コーティング・クリーニング
更新日:2015.12.21 / 掲載日:2015.12.21
雪道走行後の洗車方法とは
雪道を走行すると車が汚れやすくなります。
これは、溶けた雪や泥などだけでなく、雪道にまかれた凍結防止剤や、
鉄チェーンが削れて発生する鉄粉なども一緒にハネて車に付着してしまうためです。
これらの汚れをそのまま放置しておくと、錆などの原因になると言われていますので、
雪道の走行後はできるだけ早く洗車することが大切です。
しかし、雪道を走った後の洗車などは、どのように行えば良いのでしょうか?
ここでは、より効果的な雪道走行後の手入れや洗車方法について紹介していきます。
ボディの洗車方法
雪道を走行した後のボディを洗車するには、高圧洗浄機を使うのが一番効果的です。
凍結防止剤やチェーンの鉄粉などが含まれる雪道走行での汚れでは、
スポンジやタオル、ブラシなどを使ってしまうと、ボディに傷がついてしまう恐れがあるのです。
高圧洗浄機を使えば、ボディに傷をつけないできれいにすることが出来ます。
高圧洗浄機はホームセンターなどで購入でき、
通常の汚れにも使用が可能なので、特に雪道を走行する機会が少ない方でも買っておくと便利です。
ボディの手入れ方法
雪道走行後のボディの手入れ方法として、鉄粉の除去があります。
鉄粉は、塗装面やコーティング面を劣化させる原因ともなります。
鉄粉除去用のスプレーが市販されていますので、
そうしたものを拭き付けるだけで、簡単にボディについた鉄粉を除去しやすくなります。
エンジンルームの手入れ方法
雪道走行後は、エンジンルームにも凍結防止剤などの汚れが付着します。
エンジンルームは高圧洗浄機が使えないので、ホースとブラシなどを使って洗います。
その際、エンジンルームには水をかけてはいけない場所があるので、
その部分をビニールでカバーするなどして、水がかからないようにしておきましょう。
雪道走行後の手入れ・洗車方法には、このような方法があります。
車をサビさせないためにも、雪道を走行した後は、
できるだけ早く車の洗車や手入れを行うことが大切です。