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コーティング・クリーニング
更新日:2016.10.17 / 掲載日:2016.10.17

車のエンジンの洗車方法とは

車のエンジンの洗車方法とはgoo-net編集チーム

久しぶりに車のボンネットを開けるとエンジンルームの汚れがひどくて困ったことはありませんか?
車のエンジンルームをきれいにするのはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、車のエンジンの洗車方法についてご紹介します。

車のエンジンは洗えるのか

結論から言うと、車のエンジンは洗うことができます。
だからといって、車体を洗車する時のようにホースや高圧洗浄機で水を大量にかけるのは、
故障の原因となりますので絶対にやってはいけません。

車のエンジンルームには雨天走行時や通常の洗車時に、
ボンネットやグリルの隙間から水が入ってきても大丈夫なように設計されています。

とはいえ完全防水ではないため、エンジンを洗車する時は、
水に弱いパーツなどの防水対応を行う必要があります。

エンジンがきれいだと、点検時にオイル漏れなどの異常など発見しやすく、
原因箇所の特定がしやすくなります。

車のエンジンの洗車方法

あまり汚れがひどくない場合やエンジンを洗うのが怖い場合は、
雑巾やウエットシートなどで拭き掃除をするのがおすすめです。
表面をざっと拭くだけでも大分汚れは落ちます。

本格的に車のエンジンを洗車する場合は、まずディストリビューター、バッテリー端子、
電気の配線のコネクター端子周り、オルタネーターなどの電気系統の保護を行いましょう。

マスキングテープでそのまま覆うか、
ビニール袋をかぶせてからマスキングテープで留めて防水処置をしましょう。

また、エアクリーナーやキャブレターを使っている車種は、
空気の吸い込み口に水が入らないように同様に防水処理を施します。

防水処理ができたら洗剤を使って洗っていきます。
専用の洗剤をスポンジやタオル、柔らかいブラシにつけて、
汚れが気になるところで泡立てるように洗っていきます。
洗った後、浮いてきた汚れ分を十分に拭き取るか、必要に応じて水をかけて洗剤を流します。

洗剤をきれいに流したら水分を飛ばすためにエンジンをかけて、
アイドリング状態にして乾燥させます。

エンジンをかける時は防水処理をしたビニール袋や、
マスキングテープを必ず取ってから行ってください。

乾燥後につや出しワックスをつけると、きれいに見える上に埃や汚れの付着を防いでくれます。

車のエンジンを洗車する時の注意点

車のエンジンを洗車する時は、エンジンが停止して、
完全にファンやベルトの回転が停止している状態で、
エンジンルーム内の温度が十分に下がっているのを確認してから、
洗車を行うようにすると故障などのトラブルを防げます。

また、洗車後に一時的にエンジンがかからない現象が起こることがあります。
プラグコードを伝ってディストリビューターに水分が入ってしまうと起こる現象で、
水分が完全に乾燥するとエンジンがかかるようになります。

洗車後すぐにエンジンをかけてもかからない場合は、
完全に乾燥するのを待って再度エンジンをかけてみましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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