車検・点検・メンテナンス
更新日:2016.02.25 / 掲載日:2016.02.25
車がガス欠する前兆症状と対処方法とは
goo-net編集チーム車が突然動かなくなってしまったらそれはガス欠かもしれません。
ガス欠とは車を動かす原動力となるガソリンが切れてしまっている状態です。
こうなると車が完全に停まってしまい、
自力でガソリンスタンドまで行くことができなくなってしまいます。
ガス欠の前兆とその症状
停車する場所によっては周りの車にも迷惑をかけることになるため、
ガス欠を起こすのは何とか避けたいところですが、
どうすればガス欠を避けることができるのでしょうか。
一つの方法としてガス欠の前兆をいち早く察知することです。
まずガソリンの残量が減少してきたらメーターの部分に給油ランプがつきますので、
それを見逃さないようにしましょう。
給油ランプが点灯しても、あと数十キロは走れると思って油断している方もいらっしゃいますが、
そうやってぎりぎりまで給油しない状態で車を走らせると、
ガス欠になる危険性を高くしてしまいますので、
ランプが点灯してきたら早めに給油することを心がけましょう。
また走行中に感じるガス欠の前兆として、アクセルを踏んでも加速ができない、
勝手に減速するといった症状が出てくることがあります。
ガス欠してしまったときの対処法
もしもガス欠を起こしてしまったらどうすればよいのでしょうか。
まずできることは車を邪魔にならないところに移動させることです。
ガス欠になって道路の真ん中で停車してしまったら他の車にも迷惑をかけることになってしまいます。
先ほど紹介したガス欠の兆候が感じられたら、まだ走行できるうちに車を路肩に寄せましょう。
もしも道路の真ん中で停車してしまったときはハザードランプを点灯させて、
周りの方に助けを求めて、車を路肩に押してもらいましょう。
その後はガソリンを補充して車を動かさなくてはいけません。
近くにガソリンスタンドがある場合は、
そこまで歩いて行ってガソリンを缶で購入して車まで持ってくるか、もしくは、
ガソリンスタンドに連絡をして現場まで来てもらうなどしてガソリンを補充します。
しかしよく知らない土地の場合、どこにガソリンスタンドがあるかもわからないこともあります。
その場合はJAFを呼んで対応してもらうことがおすすめです。