #7】
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第7回目はBMWグループになって2代目となったMINI クラブマンが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
「MINI クラブマン」って、どんなクルマ?
今回鑑定するのは、2代目のMINI クラブマン。
BMWがプロデュースするMINIはプレミアムでスポーティーな走りが魅力です。MINI クラブマン2代目モデルでは、先代から全長全幅ともに拡大。ドアはオーソドックスな4ドアとなり、観音開きタイプのテールゲートを採用。高級感のあるコンパクトなワゴンに生まれ変わりました。
“グー鑑定団”団員の藤島さんは「走る楽しさはもちろん、内外装の素敵な小さなプレミアムカー」と紹介します。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の3点!
■板金やパーツ交換の跡から骨格のダメージを探っていく
■クルマの特徴からダメージが入りやすい箇所を推測する
■MINIのボンネットは押さずに閉めろ!
今回の鑑定ではフェンダーの色が塗り直されていることを指摘。それを手掛かりにダメージの箇所を推測してボンネットを開けてみると、ボルトを工具で触った跡やフロントフードが新品に交換されていることが確認されました。小島さん曰く「フロントフードの交換が分かる理由として、“裏地”の色が純正と違う」とのことで、交換箇所の見極めは裏地の色味がポイントとなるんだそうです!
なお、MINIはボンネットがへこみやすいため、上から押して閉めるのではなく、ボンネットを落とすように閉めるのが良いとのこと。日ごろの扱い方にも気を付けたいですね!
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!