車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.08.22 / 掲載日:2024.08.22
N-BOXのキズを見逃すな!中古車選びに生かせるプロの鑑定ポイント【グー鑑定団 #4】
中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第4回目は人気の軽自動車、ホンダ・N-BOXが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
「ホンダ N-BOX」って、どんなクルマ?
今回鑑定するのは、2代目のホンダ・N-BOX(2017年~2023年)。
先代から広い室内空間を受け継ぎながら、新技術による軽量化やエンジン効率の改善で燃費がアップしています。安全運転支援システム「ホンダセンシング」がホンダの軽自動車として初めて採用されたことも見逃せません。
通常のスタイルのほか、スタイリッシュで洗練されたN-BOX カスタムも設定され幅広いユーザーから支持される人気のモデルです。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の3点!
■可動部の汚れがスライドドアの傷や錆、異音の原因となる
■外側の傷でもダメージの波及が骨格まで達している可能性がある
■小傷が気になるならシルバーを買え!
N-BOXは、骨格までの幅が少なく干渉しやすい作りになっているため、ただの擦り傷だと思っていても奥までダメージが入ってしまって骨格まで波及しているパターンもあるとのこと。そうなると、修復歴車となりクルマの価値が下がってしまうため注意が必要です。小島さんは「そういったところ(外側の擦り傷)も、我々は気をつけて見てチェックしていますね」と話しています。
また、黒やワインなど濃いカラーだと傷が目立ちやすくなるため、小傷が気になるなら目立ちにくいパールやシルバーのボディカラーがおすすめとのことです!
今回の動画はこちら!
チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」
内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!