洗車の基本的な手順について

goo-net編集チーム

車をきれいに保ち、劣化を遅らせるためにも定期的な洗車は欠かせませんが、
どのような手順で洗車を行えば良いのでしょうか？

自己流で行っている方も多いようですが、洗車にもきちんとした手順があります。
その手順をきちんと守ることによって、車をより良い状態に保つことが可能になるでしょう。

車がきれいになるならどのような手順で洗車しても良いというわけではありません。

適切な手順によって洗っていかないと、逆に傷がついたり、
劣化させたりする原因を作ってしまうのです。

車を持っている方は、自分で洗車する機会もあるかと思いますので、
きちんとその手順について理解しておくことをおすすめします。

基本的な洗車の手順として、まずはボディについている砂や土、ほこりなどの汚れを、
しっかりと水で洗い流すことです。

洗車する時は、ついスポンジでゴシゴシとボディを洗ってしまいがちですが、
これでは、ボディに付着した汚れをスポンジが擦りつけることになってしまい、
逆にボディに傷をつけてしまう危険性があります。

また、水をたっぷりと流しながら洗車をするか、
高圧洗浄機のような器具を用いて高い水圧で洗車した方が、
砂や土、ほこりなどの汚れが落ちやすくなります。

最初にボディに付着している汚れを水洗いで落としてから、
ボディについている細かな汚れを洗車専用のスポンジなどで落としていきますが、
この手順を守らないとボディに傷がつくデメリットが起こりやすくなります。

車のボディはちょっとしたことでも傷がつく可能性があります。
細かい傷がついてしまうとそこから塗装の劣化が始まり、
錆の発生に繋がる場合もありますので注意しましょう。

さらには傷を放置していると、見た目もきれいに見えなくなってしまいます。
これではせっかく洗車した意味がなくなってしまいますので、
きちんと手順を守って洗車をするように心がけましょう。